愚かとは?/類語/愚か者だと思われやすい行動/やりがちな行為/特徴
更新日:2022年07月17日
愚かとは?
「愚か」の意味
愚かとは大きく分けて3つの意味があります。
1つ目は頭の働きが鈍いさま、考えが足りないさま、つまり思慮に欠けているということです。例えば「彼の言葉を愚かにも信じてしまう」というような使い方をします。
2つ目はそうすることが馬鹿げた行為であることです。
3つ目は未熟なさまを表します。
「愚か」を含む慣用句
愚かを含む慣用句としては、「愚か者」があります。意味は愚かな人間、愚者ということです。
類語
「愚か」の類語として次の言葉があります。
馬鹿ばかしい
無意味でくだらなく見えるさま、程度がはなはだしく普通では考えられないほどひどいさまのことです。
愚鈍
判断力、理解力が鈍いこと、頭が悪くのろまなこと、またそのさまという意味です。
間抜け
考えや行動に抜かりがあること、気が利かないこと、またそのようなさまやそのような人という意味があります。
愚かだと思われやすい行動
社会生活を営む上で愚か者だと思われやすい行動がいくつかあります。
思いつきで行動する
一見、行動力があるように思えますが、実は後先考えず動いていることは少なくありません。パッと思いついたことを行動に移すので、物事の過程や結果は全く考えていません。
仕事の上でもアイデアを出しても、全く計画性がなくすぐに頓挫してしまう人はいませんか?そのような人は結果ではなくやること自体が目的になっているため、成果が出ないことがほとんどです。
他人からは軽はずみな行動をする人と思われるでしょう。
他人の意見を聞かない
自分の考えや行いがすべて正しいと考え行動します。そのような人は最初から人の話を聞く気がないかもしれません。
もしくは他人に共感することができないか、理解力が乏しいということや集中力が著しく低い場合もあるでしょう。
仕事でも人間関係でもすべて自分の思うように進めようとします。そのためにトラブルが生じますが、本人は全く気にしません。トラブルになったとしても、周囲が悪いと考えてしまいます。
周囲からは自己中心的で、付き合いにくい人と思われることでしょう。
指示待ちで自ら動かない
初回公開日:2017年07月06日
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