Search

検索したいワードを入力してください

「不手際」の意味と使い方・例文5コ・使う時のポイント・類語

初回公開日:2017年08月31日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年08月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

仕事をする上で、「不手際」が無いことを誰もが望みますが、皆無にすることは不可能であり、それに向けて努力が必要です。「不手際」が起こる場面、起こった後の謝罪を誰が誰に対して、どのような媒体を通して、どのように伝えるかを詳しく紹介します。

「不手際」の意味

「不手際」の意味と使い方・例文5コ・使う時のポイント・類語
※画像はイメージです

手際よくできないこと、誤りや不備があることです。手続きや事務処理が滞る場合、どこかに「不手際」があります。ただし、会社が傾くような重大なミスや、人の命に係わるよう重大な事件・事故のような不祥事ではありません。

「不手際」は比較的軽微なものと言えます。しかしながら、この不手際から重大事故に拡大する場合もあり、不手際が発生した際には、謝罪・防止策などの迅速な対応が重要です。

「不手際」の由来

「物事の取り扱い方、処理のしかた」という意味の「手際」に否定の意味を表す「不」がついた言葉です。

ここでの「手」は「仕事」や「処理」という意味を持って使われています。「際」は「境目」や「端」という意味ですが、「境目がはっきりしている」つまり「きちんと行われている」というニュアンスがあると考えて良いでしょう。

「不手際」の使い方

「不手際」の意味と使い方・例文5コ・使う時のポイント・類語
※画像はイメージです

「不手際」は、誰かがミスを起こし、そのミスを誰かが謝罪する中で使う言葉です。この言葉を使う状況にならないのが一番ですが、人間誰しもミスをしてしまうときがあります。

「不手際」が起きたとき、それを迅速に正すのが問題解決の合理的方法ですが、何よりもまず周囲に知らせ、謝罪することを忘れてはいけません。そのためにも用法を抑えておきましょう。

「不手際」の例文

「不手際」の意味と使い方・例文5コ・使う時のポイント・類語
※画像はイメージです

社内や外部との取引など、さまざまな場面で「不手際」は起こる可能性があります。「不手際」の存在を他者に知らせること、その発生源を明らかにすることが誠意につながります。

それでは、どのような文脈で「不手際」が使われるのか、以下の5つの例文で見ていきましょう。

「不手際が生じる」

「会場の運営に不手際が生じたため、パーティーは中止になりました」というように、「トラブル」や「ミス」のフォーマルな表現として「不手際」を使います。

非常に広い意味の「ミス」を含み、「会場の予約が取れていなかった」「設営が間に合わなかった」など、具体的な理由の説明を省いて「不備があったこと」だけを相手に伝えることができます。

「不手際がございましたら」

「商品内容に不手際がございましたらお問い合わせください」のように、実際には「不手際」は起こっていないがもし起きた場合には、という意味でやや下から伺うような表現です。

ただ、あまりに何度もこの表現を繰り返すと「適当な仕事をしているのか?」と思わせてしまうこともあるので、多用は避けましょう。

「こちらの不手際があり」

「こちらの不手際があり納期が遅れてしまい、申し訳ございません」のように、自分のミスのせいで相手に迷惑をかけてしまったときに謝罪の言葉とともに使う表現です。

ただし、「不手際」には「ミス」という意味しかありませんので、謝罪をする際には相手にきちんとミスの具体的な内容を伝えましょう。

「弊社の不手際により」

「私どもの会社の作業ミスにより」という意味です。「こちらの不手際があり」と同じ意味ですが、会社全体巻き込むことでより重大にとらえているというニュアンスがあります。

「弊社」という言葉も、「我々の会社」という意味でビジネスにおいてよくつかわれる表現ですので、抑えておきましょう。相手の会社のことを指すときは「貴社」または「御社」です。

「不手際に対するお詫び」

「先日の取引での不手際に対するお詫びとして代金を割り引きさせていただきます」のように、起こしてしまった「不手際」に対する謝罪を表しています。

ここでは「不手際」に「ミスを犯したこと」のほかに「ご迷惑をおかけしたこと」という意味合いも含まれています。

「不手際」を使うときのポイント

「不手際」の意味と使い方・例文5コ・使う時のポイント・類語
※画像はイメージです

「不手際」という言葉は相手に対する敬意を表す言葉の1つで、非常にフォーマルな場で用いられます。したがって、どんな時でも使ってよいというわけではないので使いどころをしっかりと抑えましょう。

自分をへりくだらせて、相手を上げる

Latests