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「ささやか」の3つの意味と使い方|使う場面2コ・類語6コ

初回公開日:2017年11月14日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

贈り物や宴について謙遜した、謙虚で奥ゆかしく非常に「日本的」な表現の言葉「ささやかな」「ささやかながら」について、なんとなく使ってしまっていませんか。そんな「ささやかながら」の使い方や意味合いをご紹介します。改めて確認して使いこなしていきましょう。

「ささやか」の3つの意味と例文

「ささやか」の3つの意味と使い方|使う場面2コ・類語6コ
※画像はイメージです

自分が用意したものをへりくだって謙遜することも日本独特のマナーのひとつとされています。そして相手からのしてくれたことやものをうやうやしく持ち上げることも同じくマナーとされていますので、同じものでも立場によって言い方が変わります。

そんな時によく使う「ささやかながら」という表現について今回はピックアップします。この機会に「ささやかながら」の使い方をマスターして美しい日本語を目指しましょう。

「ささやか」の意味

「ささやかな」は「形や規模が控えめで、大仰なものではない様子」また、「粗末、わずかなどの謙遜した語彙」などの意味を持つ形容動詞です。

【例】 ・細やかに暮らす ・ささやかな喫茶店を始める ・細やかな○○会 ・細やかな贈り物 「ささやかながら」として用いる際は謙遜的な表現で用いられ、上記のように会合や贈り物などの前言葉として使用されます。定型の言い回しが多いので、よく使うものは覚えておくとよいでしょう。

意味1:少しばかり

「ささやか」には「そんなに大したものではない」「それほど高価なものではない」「少しの」という意味があります。この意味での言い換え表現としては「すこしばかり」という言葉が当てはまるでしょう。

「少しばかり」という言葉には、「少し」という程度を表す言葉と「ばかり」という「たったこれだけ」という意味を表す言葉が含まれていて、「少ししかない」というようなニュアンスを持ちます。

意味2:形ばかり

「それほど大したものではない」「それほど価値のあるものではない」という意味の言い換え表現としては「形ばかりの」という言葉が当てはまるでしょう。

「形ばかり」という言葉は、「形ばかり(立派であるが中身はそれほど大したものではない)」という表現が裏に隠れています。このようにものを低くへりくだらせることで遠慮の気持ちや相手を敬う気持ちを表現します。

意味3:わずか

「ささやか」には「多量でない」「少量の」という意味もあります。この言い換え表現としては「わずか」という言葉が当てはまるでしょう。

「わずか」という言葉は日常生活でもよく耳にするメジャーな言葉なので、意味を知っている人も多いでしょう。「わずか」という表現は「少し」という表現よりももっとゼロに近いイメージを持ちます。それほど大したことはないという意味です。

「ささやか」のフレーズ

ささやかな~の言い回しは複数あり、付く言葉によって形を変化させる必要があります。どういったときにどのような形に変形させればよいか押さえておきましょう。

「ささやか」をさりげなく使えるようになると、社会人としてのコミュニケーション能力がぐっと上がります。へりくだることによって相手を立てるという習慣が日本のコミュニケーションの基本です。

フレーズ1:ささやかながら

「ささやかながら」という使い方をする際は謙遜的な表現で用いられ、会合や贈り物などの前言葉として使用されます。定型の言い回しが多いので、よく使うものは覚えておくとよいでしょう。

「ささやかながら」は、「ささやかながら~いたしました」「ささやかながら~しております」などと使われ、自分の行為の微力さを恥じるようなニュアンスの謙譲表現です。後に続く動詞にかかる言葉です。

フレーズ2:ささやかですが

「ささやかですが」も、「ささやかながら」と同じ意味合いで使われ違いはほぼありません。「ささやかですが~いたしました」「ささやかですが~でございます」などの使われ方をします。

「ささやかながらではございますが」といった書き方も見かけることがあります。雑然として見えわかりづらい文になってしましますので、「ささやかながら」か「ささやかですが」で十分でしょう。

「ささやか」を使う場面2コ

「ささやか」の3つの意味と使い方|使う場面2コ・類語6コ
※画像はイメージです

「ささやか」を使うタイミングとしてすぐ頭に浮かぶのは贈り物やプレゼントを贈るときでしょう。日本語では贈り物に対して謙遜する表現を付けるのがマナー・常識とされており、「ささやか」もそんな言葉のひとつです。

以下に「ささやか」を使う代表的な場面を紹介します。どちらも「自分が相手に何かをあげる、してあげる」というシチュエーションであることが共通しています。

場面1:自分が物を渡す

物を渡すときに使われる「ささやか」はもっぱらその物品の品質に関わる表現です。たいていの場合、「それほど高価なものではない」というような「金銭的な価値の低さ」を表しています。

なぜなら、資本主義経済において物の価値を定める基準はその値段であるからです。高いものは価値がある、安いものは大したことはない、という感覚が私たちの中には根付いています。

お礼の品

お礼の品を渡すときにも「ささやかなものですが」と言う場合があります。しかし、お礼の品に本当に粗末などうでもいいようなものを選ぶ人はいません。

この場合の「ささやか」は、「あなたがしてくれたことに比べれば粗末なものですが」というような意味であると考えましょう。従って、「お礼に粗末なものを持ってくるとは何事だ」と腹を立てることは筋違いです。お礼をする側の遠慮の気持ち、へりくだる態度であると受け取りましょう。

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