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「承諾」の意味と使い方|例文4例・対義語・了承との違い

更新日:2022年06月06日

「承諾」・「承認」・「了承」は意味も似たり寄ったりで、漢字も似ています。このため、一見同じように感じてしまうことでしょう。しかし、漢字の意味を紐解くと違いが分かりやすいです。今回は「承諾」の正しい使い方をご紹介していきます。

「承諾」とは

「承諾」という言葉を耳にする機会は多いでしょう。皆さんはこの「承諾」の正しい意味や使い方を知っていますか?使われる機会が多い言葉ほど誤用も広まりやすくなります。

この記事では、「承諾」の正しい意味と使い方を例文を出しながら解説していきます。また、反対の意味を持つ対義語もご紹介し、「承諾」との違いについて説明していきます。

読み方

「承諾」は、「しょうだく」と読みます。「承諾」の「承」は、「承知しました」「了承しました」などのように使われ、いずれも「しょう」と読むので読み間違えることは少ないでしょう。

「承諾」の「諾」は、「快諾」「受諾」のように用い、いずれも「だく」と読みます。なかでも「承諾」「快諾」は使われる場面が多い言葉でしょう。

意味

「他人の依頼・要求などを納得し、引き受けること」「申し込みの意思表示と統合して契約を成立させる意思表示」という意味があります。 辞典によると、申込みとは相手方の承諾と合致して特定の内容を有する契約を成立させることを意図してなされる、一方的かつ確定的な意思表示です。

申込みに応じてこれと合して契約を成立させる意思表示を承諾といいます(なお承認という語は一定の事実の承認・同意を意味する場合もあります)。

申込みとは,相手方の承諾と合致して,特定の内容を有する契約を成立させることを意図してなされる一方的かつ確定的な意思表示である。申込みに応じてこれと合して契約を成立させる意思表示を承諾という(なお,承認という語は,一定の事実の承認・同意を意味する場合もある――民法467条等)。 申込みは特定人によってなされるが,申込者がだれであるか示す必要はない(例えば,自動販売機)。相手方は特定人でなくともよい(広告による申込み)。

出典: https://kotobank.jp/word/%E7%94%B3%E8%BE%BC%E3%81%BF%EF%B... |

「承」の意味

「承」という字は「うけたまわる」「うける、受け継ぐ」「ひきうける」という意味です。「ご注文を承りました」「お問い合わせを承ります」というように使われているのを耳にしたことがあるでしょう。

単に「受ける」という意味だけでなく、「受け継ぐ」「引き受けて守っていく」という意味もあるので「継承」「口承」「伝承」などのように使うこともあります。また、「理解した」「わかった」という意味の謙譲語としても使います。

「諾」の意味

「承諾」の「諾」は「うなべう」と読み、「うけあう・引き受ける」「人からの依頼をすなおにひきうける」「応答する、呼ばれて返事をする」という意味です。

この漢字を用いた四字熟語に、「唯々諾々」というものがあります。これは、「逆らわずに、人の言うままになるさま」という意味を持ち、「唯々諾々として従う」「唯々諾々とした態度」というように用いると良いでしょう。

「承諾」の使い方

それでは、ここからは「承諾」の使い方を見ていきましょう。使い方としては、「両親から結婚の承諾を得る」という風に、相手から頼まれたことに対し、「OK」という返事をするということになります。

また、「上司に承諾を得る」という文章のように、個人の行動に対して使われることが多いです。ビジネスシーンでは特に「誰に許しを得るのか」という部分が重要になることがあります。

例文1:承諾する

「承諾」という名詞に「する」をつけて動詞形で用いることも多いです。「結婚を承諾する」「名義変更を承諾してもらう」「契約内容を承諾させる」などのように使います。

「承諾する」の前には「何を」を示す言葉が付くのが一般的です。また、「承知する」という言葉が謙譲語の意味を持つのに対して「承諾する」にはこのような意味は含まれていませんので注意しましょう。

例文2:承諾を得る

「承諾を得る」は、「承諾してもらう」「許しを得る」「理解を得る」という言葉と意味が似ている表現です。「受け合ってもらう」という意味になり、「相手が受け合う」という場面で使います。

「承諾を得る」は、少々フォーマルな格式ばった表現です。そこには、「相手が承諾してくださる」というような丁寧語としての機能もあります。ビジネスシーンでよく用いられる表現でしょう。

例文3:ご承諾いただき

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初回公開日:2017年11月17日

記載されている内容は2017年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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