Search

検索したいワードを入力してください

「拝見する」の意味と使い方・例文5つ|類義語4つ

初回公開日:2017年11月27日

更新日:2018年08月30日

記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「見る」の謙譲語である「拝見する」について、意味や使い方を例文を交えてご紹介しています。間違った表現を使用しないようにするための注意点もご紹介します。よく使われる「拝見する」などの謙譲語を正しく使いこなせるようになりましょう。

「拝見する」とは

「拝見する」の意味と使い方・例文5つ|類義語4つ
※画像はイメージです

「拝見する」は「見る」の謙譲語として使われます。「あれ、見ました」と上司など目上の人に伝えるときに「見ました」では、あまりにも幼稚な表現で、ビジネスにも支障をきたします。

ビジネスではもちろん、日常生活においても、大人になったら状況に応じて敬語を使いこなすべき場面がたくさんあります。

ここでは、まず「拝見する」という敬語について、意味と読み方をご紹介します。

読み方

「拝見する」は「はいけん(する)」と読みます。「拝見」の「拝」は音読みでは「はい」、訓読みでは「おが(む)」と読みます。

いずれの読み方の場合も、「敬意をもって見る」という意味を持ちます。「拝」に「敬意をもって見る」という意味があるので、「見」と熟語になった場合も、「見る」の謙譲語として機能します。

意味

「拝見する」は「見る」の謙譲語です。謙譲語とは、自分の行為を謙って伝える表現で、相手を立てる意味があります。謙譲語なので、自分や身内の行為にのみ使用できます。

目上の人の行為に対して使うのは、誤った使い方になります。目上の人に何かを見てもらうときに、「拝見してください」というのは間違った使い方です。

日本語では「主語」をあまり意識しませんが、謙譲語と尊敬語の使い分けには、主語を意識する必要があります。

「拝見する」の使い方

「拝見する」の意味と使い方・例文5つ|類義語4つ
※画像はイメージです

「拝見する」は、どういった時に使用される表現なのでしょうか。ここでは、例文をもとに「拝見する」の使い方をご紹介していきます。

難しい使い方ではなく、例文を覚え、そのまま使うこともできます。状況に応じてうまく使い分けられるようになりましょう。

例文1:拝見します

「拝見します」は、目上の相手から、読まなければならないモノを渡されたときなどに使います。「拝見します」は、「これから拝見する」という未来の動作を示しています。

【例文】
・「実はこの書類なんですが」(相手から書類を手渡され)「拝見します」
・提示された条件については、すぐに拝見します
・帰ってすぐに拝見します

例文2:拝見しました

「拝見しました」は、「拝見する」の過去形になります。過去に「見た」ということを伝える際に使われます。

過去形といっても、だいぶ前のことでなく、直前のことの場合も「拝見しました」と表現します。

【例文】
・メール拝見しました。明日中にお返事いたします
・御社の新商品について、早速ホームページを拝見しました
・先生の新しい作品を、早速拝見しました

例文3:拝見したところ

「拝見する」の意味と使い方・例文5つ|類義語4つ
※画像はイメージです

「拝見したところ」とは「見た結果どうだったか」という、見た事実以外に結果まで伝えるときに使われる表現です。

「拝見したところ」の後ろには、見た結果としての感想や評価などを述べることになります。

【例文】
・提案書を拝見したところ、今回のプロジェクトの意図をご理解いただけていると実感しました
・資料を拝見したところ、とてもよい計画だと思いました
・お顔を拝見したところ、お元気そうで安心いたしました

例文4:拝見する限り

「拝見する限り」も「拝見したところ」と同様に、見た結果を述べる際に使います。

「拝見する限り」は今現在も見ている場合に使い、過去に見てきた情報をもとに述べるなら「拝見した限り」になります。続ける文章は見た内容を肯定する文でも否定する文でも構いません。

【例文】
・資料を拝見する限り、とてもよい計画だと思いました
・提案書を拝見した限り、今回のプロジェクトの意図をご理解いただけていると実感しました

例文5:拝見することができ、光栄です

「拝見することができ、光栄です」は、目上の人に貴重なモノを見せてもらったときなどに使います。見せてもらったことを感謝する意味も込めることができます。

【例文】
・高麗のツボを拝見することができ、光栄に思います
・秘仏を拝見することができ、光栄の極みです
・国王のお姿を拝見することができ、光栄でした

「拝見する」の間違った使い方

「拝見する」の意味と使い方・例文5つ|類義語4つ
※画像はイメージです

ここでは、「拝見する」の間違って活用してしまいがちな文体についてご紹介します。目上の人に対し、敬語を使おうとがんばるあまり、過剰な敬語になってしまうこともあります。

ここでご紹介する「拝見する」の「間違った使い方」は、使った本人にとっては違和感を感じない、敬語として正しいと感じられてしまう使い方なので、きちんと覚えておきましょう。

1:拝見いたします

Latests