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「心意気」の意味と使い方・類語・対義語・読み方・例文

初回公開日:2018年05月29日

更新日:2018年05月29日

記載されている内容は2018年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

あなたは「心意気」の意味がわかりますか。「心意気」と聞くと、なぜかワクワクしたような心の高揚感を感じる事ができます。今回が「心意気」についての意味や使い方、江戸っ子の心意気の特徴について考えてみます。あなたも「心意気」について学んでみませんか。

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心意気の意味と使い方

「心意気」とは何とも耳に心地よい言葉です。「心意気」は使う側にも使われる側にも、その言葉の持つ意味が、気持ちをプラスに転じさせてくれるような、明るいイメージを感じさせます。

もし「心意気」が人の心を楽しくさせる言葉なら、事あるごとに積極的に使ってみたいです。なおかつ自分の気持ちまでも楽しくなるのならなおさらのことです。逆に人の心を暗くさせるのであれば、極力使う事は控えなければなりません。

言葉には魂が宿ります。その言葉を口にした人の気持ちが乗り移ります。単なる文字の連続した塊ではありません。発した人の気持ちや受け取る側の心の状態により、一つの言葉がそれぞれにとって別々の意味を持つことがあります。それでお互いが気分を損ねたり、言い争いになったりする場面も見かけます。

その事において私たちは自分の発する言葉に責任を持ち、相手にとって心地よい言葉を口にするよう心掛けなければなりません。

言葉は生き物です

従って私たちがある言葉を発する際には、相手の状況や場の雰囲気を上手にとらえる必要があります。そのためにも言葉の意味を正しく理解し、正しい使い方を身につけましょう。これまで正しいと思い使っていた言葉でも、案外間違った使い方をしている場合があります。それで相手を勘違いさせたり、自分が恥をかいたりすることは極力避けたいものです。

言葉は生き物です。一度発した言葉は取り消すことができません。できる限り正しい言葉の使い方をして、相手を喜ばせたり、勇気付ける言葉を数多く口にしましょう。

それでは普段何気なく使うこの「心意気」には、どのような意味があるのでしょうか。「心意気」の意味を正しく理解して、事あるごとに使ってみてはいかがでしょうか。

心意気の意味とは?

「心」は人の中に宿る魂であり、肉体的な働きに対して、意識や感情、意思などの精神的な働きの中心になります。「心」はその人の考え方や人間性を司る大きな役割を果たします。

「意気」とは、気概、意気込み、あふれる元気、物事をやり遂げようとする積極的な気持ち、何かをしようとする積極的な心を表しています。

心意気を口にする人の気性が伺われる

つまり「心意気」には、物事を好転させるほどの心の状態や、好転させたいという心の強い意思を感じることができます。その上「心意気」を口にする人の気立ての良い人柄までも想像することができます。

決して人のことを憎んだり羨んだり、足を引っ張ったり貶めたりといったような言葉ではありません。「心意気」を口にする人は、気立が良く気取りのないさっぱりとした気性の持ち主です。

心意気の類語

「心意気」とは、人々の前向きな気持ちの状態を表しています。そのことから「心意気」の類語に当てはまる言葉として「高い意欲」「強い意志」「高い志」「貪欲な心」「溢れる意欲」などが当てはまります。

心意気の対義語

逆に「心意気」の反対語には、類語を否定するような言葉が当てはまります。「貧欲」「意気消沈」「やる気がない」「低い志」「貧しい意欲」などです。

心意気の例文

次に「心意気」の例文をご紹介します。普段あまり口にすることがない人でも、テレビや書物などで耳にしたり目にすることが案外多い言葉です。

選手の勝ちたいという心意気を感じた

オリンピック選手は、並大抵の努力ではメダルを獲得できません。数々の失敗を重ねながら、ようやく一つの技ができ上がったり、記録を更新できる力が身につきます。なおかつ練習の成果を大舞台で発揮するには、とてつもない精神力を必要とします。

華やかなオリンピックという舞台で活躍する選手達。その表舞台の裏側では、私たちが想像を絶する練習を日々重ねています。時々その様子がテレビなどで放映されます。その時の選手達の意気込みや、苦悩、勝利への執念を見せつけられると、勝ちたいという「心意気」を感じずにはいられません。

あなたのその心意気は買うが

相手の心意気は十分理解できるが、まだ努力不足であったり力不足であるため、実現するにはもう少し時間が掛かったり、いまの時点では実現が難しい場合に、相手の心意気をひとまず汲んだ上で、相手を諭す意味で使います。

それを耳にした相手は、自分の力の無さにがっかりと肩を落とすでしょう。でも「心意気は買う」といった側は、再び相手が目標へと近づけるための、力を付けられるような言葉を投げかけることが大切です。

心意気の敬語での言い方

「心意気」とは、心の中に秘めた意欲や、前向きな心の持ちようのことです。目上の人に対して、その人の心の中の「心意気」を訊ねることは、とても失礼にあたります。したがって心意気の敬語での言い方はあえて使う事なく、相手の心の中からあなたが感じ取ってあげる事が大切です。

逆の立場で考えてみてください。目下の人に「あなたはどのような心意気をお持ちですか」と聞かれて、いい気持ちがしますか。何を生意気なと目下の人をやかましく思うでしょう。

江戸っ子の心意気の特徴

次に粋を信条とする、江戸っ子の心意気の特徴をご紹介します。

江戸っ子は宵越しの金は持たない

その日に稼いだお金を次の日に持ち越すことなく、その日のうちに使い果たしてしまうという意味です。お金に執着する事なく、稼ぎが多かろうが少なかろうが、江戸っ子は金離れの良いといった心意気を、自慢気に言い表した慣用句です。

そのほかには、火事と喧嘩は江戸の華と言われるように、当時の江戸はとても火事が多く発生していました。たとえ稼いだお金を貯めていても、火事が起きれば一晩で全てを失ってしまいます。それなら一晩で使ってしまった方が余程いいという理由もあります。

それでも一方では、計画的にコツコツとお金を貯めていた江戸っ子もいた事もあり、「宵越しの金は持たない」はお金に関してつべこべ言わない、江戸っ子の心意気を表しています。

江戸の祭りに見る江戸っ子の心意気

東京の神田祭は、京都の三社祭、大阪の天神祭と並ぶ日本三大祭の一つです。また山王祭、深川祭と並ぶ江戸三大祭の一つでもあります。神田祭は2年に一度大祭が行われています。

祭りの伝統を受け継ぐ江戸っ子にとって、鉢巻き姿で誇らし気に神輿を担ぐ姿は、まさに晴れ舞台です。「セイヤっ」の力強い掛け声が、江戸っ子の心意気を感じさせます。

江戸っ子は五月の鯉の吹き流し

言葉はとても荒っぽいけど、腹の中には何も溜め込む事なくさっぱりしているという、江戸っ子の気性を表した慣用句です。その後に続く「口先ばかりではらわたなし」という言葉が、さらに江戸っ子の心意気を強く表現しています。また口先ばかりで内容が伴わないといった、江戸っ子を揶揄した表現にも使われます。

江戸っ子の気質を知らない者にとって、荒っぽい言葉でまくし立てる、江戸っ子のその態度に最初は戸惑いを隠せないでしょう。でも彼らとの付き合いを重ねるうちに、相手を落とし入れてやるといった腹黒さなどは、微塵も感じさせる事がないことに気づきます。

逆に歯切れの良いその言葉遣いが、江戸っ子の心意気を強く感じさせます。

心意気はエネルギー

「心意気」は目に見えるものではありません。あえて目にするとしたら、「心意気」のある人の表情や仕草から伺い知ることができます。しかし本当の「心意気」とは、こちらの側に自然に伝わってくるものであり、その波動が肌を通して心の奥まで響いてきます。その時私たちは彼らの「心意気」に感動をおぼえ、時には圧倒されることもあります。

「心意気」はエネルギーです。もしも意気消沈している心の状態が続くようであれば、少しでも多くの人の「心意気」に触れることで、自分の魂を充電させてもらいたいと感じます。

マイナスの感情は人から人へ感染します。同じくプラスの感情も人から人へと伝わって行きます。私たちは一人でも多くの人に、プラスの感情を伝えることが大切です。

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