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「入用」の意味と使い方・読み方・敬語・類語|要り用/必要

初回公開日:2018年06月14日

更新日:2020年05月28日

記載されている内容は2018年06月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「入用」というフレーズをどこかで聞いたことがある人も多いことでしょう。しかし、その「入用」の意味や使い方は何かと問われても正しく答えられない人もいるのではないでしょうか。今回は「入用」の意味や使い方といったことをさまざまなケースに応じてご紹介いたします。

「入用」の読み方

「入用」は「いりよう」と読みます。漢字で「入用」と見ただけでは何のことかよく分からない人も、読み方を聞けば、さまざまな場面で聞いたことがあることを思い出す人も多いでしょう。

では「入用」に関して他の読み方があるのかを見てみましょう。

「にゅうよう」という読み方

「入用」は一般的ではありませんが「にゅうよう」と読む場合もあります。使い方としては「いりよう」との違いはなく、基本的には「いりよう」と読まれています。

「入用」の意味と使い方

「入用」の意味と使い方・読み方・敬語・類語|要り用/必要
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普段の生活において「入用」というフレーズを聞いたことや、職業によっては使用したことがある人もいることでしょう。では、この「入用」という言語にはどのような意味や使い方があるのでしょうか。

また、さまざまなケースで「入用」という言語を聞いたり使ったりはするものの、実際にはその正しい意味や使い方を知らないということも多くあります。正しく理解していなければ、使う相手やケースによっては失礼になってしまう場合もあります。

一社会人として、ビジネスの場面などで使うことの多い「入用」という言葉の意味や使い方などを正しく理解して使いこなすことは大切です。

「入用」の意味

「入用」にはどのような意味があるのでしょうか。日常会話では「入用」という言葉を用いるケースは少ないこともあり、意識して「入用」の意味を深く考えるということもあまりないという人がほとんどでしょう。

この「入用」とは、何らかの用に際して必要なものがあるという意味になります。日常生活では何か必要なものがある場合には、そのままの意味で「必要なもの」とすればいいこともあり、「入用」を用いることはまずありません。

しかし、ビジネスが関係する場面などでは「必要なもの」を表現する言葉として「入用」を用いることがあります。

「入用」の使い方

家族や友人・知人といった人に対して何か必要なものがあるかを尋ねる場合には「何が必要か」となりますが、ビジネスの場面で必要なものを訪ねる場合には「入用」を使います。仕事上で必要な物・費用などがそれにあたります。そのようなケースでは「仕事に入用な物を購入する」・「出張に際して経費が入用となる」といった使い方がされます。

「入用」というのは立場が上の人に使うことが多いため敬語表現として使うことになります。普段ビジネスの世界に関わりがないという人でも、買い物や食事などでお店を利用した場合には店員の人が「入用」を使っているのを聞いたことがあるのではないでしょうか。

買い物で使われる「入用」

「入用」となるものを購入するために買い物をすることもあるでしょう。「入用」というのは、普段あまり聞いたり使ったりすることが少ないというイメージを持たれがちですが、注意深く意識していると意外に多く耳にすることがあります。

毎日の食事や季節ごとの衣服なども生活には欠かせません。その必要なものを買うのも、そのときに「入用」になったからです。

お金で使われる「入用」

お金に関するケースでの「入用」はどう用いられているのでしょうか。日常生活でもビジネスでもお金は必要になります。何かのケースでお金が必要となった場合には「入用」が用いられます。

必要となる費用や経費などを表す場合に、「入用となる費用(経費)」といった使い方がされています。また、急にお金が必要となった場合にも「お金が入用になる」といった表現がされます。

入用ですかなどに使われるケース

買い物や食事でお店を利用して「入用」を聞く場面が多いのは、お会計のときのレシートが必要かどうかをお客さまに対して尋ねるときです。店員の人が「レシートはご入用ですか」と尋ねることがあります。これは、客によってレシートが必要な人とそうでない人がいるためです。

同じものでもそれが「入用」な場合と不要な場合があり「入用ですか」と尋ねるのはそのことを確かめるために用いられます。「必要ですか」と尋ねるより丁寧な印象を与えることができるということもあり、仕事が関係する場面では「入用ですか」が多用される傾向にあります。

また、フリマアプリのコメント欄や商品説明欄などでも「ご入用の際は、お声かけください」というメッセージを見かけることがあるでしょう。

「入用」と似た言葉との違い

「入用」の意味と使い方・読み方・敬語・類語|要り用/必要
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「入用」には、他にも似た言葉がありますが、それらの言葉との違いについてご説明いたしましょう。「入用」に似た言葉には「要り用」「必要」「必須」「所要」などがあります。

これらの言葉の意味や「入用」との違いはどのようなものがあるのでしょうか。

「要り用」の意味

「入用」を「要り用」と表現することがあります。意味としては「入用」と同じとなり、必要なものがある場合に用います。一般的には「入用」を使うケースが多く、必要となるものを「要るもの」と表現しています。

また「要り用」は「須要」という表現をされることがありますが、意味としては「要り用」と「入用」と同じです。

「要り用」と「入用」の違い

「要り用」と「入用」は意味や使い方に違いはありませんが、文章として使用する場合の正しさという意味においては「入用」を用いることが無難だといえます。

必要となるものを「要るもの」と表現するよりも丁寧な印象を与えるためには「入用」を用いることが目上の人に対しては相応しい表現となります。

「必要」の意味

これまで「入用」を用いる場合の意味として用いてきた「必要」の意味には「必ず要るもの」「なくてはならない」といった意味があります。幅広い意味で「必要」は日常でも使われており、物・金銭・時間などさまざまなことに用いられます。

「必要」と「入用」の違い

「必要」と「入用」には違いがあるのでしょうか。

「入用」には「必要なもの」という意味があることから、違いがあるわけではなく「入用」は「必要」を丁寧に表現した言葉ということになります。

「必須」の意味

「必須」とは、必ず用いるものや欠かせないものという意味があり「必要」よりも表現として強くした意味があります。絶対に必要な物(事)ということです。

「必須」は条件として用いられることがあります。例えば「必須条件」という表現は一般的に契約などの条件としても多く用いられています。

「必須」と「入用」の違い

「入用」はビジネスの場面などで、目上の人に対し必要かどうかを尋ねる場合に用いることが多い表現ですが、「必須」の場合には絶対に必要となることを促す場合に用いることが多い表現です。

「所要」の意味

「所要」というのは、何かを行う際に必要とすることや必要とされるものという意味があります。こうして見ると「必要」などの意味と同じと思われますが「所要」の場合は、必要となる時間のことを示しているケースが多く「所要時間」という表現で用いられます。

自宅から職場までかかる通勤時間などを表現する場合に「所要時間は○○分」や、飛行機でフライトにかかる時間が「所要時間は○時間」という用いられ方がされます。

「所要」と「入用」の違い

「所要」は必要となる時間や金銭のことで、「入用」の場合は用意しなければならないものといった意味があります。

そのため、あらかじめ必要なことが決まっている「所要」と、何かの際に必要となった「入用」という意味の違いがあります。

「入用」の敬語

目上の人に対して礼儀として敬語を用いますが、特にビジネスでは失礼が許されない場面も多く正しい敬語を用いることが大切となります。では、敬語で「入用」を用いる場合にはどのような表現になるかをご紹介しましょう。

「入用」を敬語として用いる場合には「ご入用」と表現します。何かが必要なものがあるかどうかを尋ねる場合には「○○はご入用ですか」「○○はご入用でしょうか」という使い方になります。

その他の使い方としては「ご入用の際はお申し付けください」「何かご入用のものはございますか」「○○はご入用になりますか」などが挙げられます。例えばレシートや領収証が必要かどうかを尋ねる場合には「レシート(領収証)はご入用でしょうか」となります。

必要なものを目上の人に尋ねる場合には「ご入用」を用いることで、敬語として丁寧な印象を与えることができます。

ケースに応じて用いる「入用」

「入用」の意味と使い方・読み方・敬語・類語|要り用/必要
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これまでご紹介してきました「入用」という表現方法ですが、この「入用」が「必要なもの」や「必要なこと」の丁寧な表現となるからといって、用いる相手や場面などを考えずに多用してしまっては、かえって失礼となってしまうこともあります。その時にどのような表現が相応しいのかを見極めて使うことが大切です。

「入用」は日常生活においてはあまり使用しない表現ということもあり、いざ用いるとなるとどのように使えばいいのか迷うケースもあるでしょう。だからこそビジネスなどの場面で正しい表現をすることによって自分自身の評価を良くすることにも繋がるでしょう。そのケースに応じて正しい「入用」を表現することが「必要なこと」です。

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