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「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より

初回公開日:2018年10月23日

更新日:2018年10月23日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

例えば誰かから尽力して協力してもらった場合などに「深く御礼申し上げます。」という表記のメールや手紙を送ったり、受け取ったりするあります。この記事では、「御礼申し上げます」という言葉の意味や使い方について解説していきます。

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「御礼申し上げます」の例文

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「御礼申し上げます」という言葉の例文について解説していきます。

ビジネスシーンのみならず、一般的な手紙などでも活用される「御礼申し上げます」ですが、どのように使うのが良いのでしょうか。使用例を交えて紹介しましょう。

深く

「先日は御社よりスタッフ増援に協力いただき、災害による人員不足での作業中止を免れました。改めまして、深く御礼申し上げます。」という手紙文章にします。一般的には「御礼申し上げます」というくだりのお礼は、文章の最後の部分へ記載します。

文章の前の部分では、お礼を申し上げたい理由や原因について、簡潔に表記するのが良いでしょう。「深く御礼申し上げます」の「深く」という言葉を付け加えると、さらに気持ちを込めた表現にする事ができます。

心より

「◯◯さんより、町内会イベントで「わたあめ作り機」をお借りし、子供たちへわたあめの無料配布を行う事ができました。心より御礼申し上げます。」という表記をします。

こちらも「心より」という表現を使う事により、「深く」という言葉と同じように、言葉の後部へ重みを置いて、感謝の気持ちを伝える事ができます。

ただ「御礼申し上げます」という表現でも、とくに差し障りがありません。しかし「特別お世話になった」という感情をうまく表現し伝えるようにするためにも、「心より」という言葉を添えるなどで表現を工夫してみましょう。

重ね重ね

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「今日は◯◯さんのご家族と一緒にカレーパーティーができて、とても充実した時間を送ることができました。また、キャンプ用ガスコンロを貸していただけたお陰でおいしいカレーをふるまう事ができました。重ね重ね、御礼申し上げます。」

「重ね重ね」という表現を使う場合には、「繰り返し」「何度も」「幾重にも」という意味を持っている言葉ですので、「御礼申し上げたい事柄」が重なる場合に使います。

「充実した時間を送る事ができました。御礼申し上げます。コンロを貸していただき、こちらも御礼申し上げます。」という文章ではくどい感じがするでしょう。

こうした場合には「重ね重ね」という表記を使うことで、御礼申し上げたい事をひとつにまとめて集約させる事ができます。

略儀ながら

「先日は素敵なパーティーへお誘いいただきまして、ありがとうございました。略儀ながらメールにて御礼申し上げます。」という使い方をします。「略儀ながら」というのは、「略式」という意味で、「正式な手順を変更して簡単な手順へ省略した」という意味の言葉です。

上記の例文の場合は「本当は手紙や口頭でお伝えさせていただく事柄でしたが、略儀ながらメールで御礼申し上げさせていただきます。」という意味になります。

略儀ながらという言葉を使う場合は、主に挨拶や御礼、お詫びやお悔やみといった手紙をやりとりする時に使われる表現です。

取り急ぎ

「先日はお忙しい中、身内のお見舞いに来訪いただき、御礼申し上げます。取り急ぎメールでのご連絡につき、失礼させていただきます。」という表現をします。

「取り急ぎ」という言葉も上記で紹介してきた「略儀ながら」という表現と一緒で、「正式にはきちんとお伝えすべき事を簡略した」という意味を持っています。

手続きを簡略化させる場合には、相手とのコミュニケーションのやりとりを省いているという事になります。人によっては、「あまり簡略化しすぎると失礼だと感じる」という方もいますから、さじ加減に注意し使いすぎないようにしましょう。

「御礼申し上げます」の使い方

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「御礼申し上げます」という言葉の使い方について紹介していきます。上記でも簡単に例文を紹介してきましたが、メールや手紙などで「御礼申し上げます。」という表記をする場合にはどのように表現すれば良いのでしょうか。詳しく解説していきます。

メール

「さきほどは◯◯さんの土地通路を貸していただき、スムーズに配線工事を終える事ができました。御礼申し上げます。」という書き方でも良いでしょう。

一見すると簡素な表現ですが、ご近所へのお礼伝達といったラフなやりとりであれば、上記のような簡潔な御礼文が好まれやすいです。

細かいことで手厚く「心より御礼申し上げます。」と伝えると、いちいち疲れてしまいます。敢えて簡潔な内容のメール文章を書くことも、時として先方への配慮に繋がりますので覚えておくようにしましょう。

手紙で「御礼申し上げます」

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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物やお金、あるいは人材、不動産などの貸し借りの時に、お礼を伝える内容の手紙を書く場合に使います。「山間部から当社資材を引き出しするために、貴殿のご厚情により通路を貸していただき、深く御礼申し上げます。」といった内容の文章になります。

物の貸し借りでは、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉のとおり、とかく貸し借りの後から態度が変わってしまう方も少なくはありません。

きちんとお礼状などを差し出して、手続きの後から感謝の意を伝えることができれば、トラブルが生じやすい貸し借りの場面でも最後まで丁寧なやりとりを行う事ができます。

挨拶で「御礼申し上げます」

「平素は格別なご厚情を承り、深く御礼申し上げます。」という挨拶文で使われることがあります。ビジネス文章、プレスリリースなどの公式発表といった場面で、主に書面で告知したい場合に活用されるのが一般的です。

ビジネスシーンのみでの活用がほとんどで、一般・プライベートでのシーンで使われる事はあまりありません。この言葉はビジネス文章で頻繁に登場する挨拶文ですので、覚えておいて損はないでしょう。

「御礼申し上げます」の読み方

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「御礼申し上げます」の読み方について詳しく紹介していきます。「おんれいもうしあげます」と読みますが、部分ごとの単語に分けて解説します。

御礼

「おれい」と読む熟語ですが、状況によって「おんれい」と読む事もできます。

日本では中世以降「おんれい」という読み方をしており、現代では「おれい」と読むのが一般的です。ただし、挨拶やスピーチなどの場面では「おんれい」という昔の表現で読む事もあります。

申し上げる

「申し上げる」の部分は、「もうしあげる」と読みます。一般的にはこのままでは活用せず「申し上げます」という表現で活用されています。

「申しあげます」と、漢字を崩して表現する事もできます。いずれも間違った表現ではありません。

おんれい

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そもそも「御礼」の「おん(御)」という漢字は、日本で昔から活用されてきた歴史のある漢字のひとつです。最初は「オホミ」という読み方をしており、今では「お」という読み方になっています。もちろん状況によって「おん」と読んでもかまいません。

具体的には「おん」という読み方については、時代と共に「オホミ→オホン→オン→オ」と変化しています。こうした経緯により、中世以降から「オン」という読み方が言われるようになり、現在に至っています。

御礼とお礼

「お礼」と「御礼」と、漢字表記とひらがな表記とがあります。これらはどちらも同じ意味で、また使い方に関する詳細な決まりまでは決められていません。

そのため「お礼」と「御礼」とは、どちらを使っても同じ意味で、同じ読み方となります。

なお官公庁の公文書においては、「御礼」のように後から漢字が続いている文章のみ「御礼」と表記する決まりがあります。もし「ねがい」と書いた場合には「おねがい」となりますが、この決まりは一般で厳守する必要はありません。

「御礼申し上げます」の類語

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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これまでは意味や使い方について紹介してきましたが、次は「御礼申し上げます。」という言葉の類語について解説していきます。

類語には、どのような表現があるのでしょうか。類語例、ならびに使用例についても解説していきます。

ありがとうございました

「今日はボランティアに協力していただき、ありがとうございました。」という具合で使用します。「御礼申し上げます。」という言葉へそのまま置き換えて使っても大丈夫です。

あまり厳格な雰囲気では陰金無礼というか、大げさで適当ではない場合に「ありがとうございました。」という表現をします。ご近所や仲間内での挨拶や、SNSでの連絡などには使いやすく便利な言葉です。

感謝の念に堪えません

「初開催ながら、この度は数多くの方々から弊社のイベントへ御協賛、御賛同いただく事ができまして、感謝の念に堪えません。」という具合に使用します。手紙でも使われますが、主にスピーチや演説などの場面でも多く活用される文章です。

集まってもらった大勢の人々を前にお礼の意向を伝えたい場合には、この「感謝の念に堪えません」という表現を使ってみましょう。表現としては品格のある表現の部類に入りますが、メッセージ全体を引き締まった印象として受け取る事ができます。

深く感謝申し上げます

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「深く感謝申し上げます。」という言葉を伝える場合も、かしこまった場面で活用するようにします。ビジネス文章などでは良く目にする文章で、代表の挨拶文などでは良く見かけられる表現です。

「自分の成功は、周囲が尽力してくれたお陰です。」という意向を伝えたいような場合にも活用できます。いざという時に使えるようにしておきたい表現と言えるでしょう。

感謝の意を表します

「開発が難航していた新製品を、発表まで無事こぎつける事ができ、開発スタッフの皆様へ深く感謝の意を表します。」という文のように使います。

「開発していた新製品を発表する事ができたのは、開発スタッフの支援があってからこそです。」という意味合いの文章です。この表現も「御礼申し上げます」と同じように、周囲へ感謝の気持ちを伝えたい場合に使う表現です。

ビジネスシーンでも活用することはできますが、ややプライベート・一般向けのやわらかい表現とも言えるでしょう。敢えて女性がビジネスシーンで柔らかい表現を行いたい時に使う事もできます。

「御礼申し上げます」のバリエーション

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「御礼申し上げます」という言葉のバリエーション、代替表現にはどのような表現方法が考えられるでしょうか。この見出しでは、例文と一緒に併せて解説していきます。

お礼申し上げます

「お礼申し上げます」という表現で、感謝の意向を表現する事もできます。上記でも解説しましたが、「お礼」「御礼」どちらを使用しても、特に問題はありません。

「御礼」と漢字で書いた場合は「おんれい」と読み替える事もできるため、挨拶などの場面では「御礼(おんれい)」と伝えるのが一般的です。

深謝申し上げます

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「深謝申し上げます」という表現も、「御礼申し上げます」と同様に、感謝の意向を伝える表現のひとつです。挨拶などの場面では、あまりにも「御礼申し上げます」という表現ばかりが続いて、くどくなってしまう事があります。

くどくなりがちな場面で、代替表現として「深謝申し上げます。」という言葉を代わりに使うのも良いでしょう。

「在職中におきましては、一方ならぬご厚情を承りましてありがとうございました。深謝申し上げます。」という具合で使用する言葉で、これは主にビジネス向けになります。

御礼の申し上げようもございません

「弊社電線工事作業の際に、◯◯建設殿より交通整備の人員をお貸しくださり、迅速に作業を終える事ができました。御礼の申し上げようもございません。」という使い方をします。

「御礼のをどうやって伝えたら良いかわからないほど感謝の気持ちで一杯です。」という意味合いの文章となっています。

目一杯の感謝の気持ちを伝えたい時に活用します。同時に自分の立場を謙遜した形の表現となっているため、相手の立場を自然に敬う事ができる便利な表現ですので覚えておくようにしましょう。

「御礼申し上げます」の活用場面

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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「御礼申し上げます」という言葉を伝えたい時には、どのような場面で表現をするのが良いのでしょうか。ここでは「御礼申し上げます」の具体的な使い方に分けて解説していきます。

協力

誰かから協力してもらった場合に、「御礼申し上げます」という言葉を使う事があります。

「新製品の売り込みの際に、販売課の方々から顧客へ広報活動を行っていただいたお陰で、当月の販売部数向上に繋がりました。深く御礼申し上げます。」という御礼文を書きます。

文の前半は、お礼を伝えたい出来事のいきさつやきっかけを書いて、文の後半からはお礼の気持ちを伝えましょう。ありがちなお礼状の一文ですが、この文章を伝えたか伝えないかで、周囲からの評価が変わってきます。

些細な事でも、感謝の気持ちを抱いた時にはお礼を伝えるようにしておいて、決して損はありません。

ボランティアの御礼

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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官公庁が募集しているボランティアへ参加する事によって、官製はがきでお礼状をいただける場合があります。

「先日は貴殿より水害被害の応援ボランティアに参加いただき、心から御礼申し上げます。市内駅前通りにて生じた8月10日集中豪雨被害につきまして、ボランティア参加者の方々からご尽力いただきましたお陰様で、復旧へと向かっております。」という内容が無難でしょう。

官公庁で募集していたボランティアに参加した後にお礼状が発行され、履歴書などへの経歴枠へ表記が可能となります。感謝の気持ちを込めてボランティア参加者への気持ちを伝えたい時に、上記例文の様な表現で手紙を郵送する事で、参加者から好感を持たれやすくなります。

「心から御礼申し上げます。」「深く御礼申し上げます。」という表現が無難で丁寧でしょう。

相続など

親族との相続でのやりとりなどでは、「手続きが完了した事を報告させていただく手紙」を郵送すると丁寧です。「お力添えいただいたご親族の皆様のお陰様を持ちまして、手続きを無事終える事ができました。心より御礼申し上げます。」という内容になります。

手紙ではお礼と併せて、手続きが無事終了した事を報告する意味合いを持っています。相続の手続きが大きなものになると、手続きが無事完了したのか、心配で電話連絡を行ってくれる方も少なくはありません。

「ご報告」として、上記のような内容の手紙を一番最後に郵送しましょう。

「お礼」と「御礼」とは微妙に異なる

「御礼申し上げます」の例文・使い方・読み方・類語|深く/心より
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日本語の表記は細部まで多岐に渡っており、時として誤解の元となる事もあります。今回解説してきた「御礼」という言葉についても「おれい」「おんれい」という二つの読み方が存在しています。

どちらも一般的には使用しても構わない言葉ですが、スピーチや挨拶などの場面では「おんれい」という読み方をする場合があるため注意しておきましょう。「おん」という読み方は昔の読み方で、品格がある丁寧な表現であるため「おん」という読み方をします。

日本語の全てを覚えることはできませんので、わからない事があった時には、その都度確認するようにする癖をつけておくことが大切です。

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