「追伸」の意味と使い方は?例文や使うときの注意点も紹介!
更新日:2022年04月28日
〇〇課長
お疲れ様です。○○部の山田です。先日は○○についてのご指導をいただき、誠にありがとうございました。
今後の課題や取り組み方についてよくわかり、とても勉強になりました。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
追伸 今度の仕事終わりに、一緒に飲みに行きましょう。
署名
例文②手紙
拝啓 ○○の候、 時下ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
先日の○○会ではありがとうございました。おかげさまでとても充実した時間を過ごせました。またみなさまと会える日を心よりお詫び申し上げます。
どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
敬具
令和〇年〇月〇日
署名
○○○○様
追伸 次回の○○会も楽しみにしております。
「追伸」を使うときの注意点
「追伸」という言葉を使用する際には注意すべき点があるでしょう。ここでは「追伸」を使う際の注意点について二つ解説していきます。
「追伸」を使用してもよい相手や避けた方がよい相手、また重要な情報を「追伸」に書いてはいけない理由などを解説していますので、ぜひ手紙やメールを書く際の参考にしてみてください。
注意点①相手を選んで使う
「追伸」は本来、書き直すための手間を省略するためのものだと言われています。そのため、目上の人物やビジネスシーンでは「追伸」は使わない方がよいと言えます。
特に、文章を書き直す手間がそこまでないメールにおいては、目上の人物に対し「追伸」を使う行為は無礼だと思われる可能性があるため、あとから文章を付け足したい際には、本文自体を書き直すか、新たにメールを作成してから送る方がよいでしょう。
注意点②重要な情報は書かない
「追伸」は、本文とは関係のないことや相手への気遣いなどを書きたい場合に使用するものだと言えます。そのため、相手に知ってほしい重要な情報などは、「追伸」で書かない方がよいでしょう。
特に、ビジネスメールで伝えたい内容は、一通のメールにつき一件がよいでしょう。一通のメールで多くの内容を伝えようとすると、相手にきちんと伝わらなくなってしまう可能性もあります。
そのため、重要な情報は本文中に一つだけ書くようにし、「追伸」として文章を付け足さない方がよいでしょう。
「追伸」の言い換えと例文
「追伸」は原則ビジネスメールでは使わない方がよいでしょう。ただし、「追伸」を使用せず、類語を用いて表現することは可能です。
ここでは、ビジネスシーンでも使用できる「追伸」の言い換えについて、例文を用いて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
初回公開日:2022年04月28日
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