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「ご連絡させていただきました」は間違い!理由や正しい言い換えを紹介

更新日:2022年04月27日

「ご連絡させていただきました」という言葉はよく聞きますが日本語として正しいのでしょうか。本記事では「ご連絡させていただきました」が間違っている理由のほか、正しい使い方や言い換えも紹介しているので、読むと正しい日本語について知ることができます。参考にして下さい。

②ご連絡いたしました

何度か取り上げましたが、「ご連絡いたしました」は謙譲語の「ご~/いたす」と丁寧語の「ます」を組み合わせた正しい敬語のひとつです。「ご連絡申し上げました」よりも使いやすいですが、こちらも丁寧な言い方になります。

注意したいのは、メールや手紙などの文書で「ご連絡致しました」と表現しないということです。「いたす」は補助動詞として使用する際には平仮名で示す決まりがあります。「ご連絡いたしました」の「いたす」は補助動詞として使われているので、気を付けましょう。

③ご連絡差し上げました

更にもうひとつ、「ご連絡差し上げました」という言い換えもできます。こちらも「ご~/差し上げる」という謙譲語と「ます」という丁寧語を組み合わせた正しい敬語です。

しかし「ご連絡差し上げました」は他の2つとは違う点があります。それは、相手にとってプラスな連絡をする際に使うということです。

相手にとってメリットがないときに使ってしまうと、「差し上げる」の持つ「与える」という意味から相手に上から目線な印象を与えてしまうので使う際は注意しましょう。

「ご連絡させていただきました」の英語表現

海外に支部があったり取引先が海外であったりすると、「ご連絡させていただきました」を英語表記にしなければならない場面もあるでしょう。そのために「ご連絡させていただきました」の英語表現を2つ紹介します。

・I have contacted ~.(~なのでご連絡いたしました)
・I am writing to you regarding to ~.(~の件でご連絡いたしました)

直接会話をするのであれば前者、ビジネスメールで使うのであれば後者を使うのが良いでしょう。

「ご連絡」の類語

場面によっては「ご連絡いたします」とは全く違った表現を使って、「連絡した」ということを伝えたいこともあるでしょう。そのためには「ご連絡」に代わる言葉を知ることが必要です。

「ご連絡」は「連絡」の丁寧語であり、「知らせる」「通知する」といった意味を持ちます。ここでは「ご連絡」の類語として、ビジネスシーンでよく使われる「ご一報」「お知らせ」「ご報告」を紹介します。

類語①ご一報

「ご一報」は「一報」に「ご」を付けた敬語です。意味としては「簡単な報告や知らせ」「一度告げる」といったものがあります。

「ご一報」の使用例として、以下が挙げられます。

・ご一報ください。
・ご一報差し上げます。
・ご一報いただけますでしょうか。

詳細な連絡をする場合ではなく、簡潔な連絡をしたいときやほしいときには「ご一報」を使うと、わかりやすく伝わるでしょう。

類語②お知らせ

「お知らせ」は「知らせ」に「お」を付けた丁寧な言葉で、「通知」という意味があります。公的な文書や重要書類ではなく、くだけた場面や重要度が低い通知に対して使われます。

「お知らせ」の使用例として、以下が挙げられます。

・限定販売の終了のお知らせです。
・年末年始の営業時間のお知らせ。
・なにかあればお知らせください。

「お知らせください」として使う場合は、「連絡してください」と「教えてください」の二つの意味があるということを覚えておくと良いでしょう。「ください」は「下さい」という漢字表記ではなく平仮名表記が一般的です。

類語③ご報告

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初回公開日:2022年04月27日

記載されている内容は2022年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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