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ビジネスマナー検定の問題例・履歴書に書くのは何級から?

初回公開日:2017年10月07日

更新日:2017年10月07日

記載されている内容は2017年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー検定は、社会人としての常識的なマナーやルールを問う試験である。また、試験は必要とされる資質、企業実務、対人関係、技能の4部門で構成されており、問題は多岐にわたります。ビジネスマナー検定の2級からは、履歴書に記入しアピールポイントとなります。

ビジネスマナー検定とは?

ビジネスマナー検定の問題例・履歴書に書くのは何級から?
※画像はイメージです

ビジネスマナー検定という資格のことを耳にしたことはありますか。あなたは、社会人として常識的なマナーの持ち主でしょうか。ビジネスマナー検定は、社会人としての行動、判断の適切さ、人間関係におけるマナー、話し方などビジネス社会の基本ルールを、多岐にわたって問われる試験です。

常識的な社会人になるためには、基本的なマナーや社会におけるルールをしっかりと身につけることが不可欠でしょう。ビジネスマナー検定は、あなたの社会人としての資質を測る物差しのような検定です。

ビジネスマナー検定試験は、学校や企業ごとの団体受験で実施されており、3級・2級・1級があります。是非受験を一考ください。

ビジネスマナー検定の問題の具体的な内容は?

ビジネスマナー検定の問題は4つのカテゴリーに分かれています。出題形式は選択式と記述式の二種類があります。必要とされる資質、企業実務、対人関係、技能の4部門です。それぞれの部門で出題された内容をご紹介しましょう。

必要とされる資質

必要とされる資質とは、社会人として必要な性質や才能です。

必要とされる資質の分野で実際に出題された問題は以下のようなものです。

・仕事の指示の受け方(3級)

・職場における協調性とは(2級)

・希望以外の部署に配置された新人への対応(1級)

ビジネスマナー検定3級と2級は選択式になっており、1級は記述式と選択式の2段構成です。やはり、級が上がるほどかなりレベルの高い問題となっています。そして、いかにも現実に起こりそうな状況が想定された問題作りをされています。

企業実務

企業実務の分野で実際に出題された問題は以下のようなものです。

・注文した物と違う品が届いた場合(3級)

・異動の内示を受けたら(2級)

・赤字の企業の社会的責任とは(1級)

ビジネスマナー検定3級と2級は選択式になっており、1級は記述式と選択式の2段構成です。

対人関係

対人関係の分野で実際に出題された問題は以下のようなものです。

・断りの言葉の柔らかい言い方(3級)

・訪問先でのマナー(2級)

・ビジネスマナーはなぜ必要なのか(1級)

ビジネスマナー検定3級と2級は選択式になっており、1級は記述式と選択式の2段構成です。

技能

技能の分野で実際に出題された問題は以下のようなものです。

・伝言の伝え方(3級)

・総会の定足数(2級)

・転任のあいさつ状の書き方(1級)

ビジネスマナー検定3級と2級は選択式になっており、1級は記述式と選択式の2段構成です。

履歴書には何と書けばいいの?(正式名称)

さて、「ビジネスマナー検定、ビジネスマナー検定」と呼んでいるこの検定ですが、実を言うと、これは通称です。

英検でも漢検でも、履歴書となれば本来「英語検定3級」や「漢字検定2級」などと正式名称を記入するのが常識です。英検や漢検などは、有名なので相手は分かってくれますが、あまり世の中の認知度の高くない資格というのは、正式名称で説得力を上げなければなりません。

では、実際に履歴書にはビジネスマナー検定のことを何と記入すればいいのでしょうか。

「文部科学省後援 ビジネス実務マナー技能検定」

これが、ビジネスマナー検定の正式名称です。「文部科学省後援」が頭にあると、やはり箔が付きます。一気に公式の検定という響きとなります。よって、履歴書の資格欄に記入する際には、例えばあなたがビジネスマナー検定2級を持っている場合、文部科学省後援 ビジネス実務マナー技能検定2級と書いてください。

履歴書には何級から書いてもいいの?

ビジネスマナー検定の問題例・履歴書に書くのは何級から?
※画像はイメージです

ビジネスマナー検定が、履歴書に書いて評価のされるのは2級からです。決して3級が意味がないということではありません。当然、3級でも記入しても構いませんが、あくまで評価の基準としてです。2級を持っていると、ビジネスに関する一定の常識とマナーがあると評価されます。

ホテルなどのサービス業などは、マナーがあるかどうかで、営業に大きく影響するのでビジネスマナー検定3級でも履歴書に書くことでアピールできるでしょう。ビジネスマナー検定2級ならなおさらです。

だたし、アピールとはなりますが、加点の材料になるかと言えば、それはまた別問題です。確実に評価をされたいのであれば、ビジネスマナー検定の1級を取得するべきです。1級であれば、あなたが就職を目指す企業で評価されるはずです。社会人としてのマナーが特に問われるような企業であれば、必ずこのビジネスマナー検定1級の取得の努力は報われるでしょう。

ビジネスマナー検定用おすすめの問題集の紹介

ビジネスマナー検定の問題例・履歴書に書くのは何級から?
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ビジネスマナー検定用おすすめの問題集としていくつか紹介しておきましょう。

・ビジネス実務マナー検定1・2級実問題集(第47回~第51回)(早稲田教育出版)

・ビジネス実務マナー検定3級実問題集(第47回~第51回)(早稲田教育出版)

・ビジネス実務マナー検定 受験ガイド1級(早稲田教育出版)

・ビジネス実務マナー検定 受験ガイド2級(早稲田教育出版)

・ビジネス実務マナー検定受験ガイド3級(早稲田教育出版)

全て同じ出版社から出ています。これらは公式テキストです。

ビジネスマナー検定試験を受験したいというあなた、是非購入して勉強してください。

ビジネスマナー検定の過去問題の紹介

ビジネスマナー検定の過去問題にチャレンジしてみましょう。3級ー2級ー1級と紹介していきますので、あなたがどのレベルなのか試してみましょう。それぞれ1問ずつピックアップしています。最後に答えを用意してあるので、解いたら合っているかチェックしてみましょう。

3級

3級はすべて選択式の問題となっています。ピックアップした問題は、必要な資質の分野から抜粋した問題です。

新人が、先輩から仕事の指示を受けた時の対応を問う問題となっています。極めて現実的な内容の問題です。まだ学生の人たちは自分が社会に出て、新人教育を受けているつもりになって考えてみましょう!

仕事の指示の受け方
次は、新人の西原純子が、先輩から仕事の指示を受けたときに行っていることである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。

(1) 指示された仕事の手順がよく分からないときは、その場で教えてもらっている。

(2) 同時に幾つかの指示を受けたときは、どの順番で行えばよいのかを確認している。

(3) 指示はメモを取りながら聞き、聞き終えてから数量や日にちを復唱して確認している。

(4) 今手掛けている仕事があるときは、それを終えてからになるがよいかと確認している。

(5) 指示された期限までにできそうもないときは、誰かに手伝ってもらってよいかと確認している。

出典: http://jitsumu-kentei.jp/BZ/3Q/33/exercise |

2級

異動の内示を受けたら
営業課の平沼拓馬は宣伝課への異動の内示を受けた。異動日は1カ月後で、辞令は1週間後に出るとのことである。次は平沼が、異動日までの準備について考えたことである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。

(1) 身辺整理などの表立った準備は,辞令が出てからすることにしよう。

(2) 異動は決まったことだから、すぐにでも宣伝課にあいさつに行くことにしよう。

(3) 辞令が出たら宣伝課長には、異動までに準備しておくことはないか尋ねてみよう。

(4) 遠方の取引先担当者への異動のあいさつは、辞令が出たら電話ですることにしよう。

(5) 辞令が出たら後任者と時間を調整して、異動日までには業務の引き継ぎを済ませよう。

出典: http://jitsumu-kentei.jp/BZ/2Q/exercise |

2級も3級と同様にすべて選択式の問題となっています。ピックアップした問題は企業実務の分野から抜粋した問題です。

異動の内示を受けた時の準備対応を問う問題となっています。この問題も、いかにも現実に起こりそうな状況が想定されています。異動の内示を受けた気持ちで考えてみましょう。

異動の内示を受けたら

 営業課の平沼拓馬は宣伝課への異動の内示を受けた。異動日は1カ月後で,辞令は1週間後に出るとのことである。次は平沼が,異動日までの準備について考えたことである。中から不適当と思われるものを一つ選びなさい。

(1) 身辺整理などの表立った準備は,辞令が出てからすることにしよう。
(2) 異動は決まったことだから,すぐにでも宣伝課にあいさつに行くことにしよう。
(3) 辞令が出たら宣伝課長には,異動までに準備しておくことはないか尋ねてみよう。
(4) 遠方の取引先担当者への異動のあいさつは,辞令が出たら電話ですることにしよう。
(5) 辞令が出たら後任者と時間を調整して,異動日までには業務の引き継ぎを済ませよう。

出典: http://jitsumu-kentei.jp/BZ/2Q/exercise |

1級

1級ともなると、一気に問題が難しくなります。1級の問題形式は選択式と記述式の2種類の構成となっています。記述問題は箇条書きで答える問題となっています。あいまいな知識では、歯の立たない問題です。ピックアップした問題は必要とされる資質から抜粋した問題です。

希望以外の部署に配置された新人への対応を問う問題となっています。もう社会人としてはベテランとなった想定で、新人教育がテーマです。

希望以外の部署に配置された新人への対応

人事課の長谷部修一は新人の中村から,「営業がやりたくて入社したのに人事課に配属された。営業は頑張れば成果が数字に表れるが,人事の仕事はそうではないのでやりがいがない。何とかならないか」と言われた。このような場合,長谷部は中村にどのようなことを言えばよいか。箇条書きで三つ答えなさい。

出典: http://jitsumu-kentei.jp/BZ/1Q/exercise |

答え

どうでしたか。できましたか。

ビジネスマナー検定は、社会人としての常識力をアップすることはもとより、現在の自分にいかにその能力が欠けているのかを知る検定とも言えます。この3問を見て「難しかったなぁ」と思った方は、社会の基本的なルールがまだ身に付いていません。

それでは、以下が答えとなります。確認してみてください。

<3級>(4)<2級>(2)
<1級>

〔解答例〕
① 人事課は社員教育をしたり社員の労働条件を整えたりするのが仕事で、それで会社が成り立っている。数字に表れなくてもやりがいのある仕事だ。

② 配属は会社の業務の都合で決まるもので、適性も考えてのことだから新人が不満を言うのはよくない。

③ どのような仕事も将来何かの役に立つ。営業に異動することもあり得るのだから今の仕事を大切にして頑張れ。

出典: http://jitsumu-kentei.jp/BZ/1Q/exercise |

社会人としてワンランクアップを目指そう!

ビジネスマナー検定の問題例・履歴書に書くのは何級から?
※画像はイメージです

企業面接では、近年人物重視の傾向にあると言われて久しいですが、まだまだ資格の有無が評価に与える影響が大きいのは言うまでもありません。このビジネスマナー検定の1級などは、接客業を主とするサービス業の業界ではかなりの評価を受けています。

検定に合格するしないに関係なく、時間をつくり勉強して努力をすれば、あなたの社会人としての常識力は格段に上がります。ワンランク上の社会人にあなたもなりませんか。

さぁ、ビジネスマナー検定、あなたも挑戦してみましょう。

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