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公務員試験の難易度3|市役所/高卒/大卒

初回公開日:2018年04月23日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

公務員試験は国家公務員や地方公務員のさまざまな職種、区分で行なわれます。難しい試験と言われていますが、難易度が高いのはどの職種でしょうか。学歴別や都道府県別などでの公務員試験の難易度や、民間経験者枠や障害者枠などの関連情報も含めて紹介します。

公務員試験の内容

公務員試験の難易度3|市役所/高卒/大卒
※画像はイメージです

公務員には国家公務員と地方公務員とがありますが、公務員試験の構成や内容はほぼ同じです。一次試験は基礎能力を試す教養試験と専門試験で多岐選択方式で問う形式の試験です。

教養試験の知能分野は、数的推理や判断推理、図形問題、資料解釈などで問題発見能力や処理能力を見る数的処理の問題と、現代文、英文などから内容把握、要旨把握を求める文章理解の問題で構成されます。知識分野は政治・経済を中心にした社会科学と、歴史や文学などの人文科学、物理、数学などの自然科学などからの知識問題です。

専門試験は、職種によって試験区分ごとに出題内容が異なります。事務職系では法律系科目、経済系科目、行政系科目など、理系ではそれぞれの職種による専門科目が出題されます。

二次試験は、教養記述試験と専門記述試験で特定の課題に対する論文試験と面接試験です。高卒者試験などでは二次試験は面接試験のみの場合もあります。

公務員試験の難易度3

公務員試験の難易度をする場合、個別の職種にすると3は財務省、経済産業省、総務省になってしまいますし、地方公務員も多くの県や市などがあるので、ある程度の職種群として比較したほうが良いでしょう。

公務員試験の難易度については、公務員試験の専門学校や予備校などで偏差値を公表しているところがあります。その偏差値を参考にして、難易度を9ランクに分類してそのなかの3を紹介しましょう。

第3位は地方上級公務員など

公務員試験の難易度、第3位は地方公務員の上級試験(大学卒程度)の他、衆・参議院一般職、国立国会図書館一般職、裁判所事務官一般職や、国家総合職の国土交通省や環境省、農林水産省、法務省などが含まれます。偏差値が60~69に相当するレベルです。

地方公務員の上級でも、東京や大阪、愛知、千葉、神奈川、埼玉、北海道、福岡などの県庁と政令指定都市の東京23区、神戸、札幌、名古屋市、千葉、横浜、さいたま、福岡、大阪、京都などのの高い地域の難易度が高く、第3位に入ります。

第2位は衆・参議院職員総合職など

公務員試験の難易度、第2位は衆・参議院職員総合職の他、裁判所事務官総合職、国立国会図書館総合職や、国家総合職の外務省、文部科学省、厚生労働省、防衛省、内閣府、金融庁、会計検査院などが含まれます。偏差値が70~74に相当するレベルです。

衆・参議院職員総合職、裁判所事務官総合職、国立国会図書館総合職区分の難易度が高いのは、競争率が年度によっては倍率100倍以上になる場合もあって非常に狭き門になっているからです。受験者のレベルも東京大学や京都大学など上位国立大学出身の学生・社会人が多くなっています。

第1位は国家総合職

公務員試験の難易度、第1位の超難関は国家総合職ですが、そのなかでも 財務省、経済産業省、総務省、警察庁などが対象になります。偏差値は75以上に相当するレベルです。

特に財務省は最難関の就職先になります。東京大学首席レベルでも難しいと言われていて、将来の日本を動かしていく官僚への登竜門です。

市役所の難易度は?

市役所の公務員試験の難易度は、政令指定都市で東京などの高い都市の上級試験が難易度ランクの第3位、偏差値60~69相当に入りました。他のそれほどが高くない政令指定都市や県庁所在都市などの中核都市の上級試験は、偏差値55~59相当で第4位の難易度クラスです。

それ以外の市役所の上級試験と政令指定都市の中級試験(短大卒程度)が、偏差値50~54相当で第5位の難易度クラスです。政令指定都市の公務員試験初級試験(高校卒程度)が偏差値35~39相当で第7位の難易度クラスになっています。他の市役所の初級試験は、偏差値30~34相当で第8位の難易度クラスです。

大学卒程度の市役所の上級試験は、最低でも偏差値50~54相当の第5位の難易度クラスで、このクラスは教員採用試験や財務専門官、国税専門官と同じで簡単には合格できないレベルです。

公務員試験で難易度が低いのは

難易度が低い公務員試験は、偏差値30以下相当の第9位の難易度クラスで、高校卒程度の警察官や消防士、自衛隊です。この警察、消防、自衛隊という公安系の3区分は、高校卒あるいは短大卒の警察事務や短大卒の警察官や消防士も偏差値30~34相当の第8位の難易度クラスで、公務員試験のなかでは合格しやすい試験と言われています。

公安系の公務員試験には、体力に自信のあるスポーツ経験者の学生や社会人の受験が多いのが特徴です。特に消防士の体力試験はハードルが高いので、事前にトレーニングするなどの対策が必要です。1次の筆記試験は突破しやすいのですが、2次の面接などの人物試験対策が合格の鍵になります。

学歴別公務員試験の難易度

国家公務員試験では、大学院卒程度と大学卒程度、高校卒程度で試験内容が分かれています。また、地方公務員試験では大学卒程度が対象となる上級試験と、短大卒程度が対象の中級試験、高校卒程度の初級試験に分かれています。これらの学歴別の公務員試験の難易度を見てみましょう。

高校卒程度

高校卒程度の公務員試験は、国家公務員では一般職と専門職、特別職とに分かれています。一般職の採用区分は事務・技術・農業・農業土木・林業の5区分で、専門職としての採用の対象は刑務官、入国警備官、税務職員などの職種です。特別職は裁判所職員、衆・参議院事務局職員などの職種とされています。

地方公務員では、行政事務・学校事務・警察事務などの事務系と、電気・機械・土木・建築などの専門知識を活かした技術系、および警察官、消防官などの公安系に試験が分かれます。

難易度は、国家公務員の一般職などと政令指定都市の地方公務員が、偏差値35~39相当で第7位の難易度クラスです。他の市役所や県庁などの職員が偏差値30~34相当、公安系は偏差値30以下相当の難易度としては最も低い第9位の難易度クラスになっています。

短大卒程度

国家公務員試験は院卒、大学卒、高校卒程度に分かれていて、短大卒程度がありません。高校卒程度は年齢制限で受験できないので、大学卒程度を受けることになりますが激戦区なので短大卒ではかなり難しいでしょう。

地方公務員試験では、地方中級試験が短大卒程度になります。一般行政、学校事務、警察事務などの事務職と、土木、建築、電気、機械、化学、農業、水産、林業などの技術職があります。

政令指定都市や都道府県庁の中級試験が偏差値50~54相当の難易度では第5位クラスですが、その他の自治体の事務職などは偏差値30~34相当の第8位の難易度クラスです。

地方中級公務員試験は、募集無しや採用人数が極端に少ない自治体が多く、そのため競争率が20~30倍も珍しくありません。ただ、受験生のレベルは国家公務員試験や上級公務員試験に比べると低いので、競争率のわりに難易度はあまり高くないのが実情です。

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