PMOとして取得するべきおすすめの資格6つ!取得するメリットは?
更新日:2022年01月25日
そもそもPMOとはどんな職業?
PMOとはプロジェクト・マネジメント・オフィスの頭文字をとっており、各プロジェクトマネジメントをするチームや組織、または補佐する空間そのものを指す言葉です。
プロジェクトマネージャが統括する個々のプロジェクトの支援を横断的に行い、プロジェクトマネジメントの補助的な役割を担っています。
本記事では、PMOの役割や位置づけについて理解することで、企業や組織におけるPMOの必要性について触れていきます。
PMOの職種とは
では、PMOの職種とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。実際に、日本PMO協会が定義している3つの役割について説明していきます。
「PMOアドミニストレータまたはPMO事務」は、プロジェクトに関わるデータ収集や情報共有が主な業務でプロジェクトに関する社内のプロセスを円滑に行っていきます。
「PMOエキスパート」は、プロジェクト環境やルールの策定、またはその改善やノーマライズを行う部門です。社内のプロセスを文章化したり、社内に定着させたりする教育を担っています。
「PMOマネージャ」は、PMO全体の業務を統括する役割で、組織の戦略や計画の策定から勤怠管理まで行います。
PMOの職種は、いずれもプロジェクトの間接業務や経営企画に携わる意思決定の部門の一つとして機能しています。
PMOとして資格を取得するメリット3つ
PMOの業務は多岐に渡るため、職務上の知識と経験が必要になります。
資格を取得することで、PMOについてどの程度の業務知識があるのかという判断材料になるため、多くのメリットを得ることができます。実際にどのようなメリットがあるのか解説していきます。
1:スキルアップを目指せる
PMO資格を取得することで、PMOとしてだけではなく個人のスキルアップに繋げることができます。
PMOの業務にはあらゆる業種や業態、案件の基礎となるビジネススキルが必要です。難易度は高めですが、PMOの資格を取得することで自身のスキルアップにつながるでしょう。
2:名刺に掲載できる
取得している資格のすべてを名刺に記載しても評価を受けるわけではありません。名刺には、裏付けのある資格認定制度に基づいた資格を書くと良いでしょう。
PMOの資格取得をすると、会社内で評価を受けるだけでなく、名刺に取得した資格名を記載することができるため、社外での評価もアップする可能性があります。
3:転職や就職でアピールできる
PMOの資格を取得することで、転職や就職でも自身のスキルや技能についてアピールすることができます。
企業が経営計画を立てて行動するためには、必ずプロジェクトマネジメントが必要になります。転職や就職の際にPMO関連の資格をアピールすることで、自身のビジネスの実践力、即戦力としての実力を示すことができます。
PMOとして取得するべきおすすめの資格6つ
それではPMOとして取得するべき資格はどのようなものがあるでしょうか。おすすめの資格を6つ紹介します。
資格取得には大変な労力が必要となりますが、PMOの試験は今後ビジネスキャリアを積んでいくために必要なスキルとなるため、是非トライしてみてください。
初回公開日:2021年06月30日
記載されている内容は2021年06月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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