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2017年09月12日

教員免許を履歴書に書く際の書き方・取得可能な大学と更新方法・種類

俗に「教員免許」と呼ばれているものは、正式には「教育職員免許状」と言います。2009(平成21)年に教員免許更新制が導入されてクローズアップされました。今回は、教員免許と履歴書の関係について、さまざまな視点から項目にわけて解説していきます。

教員免許更新制導入で話題となった教員資格

2009(平成21)年4月から、教員免許の更新制度が導入され、テレビなどでも一時期は頻繁に取り上げられて、話題になりました。教員免許に一律10年の有効期限を設け、各教員は有効期限までに大学などで30時間の更新講習を受講・終了しなければ免許が失効するという制度です。

教員免許更新制度の是非は別として、教員免許を取得しよう、教師になろうと思うには、大きな動機があったに違いありません。いわゆる「恩師」とも呼ぶべき、学問や、人の道を教えてくれた教師に自分もなってみよう、自分が今度は次代に真実を伝えようという熱い思いで教員免許を取得した方も多いことでしょう。

逆に大学などで教職課程を専攻して教員免許を取得したものの、教師にはならず一般企業に就職することも特別なことではなくなりました。その際の履歴書の書き方や、そもそも教員免許を履歴書に書くべきか否か悩むケースもあるようです。今回は、この「教員免許」について掘り下げてみていきましょう。

教員免許の正式名称

いわゆる「先生」になるためには「教員免許」が必要です。でも思い返してみると、小学校の頃の先生はたいてい教室に児童と一緒にいて、ほぼすべての教科を担当していて給食も一緒に食べていたのに、中学校に上がると各教科によって先生が変わり、音楽や美術、家庭科などは別の教室に出向かなけばなりませんでした。

これは「小学校」の先生と「中学・高校」の先生とでは取得しなければならない免許が異なるということが想像できます。そこで、まずは小学校の先生、正確には「小学校教員」の免許状について解説しましょう。

小学校教員の免許

小学校教員は、原則として「小学校教諭普通免許」を有していなければなりません。そして、「小学校教諭普通免許」には、担当する科目によって「全科」「専科」「養護」「栄養」の4つがあります。

【全科】
すべての教科を担当することのできる教師のことです。

【専科】
特定の教科を担任できる資格で、専科教員の採用は、音楽・図工・家庭科などの科目を担任する先生のことです。この場合は「小学校教諭」の免許ではなく、「中学校教諭」または「高等学校教諭」の免許を取得していることが必要であり、他校種、つまり小学校以外の中学校や高等学校で横断的に採用することが多いです。

【養護】
学校内の養護を司る者を言います。

【栄養】
栄養の指導・管理を司る者を言います。

つまり、履歴書にはこれらのことを正確に記載する必要があります。

さらに細かく分けられます

普通免許を取得するための基礎資格として、専修免許状、一種免許状、二種免許状があります。

・専修免許状 … 修士の学位を有する者
・一種免許状 … 学士の学位を有する者
・二種免許状 … 学士、短期大学士、専門士の資格を有する者(専門士とは特定の専修学校の卒業資格を有する者のことです。)

「全科」「専科」「養護」「栄養」の各々が、前述の「専修免許状」「一種免許状」「二種免許状」に分類されますので、細かく見ればざっと12種類の免許があることになります。単に「小学校の先生」といっても、実にこれだけの種類があるのです。履歴書に記載するにはこれらを正確に記載しなければなりません。

中学校教員の免許

冒頭にも書いた通り、いわゆる「小学校の先生」と「中学校の先生」との間には大きな違いがあります。専門職を除いて、「小学校の先生」はほとんどの教科を担当しますが、中学校に入学すると、各教科ごとに専任の教師が担当することになります。

・国語
・社会
・数学
・理科
・音楽
・美術
・保健体育
・保健
・技術
・家庭
・職業
・宗教

の各教科を担当します。このうち、「職業」は昭和40年代以降、現在中学校の科目とはなっておりませんが、免許状としては残っています。他に、「養護教諭」と「栄養教諭」に関しては該当しないものの、各教科については、小学校教諭と同様に「専修免許状」「一種免許状」「二種免許状」があるので、実に40種類以上に分けることが出来ます。これらを履歴書に正確に記載しなければなりません。

「宗教」の科目には厳格な決まりがある

「宗教」については、国公立学校については、憲法20条で、宗教教育および宗教的活動が禁じられているため、主に宗教団体が運営する「私立学校」において、道徳教育と同義と見做されていますが、中学校・高等学校ともに「宗教」の授業を行うためには、宗教教育の「教員免許状」が必要であるなど厳格な決まりがあります。

そもそも戦前の、皇国史観に基づいた教育を行った反省のため、国公立学校では禁止されているのです。

根拠となる法律

・憲法第二十条
信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

これに基づいて禁止されています。ちなみに「大日本帝国憲法」の該当部分は以下の通りでした。

・第二十八條
日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス

これに基づいて、軍部に都合の良い教育がなされました。この反省に基づいています。

高等学校教員の免許

高等学校の教員免許には、二種免許状は存在しません。中学校の教科に比べてさらに細分化・深化されたものとなっています。

教科としては、
・国語
・地理歴史
・公民
・数学
・理科
・音楽
・美術
・工芸
・書道
・保健体育
・保健
・看護
・看護実習
・家庭
・家庭実習
・情報
・情報実習
・農業
・農業実習
・工業
・工業実習
・商業
・商業実習
・水産
・水産実習
・福祉
・福祉実習
・商船
・商船実習
・職業指導
・外国語(英語、ドイツ語、フランス語、その他の外国語に分ける。)
・宗教

があります。私たちが通常「科目」と呼んでいるものは、正確には「教科」と言います。教科というのは、「教育職員免許法」に定められています。では「科目」とはなんでしょうか。

「科目」は「文部科学省令」で定められているもので、
・柔道
・剣道
・情報技術
・建築
・インテリア
・デザイン
・情報処理
・計算実務

が該当します。このように、一口に「教員免許」といってもこれだけの種類があるのです。
少々ややこしいですが、履歴書には正確に記載する必要があります。

「教員免許」を履歴書に書く方法

教員免許を履歴書に書いた方がいいのか、履歴書には書かない方がいいのかは賛否両論あります。大学などで教員免許を取得したものの、実際には教員にはならずに一般企業に就職するケースは特別なことではありません。逆に一般企業に就職した後で、思うところがあったり、その経験を生かして再度教職に就くという場合もあります。

「履歴書」を作成する場合、どのように記載すればいいのでしょうか。これまで述べてきたように、「教員免許」と言っても様々ありどのように作成する履歴書に記載すればいいのでしょうか。「履歴書」を購入するなどして、見ると「免許・資格等」の欄があります。(入手した履歴書によって若干表記が異なる場合があります。)

小学校・中学校・高等学校などの別+教諭(先生や教師と表記してはいけません)、専修免許状・一種免許状・二種免許状の別、教科の順に記入します。複数の教員免許を持っている場合には、まとめて、例えば「中学校・高等学校専修免許状(国語)取得」などと書いてはいけません。

履歴書に記載する方法をもう少し詳しく

多くの場合、「履歴書」をかばんに入れて直接面接に出向く、などということはまずありません。まず「履歴書」や「職務経歴書」などを郵送して、そこで選別されます。したがって「履歴書」というのは「自分をアピールする」「自分を理解してもらう」一番最初のハードルだと言っても過言ではないでしょう。

「履歴書」は自分の「顔」なのです。熱意のない履歴書はすぐに見透かされてしまいます。そのため履歴書は、正確に分かりやすく記入することが大切なのです。会社の人事担当者なら何百何千もの履歴書をみています。いわば「履歴書のプロ」です。

履歴書の間違った表記などは、すぐに見抜きます。それでは、どのような記載方法が正しいのか、具体的に述べてまいります。

具体的な「履歴書」の書き方

お手元にある教員免許状をよく確認していただくと、その中に、小学校・中学校・高等学校などの別+教諭、専修免許状・一種免許状・二種免許状の別、教科が全て記載されています。どうしても見つからない、紛失してしまったようだという場合にどうしても原本を確認しなければならないというときには、まず教員免許を授与された都道府県の役所で「教育職員免許状授与証明書」をもらうことにより確認することができます。

これによってかなり正確に履歴書に記載できるでしょう。授与証明書の発行方法や所要期間、手数料などは都道府県によって異なりますので、必ずご確認ください。

余談ですが、結婚などで本籍地や氏名が変わったときには必ず書き換えしなければなりません。こちらも各都道府県のホームページをご確認ください。

履歴書に記載する正確な免許状の名称は、学歴からも分かる

通っていた最終学歴が大学院なのか、大学なのか、あるいは短大なのか、どの課程を修了したかによって履歴書に記載する免許状の種類が分かります。専修免許状は大学院修士課程修了・一種免許状は大学卒業・二種免許状は短期大学を卒業すると取得できます。

高等学校の教員免許には二種免許状はないので、小学校教諭普通免許に対する教員免許3種類と、中学校教諭普通免許に対する教員免許3種類と、二種免許状のない高等学校教諭免許2種類、つまり7つの種類と3つのランクがあります。簡単に書くと、

小学校教諭普通免許に対して
・専修免許状
・一種免許状
・二種免許状

中学校教諭普通免許に対して
・専修免許状
・一種免許状
・二種免許状

高等学校教諭免許に対して
・専修免許状
・一種免許状

の計7種類があるということです。これでかなり正確に履歴書に記載ができることになるのです。

新卒で履歴書に記載する場合

もしも教員免許を取得していて、新卒で一般企業に就職希望である場合、履歴書へ記入をするときには、最後に「取得見込み」と記載してください。

例えば、
「平成28年3月中学校教諭一種免許状(数学)取得見込み」
「平成28年3月高等学校教諭一種免許状(数学)取得見込み」

と記載します。履歴書に書くということは、面接担当者は、当然送付した履歴書を確認しているわけですから、実際に面接になった場合には、面接官は「なぜ、教員免許を取得したのに、民間企業である弊社を希望されたのですか?」というようなことを質問してくると思います。そんなときに頭の中が真っ白にならないように、よく整理しておくことをお勧めします。

教員を退職して一般企業に就職する場合の履歴書への記入

さまざまな事情により、教員を退職して一般企業に入社するケースがあります。悲しいことですが、教職員の離職率は増加傾向にあります。文部科学省のデータによると、精神疾患による退職は、1990年度には1017人であったものが、2014年度には5045人と、5倍になっています。これは精神疾患に限った数字ですから、他にも様々な事情があるでしょう。

「教職受難の時代」と言われているのです。今回のテーマからは少々ずれてしまいますが、「授業以外の雑務が多い」「モンスターペアレントに代表される保護者やそれらの保護者に育てられた子どもへの対応」「学級崩壊」など、希望に燃えて教員免許を取得したのに、理想と現実の乖離に夢破れた方がいかに多いかが分かります。

当然履歴書には教員経験や、教員免許の取得について記載しなければなりませんので、聞かれたことに淀みなく答えなければなりませんので、準備しておきましょう。

教員免許取得可能な大学

教員免許を取得できる学校については、非常に数が多く、また各大学の教育学部以外でも教職課程の単位を取れば、卒業と同時に教員免許を取得できます。紙面の関係上あまりに数が多いので、文部科学省の「教員免許状の取得可能な大学等」のホームページを載せておきます。

文部科学省HP:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daigaku/1286948.htm
初等中等教育局教職員課 教員免許企画室免許係
電話番号:03-5253-4111(内線2453)
メールアドレス:menkyo@mext.go.jp

最近では、学校を卒業してからいったん一般企業に就職して、社会人を経験して教員免許を取るというケースも増えておりますので、こちらについても解説していきます。当然ながらこのケースでも履歴書を書かなければなりません。

社会人⇒教師への道

前にも述べた通り、教員免許を取得するためには大学や大学院、短大で必要な単位を取得しなければなりません。もしも中学卒業後に、高校に行かずに就職した場合や高校を中退した場合には、高卒程度認定試験を受けるなどして、高卒資格を得る必要があります。しかし一部の通信制大学では「特別生」「特修生」などの名称で、高卒資格を持たない人に自大学への入学資格を与えるコースを設けている場合もあります。

通信制大学は一般の大学より学費が安いことが多く、たくさんの大学で開校されていますが、一例として慶応義塾大学も通信制大学を設けています。文学部・経済学部・法学部の3学部あり、あくまでも調査時のもので、スクーリングの費用は別ですが、年間130,000円です。中学校・高等学校の教員免許を受講することが出来ます。

冒頭にも述べました通り、2009(平成21)年4月から、教員免許の更新制度が導入されました。そもそも遺憾ながら教職員による不祥事が続き、その質的低下に対して、「不適格教員を排除する」ことと「教員の資質向上」ことを目的としたものですが、その面からすると、十分にその目的を果たしているとは言えない状況であると言えます。

それは、どのようにして更新されるのかを見ていけば判然となるでしょう。

ただし、慶応大学でおこなっている通信制大学は、他の大学などを卒業した上で、教職課程を取得しなかった方向けに追加的に受講するものであって、大学に行かなかった方や中途退学をした方は、少なくとも大卒資格を取得できる通信制大学や夜間大学に入学する必要があります。当然、履歴書の学歴欄にも記載しなければなりません。

教員免許の更新方法

まず「いつまでに」更新しなければならないかをチェック

まず自分の所持している教員免許は、いつまでに更新しなければならないのかは、文部科学省のホームページにあります。

文部科学省HP:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/006/08082808/001.htm

その中に表1と表2があります。
(表1) 平成21年3月31日までに授与された教諭免許状又は養護教諭免許状を持つ方(栄養教諭免許状を持つ方を除く。)の最初の修了確認期限、とありますので確認してください。また、栄養教諭免許状をお持ちの方は、(表2) 平成21年3月31日までに授与された栄養教諭免許状を持つ方(栄養教諭以外の職にある方も該当します。)の最初の修了確認期限、をご確認ください。

修了確認期限の2ヶ月前までの2年間のうちに行うこと

教員免許の更新講習は、前述の終了確認期限で確認した期限の2ヶ月前までの2年間に行わなければなりません。教員免許の更新について各自で大学などのホームページを確認して、所属している学校の学校長などから「教員であることの証明」をもらって各自で申し込みます。ご自身の教員免許に関する更新なので、費用はすべて自己負担です。

当然ながら受講費用はもとより、交通費や遠方の場合であれば宿泊代もかかります。

30時間以上の講習の課程を修了しなければならない

教員免許の更新のための講習が完了したら、修了証明書(30時間以上の履修証明書のセット)を添付して、勤務する学校が所在する各都道府県の教育委員会(免許管理者)に更新講習修了確認の申請をします。更新講習修了確認を行い、更新講習修了確認証明書を発行します。これで教員免許の更新手続きは終了です。

これらを見ていただくとおわかりの通り、あくまでも学問・勉強としての教育レベルの維持向上のためのものであって、「不適格教員を排除する」方向には向かっていないように思えます。教員免許はあるけれども、更新講習を受けていないという場合も考えられます。そんな場合に、それを履歴書に記載する場合には以下のようにすればよいでしょう。

「平成〇〇年○月中学校教諭一種免許状(国語)授与(更新講習未受講)」

教員免許を履歴書に書くべきか否か

教員免許を履歴書に記載することがいいことなのか、または教員免許を履歴書には記載しないほうがいいのか考えてみましょう。これは前にも少し触れましたが、教職免許を取得していながら教職の道に進まなかったということを履歴書に記載してしまうと、面接官は、当然のことながら「どうして教職の道に進まなかったのですか。」と突いてくるので履歴書に記載しないほうが有利であるとする意見があります。

しかしその意見は必ずしも正確だとは言えません。教職課程を選択したということで、上記のような質問をされる可能性は高いですが、教職課程によって得た経験や知識はどういった形で現れるのか分からないからです。単なる座学以外にも、教育実習などにも参加されているはずです。

教員免許を取得するための努力は、履歴書に書かれていないけれども、そういった経験などがどう生かされているのかも含めて面接官は聞いているのです。

教員免許を持っている人に対する印象

履歴書に教員免許を記載してあると、履歴書を見た面接官や人事担当者は、教育実習などで、子どもたちの関心をいかに引き付けて、分かりやく伝えることができるか考えなければなりませんので、そういった経験・学習をしていると判断するでしょう。それは社会人としてプレゼンなどを含めてアピール能力に長けているという判断をされることが多いです。

また、通常のカリキュラム以外に教職課程を履修しなければならないので、忍耐力についても高評価につながることが多いでしょう。確かに履歴書に教員免許を取得していると書くと、上記のような質問が投げかけられることもあるでしょうが、自分のアピールポイントのひとつとして、むしろ積極的に履歴書に記載するほうがいいといえます。

教員採用試験に受かるまでの「つなぎ」と思われる

実はこれも履歴書に教員免許資格を記載しないと考える理由としてあるのが、難関でもある教員採用試験に受かるまでの、いわば「つなぎ」として会社を希望していると思われてしまうのではないか、というものです。

実際、非常勤講師などで学校に携わりながら勉強を進めていくのがいいようにも思われますが、給与面で、非常勤講師だけではなかなか生活していくことは難しいです。多くの方が、数校掛け持ちしたり、家庭教師や塾講師、教師とは全く関係のないアルバイトなどをしているケースがほとんどです。生活面を成り立たせるために、とりあえず一般企業に入社するために、あえて履歴書に教職免許を書かない方もおられるようです。

もしもそうではなく、純粋にこの会社で働きたいと思うのであれば履歴書に書いた方が自分をアピールできるでしょう。

「なぜ教員免許があるのに教員にならなかったのですか」

繰り返しになりますが、履歴書に「教員免許」を記載すれば、多くの面接官はきっと尋ねてくるでしょう。一般的に教員採用試験の結果は、民間企業の後に分かります。実際に掛け持ち受験をしている方も多いと思いますが、正直に「教員採用試験の結果待ちです」「教員採用試験に受かるまでのつなぎの生活資金のためです」などと言う方はまずいないでしょうし、面接でいい結果が出るとは考えられません。

将来の自分を決定づけるとても大切なことですから、少々ずるいと思われるかもしれませんが、どちらになるか分からないのであっても、いい結果になるように振舞わなければなりません。履歴書に記載したことを精一杯表現してください。

一例としては、「教職課程を専攻して教員免許を取得したのは、必ずしも入学したときに教員になろうという思いよりも、経験を深めたい、スキルアップができると考えたからです。」という返答があげられます。

「なぜ教師を辞めたんですか」

教師を辞めて一般企業に入社することもあるでしょうから、やはり履歴書には記載することになります。実際には、苛烈な勤務や職場になじめなかった、父兄との人間関係がうまく構築できなかったなど、様々な理由が考えられますが、自分の能力や教職を否定するようなことを履歴書のコメント欄に記載したり、面接で答えることはNGです。

例えば出版業界に履歴書を送付したとします。
「子どもたちに理科・化学のすばらしさを教えたいと考え、教員免許を取得して公立中学校の理科の教師になりました。しかしカリキュラムに則った指導では、時間的にも限界があると感じていました。貴社の理科の書物を私自身、子どもの頃読んでおり、それによって理科のすばらしさを感じた部分もあります。授業ではなく側面から伝えることができると考え、応募致しました。」というように書くと、よい印象を与えられるでしょう。

一般企業に勤務後、教員になるケースも多い

一般企業から教員になる場合にも、当然履歴書を書く必要があります。学生時代、教員採用試験に不合格となりやむなく一般企業に就職したものの、やはり夢を捨てられないということは多いにあることです。また学校側としても、履歴書を見て、大学卒業後すぐに教職員になった方とは違う、一般企業でのスキルを活かしてくれることを期待しています。

2013年の文部科学省による調査では、一般企業から教員になる割合は、教員採用試験を受験した方がおよそ18万人、これに対して合格率は3万人とされています。とても狭き門なのです。

履歴書に教職免許を記載することは自己アピールの武器になる

これまでに述べてきたように、履歴書に教員免許を取得していることを決して不利になることはほとんどありません。むしろ、アピールポイントとして積極的に記載していいものだといえるでしょう。履歴書に書いたことにより「聞かれてしまう」とマイナスを考えるのではなく、教職課程を受けた経験を生かすようプラスに考えてみましょう。

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