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2017年09月29日

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

面接で「あなたが自覚している性格を教えて下さい」と聞かれたことがある人は多いでしょう。履歴書にも大抵は載っているいる項目なので、自分を冷静に分析し、的確な返答ができれば安心です。今回は、履歴書や面接で聞かれる自覚している性格と、その例についてお話しします。

面接とは

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

皆さんの中には面接を一回も受けたことが無い人、または何度も受けているが、思うような成果が上がらない人、様々いらっしゃることでしょう。先ず大抵、書類選考を経て面接に進みますが、現在の書類選考は、履歴書の他にエントリーシート(ES)の提出が必要な企業も多いです。

面接では書類選考では分からない部分、つまり履歴書やESで応募者がアピールしたポイントが、初対面の面接官に話せる位の本物かどうかだけでなく、姿勢・表情・目線など、直接会うことでしか分からないことも合否の判断基準です。聞かれる内容はESと似ており、自覚している性格から、企業の主幹ビジネスに関する専門的なことまで幅広いです。

自覚している性格を聞かれる理由とは

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

面接において、応募者は自分がいかに会社や仕事に貢献できるかをアピールし、面接官は応募者の履歴書や発言の裏に隠された本当の姿を見抜き、採否の判断材料を得ます。つまり、最近よく耳にする「人柄採用」という言葉は、内面を見抜くという意味では、ごく当たり前のことで、性格も人柄に含まれています。

したがって、あなたが自覚している性格は何ですか、という質問は、履歴書の項目内や面接において、ほぼ必ず聞かれます。スキルや資格なら理解できるが、目に見えない性格についてなぜ聞かれるのかと疑問に思っている人は、面接官側に自分を置き換えて、人柄採用という観点で質問を考えてみると、理解が深まることでしょう。

志望者の人柄を判断するため

では、応募者が自覚している性格を聞いて、面接官は何を判断しているのでしょう。まずは、先ほど性格が人柄に含まれるとお話ししましたが、まさに応募者の人柄を判断するためです。

応募者が自覚している性格を「明るい」とアピールしたとして、面接官は、実際に明るい性格なのかどうか、声のトーンや表情・目線・話すスピードだけでなく、応募者が言う明るい性格が、これまでの人生においてどのように作用してきたのか、それによって得たものは何か、など、多くの角度から判断しています。

多くの角度という点では、「明るい」の様な前向きなイメージの性格が、時には企業の社風と合わずにマイナス材料となる場合もあり、注意が必要です。

志望者が自分を客観的に分析できるか判断するため

多くの角度には、面接官が応募者を判断する視点のみならず、応募者自身が自分を客観的に分析しているか、も含まれています。自覚している性格が応募者の単なる思い込みや作り話のレベルで、実際には違っている場合、自分を客観的に分析できない人と判断され、面接ではマイナスに作用します。

自覚している性格のみならず、自分を客観的に分析できない人は、理想や思い込みが強い傾向があり、反省や振り返りが苦手な場合が多く、自身の成長やチームワークなどに支障を来しがちです。面接官は応募者の入社後をイメージして採否を判断するので、思い込みによる突っ走りや成長の遅さが予想される人の採用は遠のくでしょう。

履歴書や面接で聞かれる自覚している性格とは

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

では具体的に、応募者が自覚している性格で、どの様な答えを面接官(企業)は求めているのでしょうか。差別化は生き残りのキーワードですが、自覚している性格で奇をてらった答えをしても、マイナス方向に目立ってしまいがちです。応募者が自覚している性格として代表的な例は、

・明るい
・真面目
・素直
・責任感がある
・負けず嫌い
・冷静

などが挙げられます。

何れも頻繁に取り上げられる、自覚している性格ですが、表現の仕方を間違えたり、企業が求めている人柄とは合わない性格を強調してしまうと、せっかく上手にアピールできても適切ではありません。プラスになる表現方法の習得や企業研究を、事前に必ず行いましょう。

自覚している性格別の文例

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

ここでは、上記で挙げた代表的な自覚している性格について、例文と共にお話しします。

例文をそのまま活用するというよりは参考程度に留め、上記六つ以外の自覚している性格を含めて、実際に自覚している性格と実体験を基に、結論(自覚している性格)・理由(実体験)・企業へのアピール(応募者が自覚している性格が、企業にどう貢献できるか)という、聞きやすく分かりやすい順で話すことを目的としてオリジナルを作成した方が、応募者の熱意が伝わりやすいでしょう。

明るい

私が自覚している性格は「明るい」ところです。大学やボランティア・アルバイト先などで、周囲からはムードメーカーと言われています。単なる盛り上げ役ではなく、何事にも目標を決めてチャレンジすることが楽しく、自然と笑顔で周りにも声をかけているからです。仮に何かで失敗しても、次はこうしようと考えることで、直ぐに切り替えることができます。

明るい、と言えば前向きな性格の代名詞です。明るい性格が周囲にもたらした事例を交え、応募者の存在感をクローズアップできます。また、失敗談を交えつつ、応募者の明るさでプラスに転じた話などは、応募者に逆境を跳ね返す力強さがあると、面接官に印象付けられるでしょう。

真面目

私が自覚している性格は「真面目」です。大学やボランティア・アルバイト先では、与えられたことだけではなく、誰もやりたがらないような役回りも積極的にこなしていましたが、自分や組織が、私が成長することで目標以上の成果を上げることに達成感を得ています。

真面目と聞くと、一昔前は定番の美徳であり、もちろん今でも素晴らしい素質であることに変わりはありません。しかし表現を間違うと、融通が利かない人・とりつきにくい人、というイメージを与えかねません。真面目をアピールしたい応募者は、プラスアルファの貢献ができる人、というイメージを面接官に持ってもらうように、分かりやすい具体的な事例を添えてお話ししましょう。

素直

私が自覚している性格は「素直」です。私は幼いころから趣味や家事で料理をしており、調理技術には自信を持っていたのですが、アルバイト先のレストランで同僚から、食材毎の包丁の使い分けを教わり素直に実践したところ、盛り付けやスピードが格段に上がった経験から、先入観にとらわれず素直に受け入れることの大切さを学びました。

企業で求められる素直さは、子供の様な無垢さではなく、新しいことを受け入れる柔軟性や、第三者的に物事を分析できる客観性を持ち合わせていることです。具体的な事例を添えて、応募者が自覚している性格としての素直さが、企業人としての素直さであることを面接官に理解してもらえるよう工夫しましょう。

責任感がある

私が自覚している性格は「責任感がある」ことです。ピザ配達のアルバイトを2年続けておりますが、道が入り組み、他のスタッフでは時間通りに運べないエリアでも、事前に自分で回っておくなど準備し、担当初日から遅れを出さずに全うしました。またそのコツを周囲に落とし込むことで、店舗全体の配送時間を短縮できました。

責任感と聞くと、仕事をやり遂げるなどのイメージですが、与えられた仕事を期限内に成し遂げるのは当たり前のことです。与えられたことだけではなく、プラスアルファの努力や成果を、具体的な事例でアピールすることで初めて、責任感があるという性格が他者とは差別化されて面接官に届くでしょう。

負けず嫌い

私が自覚している性格は「負けず嫌い」です。今でこそ英語は得意分野ですが、高校二年生の時に苦手教科になってしまい、クラスでも下位でした。当時から海外勤務に憧れていた私は、悔しさから寝る時以外は常に参考書を持ち、生活の全てを英語漬けにして免疫を取り払い、半年で学年1位を獲得しました。

負けず嫌いのアピールは、表現の仕方を間違うと、融通が利かずプライドが邪魔して建設的な議論ができない人、というイメージを持たれかねません。苦境にあっても改善策を遂行し成功へ導く力がある人という、企業にとって強いプラスのイメージを面接官に持ってもらえるように、具体例や話す順序に気を付けましょう。

冷静

私が自覚している性格は「冷静」です。例えば、アルバイト先のレストランで、私が責任者としてお客様のクレーム対応を行うこともありますが、忙しい時間帯でも素早く周囲に指示を出し、私が不在でも営業に支障がない状態を作り、素早く適切なお客様対応を取ることができます。前回は激高されていたお客様が、笑顔でリピートして下さった時は、嬉しい瞬間です。

応募者が冷静さをアピールすることで、どの様な状況でも素早く適切な判断を下し、期待値以上の成果を獲得できる人、というイメージを面接官に持ってもらえることが大切です。表現を間違い、協調性が無い人・暗い人、といったマイナスイメージにならないように注意しましょう。

自覚している性格を話す時の注意点

自覚している性格の表現方法を間違うと、どんな性格でも、面接官がマイナスのイメージを持つことがあります。

注意点は大きく二点あり、一点目は「当たり前のことを、自覚している性格のアピールポイントにしない」ことです。例えば、責任感や真面目のところでも触れましたが、仕事に対し責任を持って真面目に取り組むのは当然です。その上で面接官は、企業にとってプラスになるポイントがあるかを見ていることが多いです。

二点目は「企業風土に一番合った、応募者が自覚している性格をアピールする」ことです。他の応募者との差別化は、自分と企業がマッチする点を最大限アピールできた時に生まれるでしょう。

自覚している性格をポジティブに表現しよう

履歴書や面接で聞かれる性格の例|明るい/素直/責任感/負けず嫌い

面接は初対面で行われることが多く、どれだけ練習や本番を繰り返しても、大抵の人は非常に緊張するものです。時には手足や声が震え、思うように言葉が出てこない瞬間もあります。

しかし面接官が期待しているのは、流暢な話し方や間違いのない立ち居振る舞い・言葉遣いよりも、緊張はしているが、質問をしっかりと聞き丁寧に答えようとする姿や、マニュアルに囚われず、自分の言葉で話しているか、といった、真摯で熱い想いを持った応募者の姿です。

最低限のマナーや流れを身に着けたら、しっかりと自分に向き合い、自分の強みと弱みを把握して分析することに時間を取り、ありのままの自分を、ポジティブに面接で表現しましょう。

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