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分筆の費用の相場・測量の費用・安くする方法|農地/相続

更新日:2020年03月04日

一つの土地を分割して登記する「分筆」は、測量・登記ともに基本的には専門家の手を借りる分野で、相応の費用が発生します。ここでは、費用の内訳と倹約方法に関して解説します。また、特に相続の場合、他の方法と比較して分筆にはどんなメリットがあるのかを紹介します。

分筆の測量費用を節約するには、いくつか方法があります。例えば、お隣から境界立会を依頼された際には、その測量業者に自分の土地の測量をお願いしてしまうのが得策です。新規の依頼と比べ作業量が格段に減少するため、値引き交渉が比較的容易です。

売買で取得した土地で分筆のための測量が必要になった場合、登記所に備え付けてある「地積測量図」を入手し、測量図の作成者欄を確認しましょう。作成者の土地家屋調査士は、ほとんどの場合過去のデータを保存しています。そのため、連絡先を調べて測量の依頼をします。新規の依頼と比べ作業量が限定されるため、料金が高額になるのを抑えられるでしょう。

相続土地の分筆の費用について

土地の相続にはいくつかの方法があります。相続の場合に分筆を選択するメリット、分筆が必要になった場合の費用を確認していきます。

土地の複数相続の方法

土地の複数相続の場合う、いくつかの方法があります。

1.売買してお金にかえ、相続人それぞれが現金として相続

2.相続人のひとりが土地全部を単独で相続し、他の方にはお金で清算

3.相続人全員が持ち分を設定し、共有で所有

4.持ち分に合わせて土地を分筆し、それぞれが単独で所有

負担

それぞれどのような負担が発生するか紹介します。

①売買してお金にかえ、それぞれが現金として相続した場合は、売買成立は保証されたものではありませんが、売買契約が成立しないと相続が実行されません。

②相続人のひとりが土地全部を単独で相続し、他の方にはお金で清算した場合は、相続人に清算するための現金が必要です。

③相続人全員が持ち分を設定し、共有で所有している場合は、判断の際に共有者全員の同意が必要になってしまい、対応に時間がかかります。

④持ち分に合わせて土地を分筆し、それぞれが単独で所有している場合は、分筆するための測量・登記に費用が発生します。

④は、分筆するための測量・登記に費用が発生しますが、所有者単独の意志で判断・行動ができますので、現実的にはもっともトラブルが回避できる方法でしょう。

相続の分筆の費用

相続の場合の分筆は、境界確定測量→遺産分割協議→分筆登記の順です。測量は条件難易度によって異なるため、一定総額提示はむずかしい分野です。何箇所かに見積もりを提出してもらう、上記で述べたように過去の測量状況を調べる、お隣の測量があればそれに加わるといったいくつかの節約方法がありますので、確認しましょう。

登記費用ですが、分筆登記の専門家である土地家屋調査士に支払う費用と、登録免許税という税金や法務局に支払う手数料が必要です。税金や手数料は節約できるものではありません。分筆登記の全国平均費用はおおよそ24万円〜となっています。こちらも複数の見積もりを取るのがおすすめです。

分筆費用は専門家に相談して見積もりを取ろう!

分筆の費用、特に相続の際の分筆の費用に関して紹介しました。一口に分筆といっても状況は多岐に渡り、特に測量費用はケースバイケースです。ただし、数十万レベルのある程度の金額が必要なことに変わりはありません。測量も登記も何箇所かで見積もりを取り、納得する方にお願いしましょう。

初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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