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親権を父親が勝ち取る割合・取る理由ととれるケース|養育費

更新日:2020年08月20日

どの夫婦も離婚に付いて悩む時期を迎える事があります。その時に気になるのは「子供の親権者はどちらになるのか」です。母親だから取れる、父親だから親権者になれないと間違えた常識に振り回されないようにしましょう。父親でも子供の幸せを考え環境さえ整えたら親権者になれます

親権を父親が勝ち取る割合は?

日本は離婚する夫婦が多く3組に1組は離婚すると、ここ15年前ぐらいから言われ続けています。子供の居る家庭が離婚をするときに「必ず決めないとダメなこと」は、「親権者を父親か母親のどちらか一方に決める」ことです。

日本の裁判所では、離婚後の親権者は生活スタイルを考えたときに「子供と長く側に居れる母親が相応しい」と判断する事が多く、離婚した後は母親が親権者となるケースがほとんどです。割合で言えば、母親が9割ほどと言われています。父親が親権者になれた割合は、たった1割ほどです。

離婚して親権を父親がとる理由

結婚しているときは、父親と母親の両方が親権者となっています。結婚生活の中で「父親は毎日みんなの生活費のために働きに行き」、可愛い子供と関わる事がほぼ無い状態になり、土日の休みの日に遊んだりする程度の育児しかできない父親がほとんどです。

母親と比べて育児の時間が取れてないけど、それでも自分の子供への愛情は持っています。夫婦が離婚するとなった時に子供を手放したくない、親権を欲しい、と感じる父親も実際に居ます。また、子煩悩な父親も増えて来ています。

現在では、「育メン」などと言う言葉まで作れるようになりました。子供に取って、父親と母親どちらと一緒に暮らした方が幸せになれるか、を考えて親権者を決める必要が出て来ます。

親権を父親がとれるケースは?

いろいろなタイプの母親と父親が存在しているので、「何が正解なのか」答えを出すことはできません。

母親の中には、「まだまだ遊びたい」「子育てに興味が持てない」「好きな男と過ごして行きたい」「子供に虐待をしてしまう」「子供に愛情が持てない」「夫の事が嫌いになり夫の子だから見たくない」と言うタイプの女性も居ます。

子供に対して「母親が愛情を持って接する事ができない」「子供と過ごす時間が苦痛だと感じている」母親がいる場合には親権者は、父親にした方が子供に取って幸せだと判断できるので、父親が親権者になる事があります。

養育費

養育費は、「子供のお世話をする人」に「お世話を任せている方」が支払う義務があります。親権者だから払うと言う訳ではありません。夫婦が離婚したとしても子供が成人するまで、父と母には親として責任があります。本来「離婚したから子供の事は知らない」とはなりません。

養育費の金額は、住んでいる地域の市町村によって最低限の相場が決められていますが、離婚後に養育費の支払いを毎月している父親が少ないのも現実です。支払いたくても払える収入が無い状態のときは、無理矢理取る事ができないからです。

父親が親権者になり子供と暮らしている場合は、母親が養育費の支払いをする人になりますが、男性よりも稼げる金額が少ないので、父親に養育費の支払いをするのが難しい事が多く、母親からの養育費はあてにしない考え方を持つ必要があります。

妻の子供への虐待

最近は、母親が「自分の子供への愛情が持てない」「愛情はあるけどイライラした時に子供へ暴力を振るってしまう」「子供の世話をしたくない」と感じてしまう人も増えて来ています。

TVのニュースを見ていても、「新しい彼氏と一緒になり自分の子供を虐待死させてしまう」母親が頻繁に出て来ています。子供を産んだら誰でも心が母親になれる訳ではなく、子供の成長と共に母親としての気持ちも育って行き、自分の子供へ愛情を感じるようになって来ます。

虐待をしてしまう母親は子供への愛情が感じられず、「子供のことを自分の自由を奪う邪魔な存在」として見てしまうので、イライラすると手を挙げてしまい、やり過ぎてしまいます。このような場合は、初めから父親に親権を与えた方が安全です。

子供の気持ち

日頃の生活の中で子供は、「いろんな人からの愛情」を感じ取っています。平日は母親と過ごすことが多いので、母親から受ける態度から子供は母親の気持ちを知ります。母親から「冷たくされれば自分は母親に取って邪魔な存在なんだ」と悟り、子供自身が傷付いています。

幼稚園や学校の行事では、母親から可愛がられている友達を見て「自分は母親に可愛がられていない」ことを実感し、余計に寂しい気持ちになる事もあるでしょう。そんな寂しい気持ちで毎日過ごしていると子供は、自然と家の中で笑うこともしなくなります。

子供は無条件でママが大好きなはずですが、愛情を与えられないで過ごすと、父親と一緒に過ごす時間だけが自分に取っての安らぎの場所になると感じている子供もいます。離婚するときに子供が父親を求める様子がある場合は、父親に親権を与えることが子供に取って幸せです。

親権を父親がとるのは不利なのか?

サラリーマンの状態で仕事の終わる時間が不規則な父親に取って、仕事の間の子供のことを考えると、親権をとるのが難しいのが現実です。

子供の年齢が低ければ低いほど難しいと言われています。その理由は、子供の年齢が低ければ保育園に預けなければならず、保育料も高いです。国の認可保育園は待機児童も多く、自分の子供の番がいつ回って来るのか分からないのが現実です。

仮に母親に問題があり父親が親権者となれても、保育園や学校などの子供の生活環境を整えるのは難しいことです。

生活環境を整える事がポイント

父親でも、子供に取って居心地の良い環境を整えることができたら、親権を取ることもできます。普段の仕事中に子供を預ける先を確保したり、ベビーシッターを雇う、子供を一人にしない環境を整える必要が出て来ます。

自営業の人なら、自分で働く時間を決めることが可能になる事もあるので、親権を取ることができる可能性が高くなります。

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初回公開日:2018年02月16日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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