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親権を父親が勝ち取る割合・取る理由ととれるケース|養育費

更新日:2020年08月20日

どの夫婦も離婚に付いて悩む時期を迎える事があります。その時に気になるのは「子供の親権者はどちらになるのか」です。母親だから取れる、父親だから親権者になれないと間違えた常識に振り回されないようにしましょう。父親でも子供の幸せを考え環境さえ整えたら親権者になれます

親権を父親が取り返す方法は?

これから協議離婚を考えている場合、父親が親権者になりたいと話した事に対して母親が同意すれば、親権者になります。

注意しなければならないポイントは、協議離婚が不成立となった場合、調停離婚か裁判離婚となり第三者を入れて公平に離婚の話が進められて行きます。この状況になってしまった場合は、父親が親権を取る事が圧倒的に難しくなります。

離婚後でも法律上では、離婚するときに決めた親権者を変更するために「家庭裁判所の調停・審判」を起こせば、親権を取り戻すことも可能です。

離婚の時に親権を父親がとった判例・事例

妻が不倫をしていて日頃から子供に対して母親としての愛情表現をしなくなり、育児放棄をしている場合は、親権者を父親に決める可能性が高くなります。

基本的に親権者は、子供に対しての役割をきちんと行うことが可能なのかで決まるので、母親が不倫したからと親権者になれないとはなりません。

逆に父親が不倫した場合は、ほぼ母親が親権者になる事が多いです。離婚後に不倫相手に子供の世話をさせれば問題無いと考えている男性も多いですが、それは子供にとって悪い影響になると判断され、親権者から父親が外されてしまう可能性が高いです。

親権を父親とるのに有利なケースもある

親権者に父親がなることが難しいと説明して来ましたが、父親でも親権者になれる可能性は無い訳ではないので、親権取得に向けて自分で今から始められる準備を進めましょう。

この準備期間の行動は、全てあとあとの判決に影響を与える材料になるので、慎重に行うようにしましょう。

母親の気持ち

親権取得に一番簡単な方法は、母親自身が親権を要らない、欲しく無いと感じている場合です。新しい生活を送る上で子供の存在を邪魔だと感じているとか、母親の立場が嫌など、母親自身が実感している時は、親権を欲しく無いと言えば放棄することが可能です。

この場合は、話し合いで親権者が父親になる可能性が高くなるでしょう。

仮に「父親が母親に対して日頃からDVをしていて、母親に親権放棄を言わせようとした」などが後から発覚した場合は、父親が親権者になれないこともあります。力ずくで母親から奪うような方法はすぐにバレるので止めましょう。

日頃から子供に好かれる努力

離婚前から子供への愛情表現をいっぱいして、子供のお世話を積極的に行う姿勢を長期間取り続けている実績があれば、親権を取得するときに有利になります。

この場合の長期間とは、最低でも半年以上の継続が必要になる事が多いので、妻と別居していない環境なら「今すぐ行動に移し、離婚まで続ける」事が大切になります。

今すぐ離婚をしたいと考えていたなら、離婚する時期を今ではなく、何年か後にずらしてその間に子供のお世話をして、子供の気持ちをガッチリ掴む努力を日々続けていくと、離婚の時に親権取得に有利になります。

経済力

基本的に経済力は、親権者になるには必要の無いことですが、父親が親権者になりたいときは経済力が求められることもあります。理由は、仕事の間子供を誰かに預ける必要が出て来るからです。

親権者になったあと、学校から帰ってから寝るまでの間で、父親が不在の時間に人を雇うと子供の養育費だけで10万以上かかる計算になります。保育園も延長保育を利用することになり出費が多くなります。子供を預けるには本当にお金がかかります。

子供のためにかかる出費を負担しても、生活には影響がないことを裁判所でアピールする事ができれば裁判官も安心するので、親権者にしても問題が無いと判断されることがあります。

父側の両親の協力

親権者になりたいと希望する場合に、有利に働くのは「自分の両親に仕事のあいだ預けることが可能になる環境」を作ることです。子供が父親の帰りを待っている間に「寂しい気持ちになること」を防ぐことができて夜ご飯の心配も減ります。

父親も自分の親に子供を預けるなら、安心して働きに行くことも可能になり、一石二鳥になります。他人に預けたときに起こるトラブルには、「実は子供のお世話が雑だった」「家の中で物を盗まれた」などがあります。他人を信用しても裏切られる事もあります。

親権は父親でも取る事ができる!

現在の日本で「父子家庭が少ない」のは、子育ての環境には母親の愛情が必要だと考えられている事と、母親がパートタイムを利用して働きに出ていれば、「子供が学校や保育園から帰って来たときに、母親が家に居れて子供のお世話を行う」ことが可能だからです。

この状況に近い環境を整える事が可能なら、父親が親権者にもなる事が可能です。父親の両親と同居をするとか、両親の家が近くにあり子供のお世話をお願いすることが可能など、生活を送るのに子供が困る事が無ければ良い訳です。

子供にとって安心してのびのび成長できる環境を整えてあげることで、子供は幸せに暮らすことができるようになります。

初回公開日:2018年02月16日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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