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茶道の流派の一覧・違い・特徴・人口・選び方|裏千家/有名

更新日:2020年02月10日

8世紀末に中国から伝播した「お茶を飲む(喫茶)」慣習は、日本社会で時代の変遷を経て「茶道」という高い芸術性と精神性が融合した精神世界を現出しました。この「茶道」の各流派を総覧し、流派ごとの種類や違い、特徴など理解し、どのような流派を選ぶべきか調べます。

表千家 ー 女性・朱無地、男性・紫無地
裏千家 ー 女性・朱無地、男性・紫無地
武者小路千家 ー 女性・朱無地、男性・紫無地

箱の紐色

表千家 ― 黄色
裏千家 ー 深緑色
武者小路千家 ー 茶・紺色

所作

表千家 ー 1畳を左足から6歩で歩く
裏千家 ー 1畳を右足から4歩で歩く
武者小路千家 ー 1畳6歩、席に入る時は柱付けの足から

お辞儀

表千家 ― 両手を八の字で畳に月、約30度の角度でお辞儀する
裏千家 ― 「真」「行」「草」の3種類のお辞儀を使い分ける
武者小路千家 ― 左手が前になるように膝の前で軽くあわせ、指先を膝前の畳に軽くつけて背筋を伸ばしてお辞儀する

正座

表千家 ― 男性は上半身が安定する広さに両膝を開け、女性は両膝をこぶし1個分開けて正座する
裏千家 ― 男性はこぶし2個分、女性はこぶし1個分開けて座る
武者小路千家 ― 男性はこぶし1個分、女性は膝を開かずに正座する

有名

四代目・江岑宗左書「江岑夏書(こうしんげがき)」 ー 表千家

表千家の4代目江岑宗左は紀州徳川家の茶頭を務めましたが、紀州藩の江戸詰の時に千家茶道のありようについて纏めた宗左自筆の茶書「江岑夏書(こうしんげがき)」を残しました。この書は上・下2冊からなり、道具、点前、作法、茶室、露地など千家の茶道の伝承が一つ書きの形で記されています。現在も表千家に伝承されていて、茶道の歴史の一級資料となっています。

茶室「今日庵」 ー 裏千家

裏千家茶室「今日庵」(住所:京都市上京区小川町寺ノ内上)には、茶道文化の歴史的遺産としても貴重な茶室遺構が残されています。「兜門」、「無色軒」、「対流軒」など裏千家の歴史的な茶室遺構の全てが重要文化財の指定を受けています。(一般には非公開)

「官休庵」扁額 ー 武者小路千家

武者小路千家の茶室「官休庵」(住所:京都市上京区武者小路通小川東入)にかかる扁額は、流祖一翁が父宗旦と相談して茶室を造った時に、父からつけて貰った名と伝えられています。

おすすめ

「茶道総合資料館」 ー 裏千家

昭和54年に茶道美術の展示公開・普及活動の実践を図るために開設された「茶道総合資料館」(住所:京都市上京区堀川通寺ノ内上ル寺ノ内堅町 裏千家センター内)は、150回を超える茶道文化に関する展覧会を開催し、茶碗、掛け物などの茶道具の名品や美術工芸品を展示してきました。茶道美術の愛好家や研究者の糧となる美術館活動が評価されています。

同館にあわせて併設されている「今日庵文庫」には、茶の湯に関する茶書のほか、美術工芸・歴史・建築・庭園・料理などに関する図書など約6万点が収蔵されています。

茶道の流派の選び方

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初回公開日:2018年02月03日

記載されている内容は2018年02月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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