【特徴別】ココアの飲み方・メーカー|妊娠中/冷え性
更新日:2020年08月20日
特徴別ココアの飲み方
一般的によく飲まれているコーヒーや紅茶にも、さまざまな特徴があります。インスタントのものや、ティーバッグ、煮出し、ミルクで味わうタイプのものなど種類も豊富です。
では、ココアも同じように特徴があるのでしょうか?特徴によって入れ方や飲み方も変わってくるのでしょうか?
ココアの特徴と、よりおいしく飲む方法、コツなどをお伝えしていきましょう。ココアもいろいろな入れ方があり、なかなか奥が深い飲み物です。
粉タイプのココアの特徴と飲み方
一般的なココアといえば粉末タイプです。粉末タイプの中にも、インスタントのものと練りココアといって、少し手間をかけて飲むタイプのものがあります。どちらもなのですが、より濃厚なココアが飲みたい方には、練りタイプをいたします。
まず、インスタントですが、これは非常に簡単に手軽に飲むことができます。だいたい小さじ3杯分をお湯もしくは温めたミルクで溶かして飲みます。
粉末でも練りココアの場合は、粉末を少しのお湯で溶かして一旦ペースト状にしてから鍋に入れ、上から牛乳を注いで、火をかけさらに溶かします。沸騰する直前に火を止めるのがコツです。少し周りが泡立って来たら、あとは沸騰まですぐですので、この泡が出てきたら火を止めましょう。
練りココアタイプは、無糖である場合が多いのでお好みで砂糖やハチミツなどを利用するのもです。
市販のココアの飲み方とは?
市販のココアの飲み方は、とても簡単です。忙しい人にはこの市販タイプのココアがです。一般的には、粉末を小さじ3杯ほどコップに入れて、お湯で溶かして飲みます。アイスココアを飲みたい場合は、少し少なめのお湯で溶かして、氷を入れて楽しみましょう。
市販のココアの中にも加糖と無糖の両方のタイプがあります。加糖タイプのものが多いので、甘いココアが苦手な方は、無糖のものを探すか微糖タイプのものがです。
無糖ココアの飲み方
市販のココアや、店舗で飲むココアはたいてい甘いのが特徴です。特にお店で出されるココアは糖分たっぷりの生クリームが上に乗っていることが多いので、甘いのが苦手な方は喫茶店でまずココアを選択することはありません。
しかし、ココアは実はダイエット食品として最近注目を浴びていますので、本来は女性の味方である飲み物です。ココアは甘いというイメージができあがってしまっているため、ココアを敬遠する女性は多いのですが、食物繊維が豊富なココアはダイエットの強いサポーターです。
そこでなのが、無糖のココアです。糖分が入っていない純正ココアの場合は、糖分が自分で調整できますので、これなら今まで甘いから避けていたという方でも大丈夫です。
身体に優しいオーガニックココア
市販のものでも全く問題はありませんが、ご自身の身体のためには食べ物や飲み物について、オーガニックにこだわって取り入れている方もおられます。そんな方にはココアもオーガニックのものをします。
オーガニックココアは、こだわりのショップや大手スーパーなどでは入手できますが、オーガニック製品自体がまだまだ一般的ではありませんので、もしご興味ある方はインターネット通販などで手に入れられると良いでしょう。
飲み方は、普通のココアと変わりません。無糖ココアであることが多いので、飲みにくい場合は砂糖やシロップ、はちみつなどと一緒に飲むのがです。
状況別ココア
ココアは、健康食品として注目されていますが、身体の状況によっては飲まない方が良いのではないでしょうか?
ココアの成分や特徴によって、こういう場合は飲むのを控えた方が良い、このような人はココアを避けた方が良いというケースについて調べてみました。
また、妊婦さんへの飲み方も併せてお伝えいたします。
どういう時に飲んではいけないの?
ココアの原料は、カカオ豆です。カカオ豆には色々な成分が含まれていますが、カカオ豆からできている有名な食品があります。そう、チョコレートです。
チョコレートも、近年健康食材として取り上げられており、毎日のチョコレート習慣がダイエットに繋がるという結果も出ています。
しかし、中にはチョコレートが体質的に合わない方ももちろんいます。ココアに限らず、食材には必ずプラスの面とマイナスの面があり、どれだけ身体に良い食材でもアレルギーを発症されることもあります。
ココアには、チラミンという成分も含まれています。チラミンは、血管や子宮を収縮させる働きがあります。ですので、生理痛に悩んでおられる方はココアはできません。
妊娠中はココアを飲んではいけないのか?
女性でココア好きな方は多いですが、妊婦さんはココアを飲んではいけないのでしょうか?妊娠中は特に食べ物や飲み物が制限されます。これはお腹の赤ちゃんの安全はもちろんですが、母体となる母親の体調も考慮しての制限です。
妊娠中に摂取する注意食材として、代表的なものがカフェインです。ですので、妊娠がわかってから珈琲を飲むのを控える方は多いでしょう。このカフェインですがココアにも含まれています。
ただし、ココアに含まれるカフェインは、珈琲に比べると微量です。つまり、結論から言えば妊娠中もココアを飲んでも構いません。ただし、飲む量には注意しなければなりません。
特に糖分を含むココアを飲む場合は要注意です。加糖のココアはかなりカロリーが高いので、妊娠中に飲みすぎると赤ちゃんにも母体にも負担がかかってしまいます。妊娠中は微糖ココアや無糖ココアをします。
初回公開日:2018年02月08日
記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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