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【箇所別】日当たりが悪い部屋の工夫・方角|反射板/南西

初回公開日:2018年04月27日

更新日:2020年05月29日

記載されている内容は2018年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

部屋の日当たりの悪さに悩む人は多いでしょう。引っ越してみたら思ったよりも日当たりが悪い、前に建物が出来てしまったなど、イメージ通りならないこともあります。ここでは、そんな状況を改善する方法をご紹介します。参考にしてみてください。

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日当たりが悪い部屋の方角

家を探す時、多くの人が日当たりの良い部屋を希望するでしょう。しかし、日当たりの良い南向きの部屋は人気があるため、家賃が高く、また空室になる確率も低いことから入居のタイミングが難しく、実際は日当たりの悪い部屋で我慢しているという人も少なくはありません。

また、戸建ての場合でも、建っている場所が住宅街で他の建物に囲まれていたり、南向きで日当たりが良いリビングがある家でも、反対の北側には日当たりの悪い部屋が存在します。全ての部屋で日当たりの良さを確保するのは難しいと言えます。

日当たりが悪い方角は、一般的には北、続いて北東と言われています。日本の場合は湿度が高いので、そこへ日当たりが悪いという条件も重なるとカビが発生するなどの不安もあり、北向きは人気がありません。

ここでは、そんな日当たりの悪い部屋でも、アイデア次第で今より少しでも明るく過ごせるような方法についてみていきます。

一番日当たりが悪いとされる「北向き」の部屋

北向きの部屋は、残念ながら1日を通して日差しが入りません。太陽光が入らないために起こってしまうマイナス面がいくつかあります。

・部屋が薄暗い→昼間でも電気をつけなければならない
・湿気がたまりやすい→洗濯物が乾きにくい、カビが発生しやすい
・冬は特に寒い→暖房費がかさむ、結露が発生しやすい

また、朝の陽ざしが浴びられずに体内時計が狂ったり、女性の場合はメイクもしにくいなど、日当たりの悪い部屋は住みにくいイメージがあります。

湿気に関しては、窓を開けて換気が可能な部屋であれば、風通しをよくすることによってカビの発生は多少は防げることもあります。

北向きの部屋のメリット

北向きの部屋はどうしてもマイナス面ばかりが目立ってしまいますが、メリットも十分あります。

・夏は涼しいので、強い日差しの南側より勉強や仕事に集中できる
・植物や木は光合成のため南側に向こうとするため、北側の窓から見ると植物の正面が見えて美しい風景を眺められる
・家具の日焼けを気にしなくてよい
・賃貸物件では家賃が比較的安い

例えば、欧米では北向きの部屋が好まれることもあります。日本のように多湿ではないのでカビの発生率も低く、それよりはむしろ、強い直射日光による家具や絵画の日焼けを気にするなど、日当たりに対する考え方も日本人とは違う部分が大いにあるでしょう。

また、欧米の場合は敷地面積も建物自体も大きいので、北側でも大きな窓を取り付けることによって十分に明るさを感じることもできることから、デメリットはあまりないと思われます。

北よりは少しは日差しが入る北東

北東の場合は、基本的な条件は北向きとほぼ変わらないでしょう。ただ、北に比べて東寄りは、前に建物がふさがっていたり、ベランダのひさしが張り出していない限りは、朝のわずかな時間に朝日が入ることもあります。あまり期待はできませんが、全く日が当たらない北よりは気分的に良いでしょう。

また、北東は北向きと同じように、賃貸マンションの家賃が安いことも多いというメリットがあります。日中は仕事でほとんど家にいないなど、夜に自宅で過ごす時間が長い人にとってはお得な物件に出会えることもあるでしょう。

時間帯によって日当たりの良し悪しが変わる方角

日当たりの良さが時間帯によって全く変わる方角が「東」と「西」です。この方角のお部屋に住む場合には、自分の生活スタイルと合っていれば比較的問題なく過ごせますので、それぞれの条件を見ていきましょう。

午後からの日当たりが悪い「東向き」

東向きのお部屋は、朝日から始まって午前中は日当たりが良いのですが、午後からは全く日が入らず薄暗くなるため、季節や湿度によっては日中に洗濯物を乾かすのは難しいでしょう。特に冬は、早朝から洗濯物を乾しても昼間の強めの陽ざしが取り込めなければカラッと乾くのは難しく、洗濯物を気にする人にとって東向きのお部屋は注意が必要です。

午後から日当たりが悪い部屋でも状況によっては、気にならないケースもあります。たとえば朝早く起きる人にとっては、朝の時間帯だけ日当たりが良ければ、毎日朝日と共に起きることができるので、東向きの最大のメリットが生かせます。日中は仕事などで家にいなければ、昼間の日当たりの悪さは問題ないとも言えます。

また最近は、洗濯物を部屋干しにする人も増えていることや、女性の一人暮らしは部屋干しの人も多いので、そういった場合には、洗濯物の乾きの面も気にならないでしょう。

午前中の日当たりが期待できない「西向き」

北向きのお部屋が人気がないことに比べて、違う理由で避けられがちなのが西向きです。夏の午後から夕方にかけては、かなり強い西日が入るため部屋がとても暑くなり、冷房があまり効きません。遮光カーテンで日差しを遮るなど工夫が必要ですが、それでも夏の日当たりによって熱くなった壁はなかなか冷えないので、冷房費がかかるお部屋です。

しかし、そんな西向きの部屋もお昼すぎまでは日当たりは悪く、午後の日差しとは比べものにならないくらい薄暗いのが実際です。

ただ、北向きに比べると冬でも午後に入ってくる日差しの暖かさが保たれてるため、午前中も比較的過ごしやすいと言えます。また、夏の午前中でも北向きほどではないとは言え、午後に比べると涼しく過ごしやすいと言えるでしょう。

日当たりが悪い部屋の対策

日当たりが悪い部屋のデメリットを見てきましたが、日差しが入らないのは立地条件だからどうにもならないと諦めている人も多いでしょう。しかし、対策を講じることによって今よりは少し明るさを確保できる可能性もありますので、ここではその方法を見ていきましょう。

反射板を使ってみる

光の屈折を利用して、少しでも日当たりの良い部屋を作る採光反射板を設置するという方法があります。写真撮影のレフ版のようなイメージです。この場合、反射による眩しさがご近所の迷惑にならないことが前提となりますが、試してみる価値はありそうです。

ベランダの場合は、柵の正面左右などに取り付けて部屋に反射させたり、一軒家の場合にはマンションよりは自由がきくケースも多いので、駐車場の屋根を反射板にして窓に向けるなど工夫次第です。

設置にあたっては、強風などで飛ばされる危険性もあるため、専門業者に依頼するのが無難と言えます。

また戸建ての場合は、最近では外壁上部に反射板の役割を果たす集光レンズを取り付け、そこから管を通して室内に光を送り込むスカイライトチューブという装置があります。太陽の角度が低くても日差しを取り込むため、安定した明るさを保てるのでおすすめです。

箇所別日当たりが悪い部屋の工夫

ここでは、箇所別日当たりが悪い部屋の工夫について紹介します。

庭に工夫してみる

家に庭がある場合の工夫として考えられるのが、白砂利を敷くことです。真っ白の砂利を敷き詰めると、そこに当たった光が反射することによって部屋がだいぶ明るくなります。庭に木々がたくさん植えられている場合など、鬱蒼としていると益々暗くなってしまうので、明るさがほしい場合にはスッキリとして良い方法でしょう。

また、庭をはさんで塀が見えている家では、塀を白く塗り替えるか、白い素材のものと交換して光の反射を利用するとより一層視覚的に明るくなります。

これらの方法であれば、狭小住宅の庭でも試せる比較的やり易い方法でしょう。

ベランダも視覚的に明るくしよう!

ベランダがある場合、庭と同じように白い砂利を敷き詰める方法が使えます。また、ベランダの柵や壁を白くする方法も有効です。いずれも光の反射を利用するのがよいでしょう。

マンションのベランダの場合は、隣との間にある壁にも反射が期待できますが、非常時の避難経路として設置されている薄い板に細工を施すと、ご近所への迷惑になってしまうことも考えられますので配慮が必要です。また、高層マンションの場合も、吹き飛ばされるなどの危険性がありますので注意しなければなりません。

ベランダへの設置が難しい場合には、ベランダに接する窓のカーテンを白に変えるだけでも効果はあるでしょう。

日当たりが悪い部屋にはどんな工夫をすればよいの?

北向きの部屋の日当たりの悪さは一般的に知られていますが、日当たりは方角だけではなく、立地条件によっても悪くなってしまうケースがあります。

例えばマンションの場合、高層階であれば日当たりがよいイメージですが、別な高層ビルが目の前に建っていれば、どの方角でも日当たりは遮られてしまいます。また、ベランダの奥行が深かったり、ひさしが張り出している場合も部屋への日当たり量は少なくなります。

戸建ての場合は、三方向が隣と接していると残念ながら日当たりは期待できないでしょう。また、住宅が建てこんでいる中に狭い通路を通ってその奥にある、いわゆる旗竿地と呼ばれる土地に建てられている住宅では、南向きに窓があっても部屋が薄暗くなってしまうので、採光の工夫が必要でしょう。

マンションの場合

マンションなど集合住宅の場合は、自身で大幅な日当たりの変化を起こすのはなかなか難しいでしょう。そこで、部屋の中の工夫だけでも今より明るくなる方法をご紹介します。

・窓際にサンキャッチャーをぶら下げて、そのキラキラの反射を部屋に取り入れる
・鏡(全身鏡)を置く位置を工夫し、光を反射させる
・床や壁を白色など明るい色にする(床材、カーペット、壁紙)
・家具は暗い色を選ばない

このように、部屋の中だけで自分で簡単にチャレンジ可能なアイデアは、どの家でも使えるので試してみるものよいでしょう。

戸建ての場合

戸建てならではの部屋を明るくする方法があります。

・窓を大きくする
・トップライト(天窓)をつくる
・吹き抜けをつくる

窓を大きくすれば、直射日光ではなくてもかなり明るくなるでしょう。家具や床材の日焼けが気になるという南向きでのデメリットも、日当たりの悪い部屋では問題なく明るさだけを取り入れられる方法です。

また、トップライトと言われる天窓をつけて吹き抜けにすれば、真上からの明るい光がそのまま1階まで届きます。トップライトを利用した採光の場合、2階の廊下などの床をガラスや格子にして、見事に1階までの明るさを確保している家もあります。お金はかかりますが、戸建てで長くすむことを考えると快適さも大事でしょう。

日当たりの悪さはアイデアで克服しよう!

今回は、日当たりについて見てきました。たとえ日当たりの悪い部屋に住んでいても、工夫次第で今よりは明るく過ごせます。マンションだからと諦めたり、もう既に建ってしまっている家だからという理由等で諦めないで、ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。

部屋を明るく改善して気分も明るく、毎日を気持ちよく過ごしましょう。

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