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2018年08月27日

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

筆記体の実用性は国内外で論議されていますが、身に付けておくと便利なシーンもあります。書く速さとデザイン性に優れますが、日本では筆記体は書くことが難しいイメージが強いようです。ここでは書き方のコツや練習方法をお伝えしているので、参考にして下さい。

アルファベットを手書きする

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

ふだん英語を使用する人にとって、アルファベットを手書きする機会は多くあります。スマートフォンやパソコンでのやり取りが一般的になったとはいえ、ちょっとしたメモ書きや大切な人への手紙は手書きでということもよくあります。

いつもはブロック体で書く手紙も、筆記体で書いてみるといつもとは違った印象になります。筆記体の書き方を練習して、日常生活でもぜひ使ってみましょう。

字体は二つ

アルファベットの字体にはブロック体と筆記体があります。筆記体は手書きで素早く書くのに適しており、ブロック体は活版印刷のときに印字される活字と手書きの中間と言われています。

なお、筆記体の呼び方は国で異なっており、アメリカでは「Cursive Writing」、イギリスでは「Joint-up Writing」、オーストラリアでは「Running Writing」といいます。

ブロック体

ブロック体は、筆記体のように崩した字とは逆に一文字一文字を整然と書いたものです。誰もが読みやすく、理解しやすい字なので、ネイティブや英語学習者の大半が一般的に読み書きしている字です。

筆記体

筆記体は一筆書きのように、文字を続けた書き方で、素早く書くのに適しています。タイプライターが発明されるまでは公的な文書は筆記体で書かれており、アメリカ独立宣言も筆記体で記されています。

パソコンの発達により手書き文字の機会が減り、筆記体の教育での重要性が薄れています。その結果、近年ではネイティブでも筆記体の読み書きができない、筆記体は署名のときだけ使うといった人も増えています。

筆記体の書き方と練習方法

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

ここからは筆記体の書き方と練習方法についてご説明します。近年では筆記体の使用者も減り、ネイティブでも読み書きできない現状で、何のために学習するのかという疑問もあります。

しかし、古い文章や、教養ある人からの手紙では筆記体が使われているので、読み書きできるにこしたことはありません。また、英語の書道とも言えるカリグラフィーを学びたい方には、筆記体の学習は必須です。

お手本をなぞってみよう

まずは筆記体のお手本をなぞってみましょう。お手本は画像検索やウェブサイト、本から手に入れることができます。つながっている箇所の書き方を意識しながら、何のアルファベットなのか、どんな単語なのかを考えながらなぞると上達します。

書き順を覚えよう

なぞりながら一緒に覚えたいのは書き順です。筆記体は一筆書きのようにつづける書き方なので、書き順を覚えて書かなければまとまった字になりません。

お手本の中にはアニメーションで書き順を表示してくれるものもあるので、書き順を頭の中で再生しながら、手も動かして覚えるようにしましょう。ひらがなやアルファベットを覚えた頃のように、何度も繰り返し書いて覚える必要があります。

アルファベットの筆記体

アルファベットの筆記体には、大文字小文字の区別があります。BやCのようにブロック体に似ていて読み書きしやすい大文字もありますが、FGQZのようにひと目みただけでは何のアルファベットか分からないものもあります。

また筆記体はブロック体よりも大文字と小文字が似ており、aqzは大文字小文字をよく見比べないと混同します。小文字の場合、mやgなど単位記号に使われる文字もあるので、比較的覚えやすいです。

大文字

まずは大文字の書き方から練習してみましょう。大文字は筆記体特有の字体を使用していますが、いくつかの筆記体では活字体に由来する字体を使用しています。

大文字の中でも、書きにくいのはFGHのあたりです。何度も線が重なるので、重なる部分を考えながら書かないときれいに形が取れません。文字の余白に気をつけて繰り返し練習しましょう。

小文字

大文字が形になったら次は小文字の書き方です。筆記体の小文字は、イタリック体の小文字に非常によく似ているという特徴があります。

小文字で特徴的なのはrです。なぜこれでrなのかと疑問に思う学習者が多い小文字ですが、これは「半分のR」と呼ばれ、大文字のRの下半分となっています。覚えにくい筆記体は、なぜこのような形なのかと立ち止まって調べてみると、文字が意味を持って記憶しやすくなります。

筆記体の練習方法

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

筆記体の書き方を確認したら、練習を開始しましょう。最近では練習帳だけでなく、アプリやウェブサイト、動画サイトを利用しながら練習できます。自分の続けやすい学習法を見つけ、繰り返し練習しましょう。

練習帳を使う

筆記体の練習方法として定番なのは、練習帳を使う学習法です。練習帳は大型書店やネット通販で手に入れることができます。

書き方や注意点を確認しながら、練習帳に書き込んで練習していきます。何度も練習するためには、本ではなくルーズリーフやノートに書き込んだり、コピーをとってプリントに書き込んだりと、工夫して学習することが大切です。

アプリを使う

スマートフォンやタブレット用のアプリをダウンロードして練習するのもおすすめです。iOS、Androidともに対応したアプリがあり、基本的に無料で使用できます。日本語で作られているものや、英語のアプリもあります。

英語アプリは筆記体の英語訳「cursive writing」がタイトルに入っているものが練習アプリです。紙と違い、繰り返し練習しやすいのがアプリの特長です。

動画を参考にする

動画サイトで筆記体練習の動画を見て学ぶのも効果的な練習方法です。筆記体、cursive writingで検索すれば様々な練習動画が視聴できます。書き順や基本的な書き方について説明する動画や、どうすればきれいに書けるのか、角度などについて細かく説明する動画もあります。

自分の学習状況に合わせた動画が見つかるので、初心者から上級者まで学習できます。

美しい筆記体の書き方を知りたい方におすすめの本

「英語の名文をなぞる〈筆記体〉練習帳」は、英米文学の名文をなぞって、筆記体の書き方を練習する本です。

60の英文やフレーズには和訳と解説がついており、いちばん美しいとされる52度の傾きの斜体をお手本としてなぞることで、自然に美しい筆記体をマスターできます。

筆記体を上手に書くコツ

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

筆記体が書けるようになったら、上手に見える書き方を心がけましょう。筆記体は文字が流れるように見える書き方を意識すると上達します。

そのために、文字の大きさを揃えること、間隔を一定にすること、文字の傾斜角度を揃えることに気をつけることが大切です。

文字の大きさを整える

筆記体をきれいに見せるためには、文字の大きさを揃えましょう。一続きで読ませる筆記体は、文字の大きさがそろっている書き方を意識すると整って見えます。

罫線のあるノートを使って縦の線を揃えるつもりで練習しましょう。

文字の間隔を揃える

文字の間隔を一定にした書き方を心がけるのも上達のコツです。最初のうちは書いている文字ばかり気になりますが、文字と文字の間の余白部分に注意して、間隔を揃えるようにすると整った筆記体になります。

文字の傾斜角度を揃える

傾斜角度を一定にするのも、整った書き方に見えます。大きさや間隔を揃えることにも共通しますが、文字が同じ形で連続しているように書くと整った筆記体に見えます。罫線が細かいノートを用意し、傾斜角度の揃った書き方を心がけましょう。

筆記体を使ってみよう

筆記体の書き方|アルファベット26文字の練習方法

筆記体の書き方をマスターしたら実際に使ってみましょう。筆記体はブロック体よりも速く書けるので、メモ書きに向いた書き方です。他にもバースデーカードやメッセージに用いると洗練された印象を与えることができます。

さらに美しく見える筆記体を目指し、カリグラフィーに取り組むのもおすすめです。

筆記体を書く人は教養があるとされることも

近年では筆記体を使う人が減っていますが、筆記体をさらりと書けると教養ある人に映ります。読める人も減っているので、使うシーンに注意する必要がありますが、失われつつある書き方を見つめ直して学習するのは、自分の教養にも繋がります。

まずは書き方を覚えるところから練習してみましょう。

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