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2017年11月10日

論破するコツ・方法・おすすめの本やアプリ|テクニック/煽り

論破とは、相手の論理を覆して言い負かすことです。実際に討論になった時に、相手を論破するコツはあるのでしょうか。この記事では論破するテクニックや心構え、論破の例文を紹介します。そして、論破の技術以外の大切なことも語ります。

論破する方法

論破とは、相手の論理を覆して言い負かすことです。ディベートは、ルールがはっきりしていて第三者が勝敗の判定を決めます。しかし、日常生活では口論から相手を論破する必要に迫られることもあるでしょう。

職場での会議で意見が食い違い議論になることもあります。居酒屋で楽しく飲んでいる時に酔った勢いで議論をふっかけて来る者もいます。戦国時代の武将や格闘技の選手と違い、いつでも臨戦態勢でいるのは辛いですが、不意打ちを食らわないためにも即対処できる心構えは必要でしょう。

それでは、具体的に相手を論破する方法を見ていきましょう。討論などで相手を論破するためのテクニックやコツがあります。論破する技術を覚えておくと、いざという時に使えます。

頭の悪い人を論破する

何かの問題を解決するために有意義な話し合いをするのは高度な対話です。しかし、ネットなどで展開される議論は、相手を打ち負かすことだけが目的で仕掛けて来る場合があります。ネットに限らず「はい論破」と言って勝ち誇りたいだけの人は「暇人」「頭の悪い人」と言われても仕方ないでしょう。

一番大事なことは冷静になることです。わざと神経を逆撫でする挑発に乗ってはいけません。頭に血が上ると技が決まりません。ディベートのプロは総合格闘技を例に指導することがあります。400戦無敗のヒクソン・グレイシーのファイトは、いつも冷静沈着です。議論も冷静沈着な方が勝ちます。

挑発するのは興奮させることが目的なので、むきになって反論するのは相手の思うツボです。こちらが冷静さを保てば相手がイライラします。冷静沈着な人と激怒に任せて暴言を吐きまくる人と、どちらが強いかは第三者の目から見ても明らかです。

目には目を煽りには煽りを

煽りとは、意図的に相手の感情を逆撫でして怒らせることです。インターネットでは、侮辱や辛辣な言葉で人を攻撃するのは日常茶飯事に行われています。そういう場所に行かないことが一番良いのですが、例えばブログのコメントで煽る者もいます。この場合も冷静沈着に対応することです。

煽るという行いをする時点で、有意義な語らいを望んでいないのは火を見るよりも明らかです。誠実な人には大誠実でお応えするべきですが、傲慢な輩には力を持って応えても良いでしょう。

煽る相手にはプロレス流喧嘩殺法で対応するのも面白いです。具体的には掟破りの逆煽りです。始めから有意義な議論をする気がない相手にまともに反論しても、その反論に対して反論してきます。ならば、煽りには煽りで切り返す方法も有効打になります。

ギャグで第三者を笑わせる

反論すれば反論で返され、延々に平行線を辿る可能性があります。そこで「ロープに飛ばしてショルダースルー」とプロレス技の「ショルダースルー」とネット用語の「スルー」を掛けたりします。こちらを激怒させるために煽ったはずが、煽り返されると相手が激怒することになります。

「テメー舐めてるのか」には「舐めてなーい古い」とギャグで返しましょう。単なる煽り合戦や侮辱合戦で暴言が飛び交うと、第三者から見て「不毛な戦い」に映り冷笑の的になります。しかし、ギャグで第三者が笑えば完全にこちらの勝ちです。

もちろん、これは最後の手段です。挑発するのは危険が伴います。ブログのコメントなら全く無視することも効果抜群です。煽る人間にとってスルーされることが一番きついからです。相手のペースに乗ってはいけません。

論破するコツ

論破するコツ・方法・おすすめの本やアプリ|テクニック/煽り

論破するコツは相手の矛盾点を突くことです。議論中にもしも矛盾点が見つかった場合、すぐにその矛盾点を突くのではなく、相手にしょうふくさせます。「これはこういうことですね」と質問し「そうだ」と言わせてから矛盾点を突きます。「そういう意味ではない」と逃げの一手を打たせないことが論破のコツです。

実例を挙げます。「あなたは大企業を潰しても中小企業を守るべきだということですね」と質問し、相手に「そうです」と承服させてから「大企業が潰れたら協力会社の中小企業も全部潰れますよ」と王手を掛けると相手は言葉が詰まりました。逃げ道を塞ぐ一手が大事です。

常に質問する側に回る

討論では、質問する側が圧倒的に有利です。常に質問する側に回ることが論破するコツです。相手がこのセオリーを知っていたら質問攻めに来ます。質問に質問で返しても質問する側に回ります。「私の質問に答えるのが先でしょう。質問に質問で返すな」と言われたら「誰が決めたんですか」と質問します。

有意義な対話なら喧嘩する必要はありません。しかし、明らかに論破するのが目的の者は、始めからまともな議論をする気がない人です。その場合はルール無視の喧嘩殺法で良いです。「質問に質問で返すなというのは、あなた個人の考えでしょ」「違う、常識だ」「そんな常識は聞いたことがありません」

鋭い質問は時に相手を翻弄します。「その根拠となるデータを示してください。まさか憶測で言ってませんね」「その情報はどこから仕入れたものですか。まさか週刊誌ではないですね」「それは誰が言った言葉ですか。出所を教えてください」と質問攻めで畳み掛けます。

不確かな情報は言わない

こちらが論破される危険を防ぐ知識も重要となります。危ないのは不確かな情報を口にしてしまうことです。出所をはっきり言える情報ではないと、鋭く切り込まれたら答えられません。また、プロ野球に詳しくないのに野球の比喩を話すのは危険です。間違いがあれば揚げ足を取られます。

比喩を用いる時は得意分野に限ります。巧みな比喩は、第三者が聞いても分かりやすくてポイントが高いです。得意分野の話題ならばすらすらと言葉が出てきます。

相手が不確かな情報を言った時は論破するチャンスです。週刊誌の類が出所なら一気に攻めます。「有名な週刊誌が捏造記事で損害賠償金を払った上に謝罪文を掲載していることを知らないのですか」と論破します。

喋り過ぎて隙を見せない

討論では、口数の多い方が勝つわけではありません。喋り過ぎて相手に攻め込む隙を与えないことが大事です。ここぞという時の一言が重い方が強く見えます。冷静沈着になり心に余裕があれば、相手に喋らせて隙を見つけることが可能です。

揚げ足取り合戦は第三者から見て「不毛な討論」に映ります。実際にテレビの討論でもあります。もはや相手を論破することしか頭になく、お互いに言葉尻をつかまえては揚げ足の取り合いに終始しました。第三者から見て両者リングアウトの引き分けです。

討論には必ずテーマがあるはずです。最初のテーマから逸脱したことに気づいたならば「最初のテーマからズレてませんか」と冷静に言います。相手が正しいことを言っても認めない感情的な批判合戦は冷笑の的になります。

先に結論を言ってから説明する

討論は1対1とは限りません。大勢が輪になっての討論はテレビ番組でもよくあります。司会の進行に皆が従う討論なら良いですが、時には司会進行を無視して荒れることがあります。人が話している途中で遮り、数人が同時に声を張り上げるシーンもよくあることです。

そのため、最初に説明から入り、後で結論を言おうとしても説明の段階で遮られたら結論を言えません。荒れる討論では途中に話を遮られることを踏まえて先に結論を話します。その後説明すれば途中で遮られても主張は伝わります。

大勢の討論ならば、人が話している時にメモを取ることができます。最初の主張と違うことを言ったら攻めましょう。「先ほどあなたはこう言いました」とメモを見ながら話し、その人の言葉を持って論破します。自ら語った言葉は論破できないので言葉に詰まります。

大切なのはブレない一貫性

三国志で有名な関羽は、敵からも愛される人物でした。言葉だけで論破しても「よくも恥をかかせてくれた」と恨まれます。人間的魅力に感服する場合は遺恨が残りません。一番大事なのは人間的魅力を磨くことであり、論破のテクニックはいざという時の知恵です。

信念が強固で主張に一貫性がある人はブレることがありません。一貫性がある人は隙がありません。討論でも論破されない最強の言論の闘士は、主張に一貫性があります。世間一般の常識や道徳ではなく自ら鍛えた信念が基底部にあるから討論でも強いです。

論破のテクニックだけ覚えて、あちこちで議論をふっかけたらゴロツキと変わりません。論破は最後の手段です。これだけは絶対に譲れないという時だけ伝家の宝刀を抜いて論破します。

論破に関するおすすめの本

論破するコツ・方法・おすすめの本やアプリ|テクニック/煽り

論破の方法や討論の技術を学べる本を読むことも、実戦で使える技を習得する良い方法です。週刊誌はもちろんのこと、テレビやラジオも情報として鵜呑みにはできません。討論でテレビの評論家が言ったことを取り上げたら「肩書きがある著名人の言葉が正しいとは限らない」と即論破されます。

言論戦のプロは、新聞や理論誌を読み、思索を重ねて言葉の剣を磨いています。読書も言葉を磨く最良の方法です。聞いた話をそのまま「らしいですよ」と不用意に言えば、即切り返されます。インプットしたものは、一度頭の中で整理してから生きた言葉として炸裂する方が効くでしょう。

本もそのまま鵜呑みにすることなく、考えながら読み血肉にすることが大切です。それでは、弁護士、ディベートキング、交渉人など言葉のプロフェッショナルが書いた本を紹介しましょう。

プロの弁護士の心理戦で人を動かす35の方法

弁護士はまさに言葉の力で真剣勝負をする職業です。勝敗はそのまま依頼人の人生を左右します。ある意味、テレビの討論番組で「フルボッコにした」などと息巻いているタレントは、弁護士の言論戦から見れば素人でしょう。

著者は、毎回心理戦を繰り広げる石井琢磨弁護士です。本書は、ビジネスの交渉でも活かせる心理戦の技術を学べます。討論も心理戦といえるでしょう。「相手のペースに乗らない」「感情的になってはいけない」など論破するコツとしても参考になる内容です。

押しが強く声が大きい人に圧倒されていた人が、本書を読み自信をつけました。小学6年生でもすらすら読めたという読みやすく分かりやすい文章で書かれています。「人格を攻撃してはいけない」「無用な争いを避ける知恵」「クレーム対処法」など情報満載の224ページです。

ディベートの達人が教える説得する技術

ディベートキング・太田龍樹さんの『説得する技術』のサブタイトルが「なぜか主張が通る人の技術と習慣」です。アイデアには自信があるのに説得力が弱い人は、話し方で損をしている場合があります。相手を心から納得させる説得術は、論破する方法の参考にもなるでしょう。

ディベートは知的総合格闘技です。全人格全知識を懸けた総合力を競う戦いです。ディベートは、例えば「死刑制度廃止是か非か」というテーマであれば、是と非の両方の主張を徹底的に調べます。相手の主張に詳しければ論破する力になるでしょう。

本書は交渉やプレゼンテーションにも活用できる技術を学べます。そして、そのためのトレーニング法も紹介しています。言論戦で誰にも負けない自信を得たら人生が大きく変わるでしょう。

プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中

藤井一郎さんが著された『プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中』のサブタイトルは「決まる7つの交渉術」です。一般人が立てこもった犯人と交渉する場面はありません。本書はビジネスの場で活かせる交渉の極意を学べます。

本書は「正しく学べば誰もが交渉の達人になれる」と謳い、交渉力の7つの源泉を解説していきます。「行動経済学を駆使した最新の交渉術」が学べる独創的な内容です。

交渉人こそ、人の命に関わる仕事です。論破できない言葉の戦いといえます。犯人を論破したら人質の生命を危うくします。現実の人生でも、義父や顧客など論破できない相手は存在します。その時に役立つのが、相手の心をつかむ交渉術です。

論破に関するおすすめのアプリ

論破に関する人気のアプリを紹介しましょう。気軽にゲームを楽しみながら、論破する方法やコミュニケーション能力を学べるアプリは、本番の試合のためのスパーリングの役目を果たすでしょう。

論理マン

10万ダウンロード突破の『論理マン』は議論という遊びです。論理マンが、わざとあなたをイライラさせる挑発的な言葉で語りかけてきます。挑発に心が揺れることなく、冷静沈着に議論して論理マンを論破するゲームです。論理マンが理屈で攻めて来るので、反論の言葉を選び論破します。

作家の杜

『作家の杜』は、作者と読者、読者と読者が小説の感想を語り合う広場です。作家は登録が必要ですが、読者は登録不要で利用できます。小説を書くことで論破する力を養うことができます。小説を書くには構成力が必要なので、話の組み立て方が上手くなります。語彙力も増すので議論にプラスです。

小説を読み感想を語り合うといっても、時には「どちらが正しいのか」というディベートに発展することがあります。全く新しいコミュニケーションプラットフォームアプリです。

いつでも討論できるTOURON-TOURON

討論したくて仕方ない人向けの討論アプリ『TOURON-TOURON』は、大勢の人との討論が可能です。討論するテーマを見て、興味のあるテーマならそこに参加します。自ら討論したいテーマを投稿することも可能です。

例えば「お金で愛は買えるか」というテーマだとすると、賛成か反対か立場をはっきりさせて意見はコメントに書き込みます。討論を楽しみながら、色々な人の考え方を知ることができます。

モラハラの人を論破で対処する方法

論破するコツ・方法・おすすめの本やアプリ|テクニック/煽り

ハラスメントは深刻な問題です。パワハラやセクハラと同じで、モラハラも長引くと徐々にエスカレートして心を壊されます。早期に手を打ち、モラハラ被害から脱出しなくてはいけません。夫婦間だと解決はそう簡単ではありませんが、最初が肝心です。

恋人なら即別れる、友達なら即絶交という強気で毅然とした態度が重要となります。モラハラをするのは愛情がゼロの証拠であり、友達でも何でもないからです。尊重する心があればモラハラなど始めからしません。「悪いのは私なのか」とは絶対に考えてはいけません。

モラハラが続くと心身の健康に悪い影響を与えます。会社の上司や夫など強い立場の相手を論破することは現実に難しいので、まずは相談です。場合によっては、モラハラで攻めて来たら論破することも大事です。

NOと言える日本人になる

白黒はっきりさせないのが日本人の美徳とされてきましたが、モラルハラスメントをする人間には、はっきりとNOを突きつけることが重要です。ガツンと言えば、羊のごとく大人しく黙ってしまう人間を標的にしてモラハラをする傾向にあるので、NOと言える日本人になることです。

人生は勝負です。時代は乱世です。善良な市民ばかりが暮らしているわけではありません。悪意に満ちた人間もいるから悪人を寄せ付けない覇気が防御になります。ライオンに喧嘩を売るハイエナはいません。具体的には、自己主張が激しく信念が強固ではっきりものを言う人間はモラハラの標的にしにくいです。

「おまえ、もしかしてバカ」と言われたら「何で知ってるの」とユーモアで返すのも一つの方法です。「バカとは何ですか」とむきになって反論すると相手のペースにはまります。「バカをバカと言って何が悪い」と次の一手を用意しているので、真剣に対話せずギャグで交わして余裕を見せます。

論破の例文

「近頃の若い者は」という言葉を言ってきたら「近頃の50代60代の大人も非常識では負けていません」と切り返しましょう。

「勝ち組・負け組」という言葉を使ったら「それとっくに死語なのにまだそんな言葉使っているんですか」と掟破りの逆モラハラです。「勝ち組・負け組は年収や既婚か独身かで勝ち負けを決める浅はかな言葉なので、そこに気づいた人はとっくに使っていません。人生の勝敗を決めるのは他人ではなく本人です」

「平和ボケ」と口にしたら「今の日本のどこが平和なのですか。深刻に苦悩している人はゴマンといるし、課題は山積しています。一つでも課題解決に携わり、人の悩みを解決するために奔走している人は、平和ボケなんて庶民をバカにした言葉は使いません。のほほんと生きている人なんてひと握りです」

論破は意味がないのか

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テレビ討論では論破合戦がよく行われています。しかし、現実の生活の中で人を論破する場面というのは少ないし、最初は分かり合うための対話をすることが基本でしょう。

例えば、ホテルマンは客が間違っていても論破できません。レストランなどでも同じです。クレームを言って来た客を論破したら怒りの炎に油を注ぎ、大問題に発展するでしょう。男性は義父には逆らえません。会社で社長を論破したら、別件で解雇というブラックリベンジが待っているでしょう。

会社を辞める覚悟なら論破できますが、実際には穏やかに対話して落としどころを探る交渉術の方が、使う場所は多いです。

度胸と迫力と論破の技術

論破する方法やテクニック、煽りやモラハラの論破など、論破について色々な角度から見てきました。労使交渉など緊迫した場を経験した人なら分かりますが、論破する技術を効果的に使うためには人間力が問われます。具体的には度胸と迫力です。

心臓がドキドキして声が上ずったりしたらハッタリも効きません。冷静沈着な態度で「落ち着いてください。私に大きい声出しても無駄ですよ」と迫力のある声で言うと効果もあります。強靭な生命力と大確信で相手を圧倒しましょう。

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