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2017年11月10日

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

今回は、話術の鍛え方や、話術に関しておすすめの本など、さまざまに紹介しました。話術といっても、まずは取り組みやすい基本的なものから、意外な訓練法など紹介しています。話すのが苦手といった方や、自分を面白くないと思っている方はぜひご覧ください。

話術に関するおすすめの本をご紹介

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

話術を上達させたいという願望は、誰しも少なからず持っているものだと考えられます。そのため、まずは、話術に関するおすすめの本をいくつか紹介していきます。

「雑談力が上がる話し方」Kindle版もあり

こちらの本は、テレビなどにもよく出演されていて有名な「斎藤考」さんの著書です。斎藤さんは東京大学法学部を卒業されている方で、現在は明治大学の文学教授をされており、他にも語学に関することや話術に関する本を多数執筆されています。

よく初対面の人と会って話をするときに、「沈黙が怖い」といったことを言う人がいますが、この本はまさしくそんな雑談力に自信のない人におすすめです。雑談は社会に出ても、学校にいても、どのような環境にいても人と話をする際には必要になってくる話術の一つです。

この本ではそうした「雑談力」を上げるための方法について紹介しています。この本で紹介している話術は、主に雑談についてですが、長い会話で話術というよりは、初対面でもサクッと会話できる程度の短い内容を想定しています。そのため、そうしたちょっとした話術を身に着けたい方にはこの本はおすすめです。一生ものの話術が身につくこと請け合いです。

新潮文庫出版「ウケる技術」

こちらの本は、「水野敬也」さんや「小林昌平」さんなど、三人の著者が共著で執筆している、タイトルどおり「ウケる技術」について書かれた本です。「ウケる技術」と聞いて疑問に思う方もいるでしょうが、この本はそうした笑いをとるための技術について真面目に紹介しています。

相手を笑わせること、それは相手にリラックスして話を聞いてもらうためには重要な手段の一つです。それに、人は嬉しい時に笑顔を見せるものですから、自分を笑わせてくれた相手に対して悪い印象をもつことはありません。そのため、人を笑わせることは、話術を鍛える上では重要なポイントの一つと考えられるのではないでしょうか。

この本は、「自分のことが面白くない」と考えている方にまさしくうってつけな内容となっており、笑いが生じる場面を詳細に分析し、しっかり「応用」が効く内容になっています。ぜひ、この本を読んで笑いを制して話術も制してください。

「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」

こちらの本もkindle版があります。こちらは野口敏さんという「会話は気持ちのキャッチボール」というキャッチフレーズを掲げている方が書いた本です。こちらの本は、まさしく場面ごとに応じたフレーズをまとめた、フレーズ集的な本になります。

こちらの本では、話術に関するテクニックを学ぶというよりも、話術に利用する会話フレーズを場面ごとに覚えていくことで、話ベタを解消していくというプロセスを踏んでいる本です。具体例が多く、まず何から話していいのか分からないような方にとっては、会話の引き出しが増えて話術の上達が期待されるでしょう。

こちらの本でも、沈黙が怖い方への対処方法が書かれていますが、こちらの場合はこの本の著者のキャッチフレーズである「会話はキャッチボールである」ということに即した内容になっており、自然に会話することのできる話術を身に着けることを目指しています。

ボリュームがあるため、具体的な会話の事例がほしい方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

話術を鍛える訓練方法とはどんなもの?

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

ここからは、話術を鍛える方法についてさまざまに紹介していきます。話術に関しては、鍛えることが難しいと考えられがちですが、今話術にたけている人でも、若いうちや経験のないうちは話すことが苦手であったという方は多くいます。

むしろ、後から話術を身に着けた人の方がしっかりとしたテクニックを身に着けている場合も多く、どんどんと話術に磨きをかけていくことためのモチベーションも高くいられます。そのため、臆せずにまずは少しづつちょっとしたことから話術を鍛える訓練を行っていきましょう。

その方法については、以下でいくつか紹介していきます。

会話の基本は挨拶から

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

まず、会話の基本は挨拶からです。これは、小さい頃から親などに言われて育った人も多いでしょうが、それだけ多くの人に言われていることだけあって、「挨拶」は会話においても重要なポイントです。

たかが挨拶ということではなく、普段から挨拶を積極的に行うことで、自然と人と話すことに対しても前向きなれます。これは、やってみると分かりますが、挨拶の回数を増やすことで会話のはじめの一歩をクリアしているため、人と話すことへのハードルが少し下がるようになってきます。

特に、笑顔をつくって挨拶をすることで、相手も好意的に自分のことを見てくれるため、スムーズに挨拶をしてくれることでしょう。まずは、会話の基本である挨拶から行い、笑顔の挨拶で相手に対していい印象付けをしましょう。そして、相手もそれを返してくれれば、それが自分の成功体験となって、話術にも活きてくるはずです。

腹式呼吸の訓練をしよう

話術を上達させるための訓練として、かなり初歩的ですが、まずはしっかりと声を出すことを意識するようにしましょう。といっても、いきなり声を張って大声で話すといったことではありません。まずは、相手にしっかりと伝わる声づくりをしていきましょう。

まずは、腹式呼吸の練習です。なるべく長く鼻から息を吸って、なるべく長く息を口から吐き出します。息を吐くときは、できるだけ体中にあるすべての空気を吐ききるつもりで吐き出しましょう。そうすることで、横隔膜が鍛えられ発生がスムーズになります。

世の中の人の多くは、話術と聞くと話の仕方の「テクニック」の面を重視して考えてしまいがちですが、実は、そもそもの「声」の部分が変われば、相手に与える印象も大きく変わります。腹式呼吸の練習は他にもいくつかありますので以下に紹介していきましょう。

ドギーブレスで横隔膜を鍛える

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

ドギーブレスという横隔膜を鍛えるトレーニングです。声を出す際は、この横隔膜が振動することで、より深みのある共鳴の多い音をだすことができるため、相手に効き心地のいい声を聞かせることができます。

ドギーブレスは、やり方は簡単で、「犬のように」息を「ハーハー」と小刻みに吐くようにしてください。夏などに、犬が熱そうにハーハーと下をだして息を吐いている姿をイメージしてみましょう。

この訓練によって、横隔膜が刺激され、声を瞬間的に出す力が強くなります。このほかには、指を自分の前に腕を伸ばして置いて、それをろうそくと見立てて勢いよく息を吹きかける練習です。これも、瞬間的に音を出す訓練になるため、最初に紹介したドギーブレスと腹式呼吸の訓練と一緒に、暇を見ては行ってみて下さい。

話術の使い分けは声の使い分けで制する

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

さきほどまでで、話術においての「声」の重要性についてはお話しましたが、ここからは声の使い分けについてご紹介します。まず、声には人それぞれ「音域」や「高い・低い」といった特徴がありますが、多くの方は敢えて鍛えようとはしていないはずです。

ですが、一対一で落ち着いて相手と話をしたい場合などは、やはり落ち着いた低い声の方が相手をリラックスさせ、会話をスムーズにさせることができます。また、大きめの声で話す必要がある場合には、少し高い声の方が響きやすく相手に伝わりやすいため好印象です。

このように、声を使い分けることは大切となりますが、以下ではそうした声の使い分けの訓練法をご紹介します。

声の使い分けのポイントは「リラックス」

声の使い分けについて最も大切な点は、「リラックス」です。日本人の発声はどちらかというと、日本語という性質上「喉を固く締めた」発生で出している場合がほとんどです。そのため、まずはリラックスして喉を開く練習から始めましょう。

まずは、ため息を自然に出す練習をします。この時のため息は、絶対に力を入れずに行い、最初は声が出ないように、ため息だけを出すように意識します。その内、ため息が出せるようになったら、そこに少し声を混ぜていきましょう。

なるべく、息交じりの裏声のような声を出してみましょう。それができるようになったら、今度は少し地声を混ぜて声を強くします。そして、また息交じりの声にもどして、最後は息だけにします。このように、弱い息と弱い声と強い声をいったりきたりしながら、力を入れずに発生することを練習しましょう。

この練習だけでも、普段どれだけ力を入れて話しているかが実感できるはずです。

フリートークで話術を磨く

話術を鍛えるためには、やはり話す練習は絶対的に必要になってきます。話術も勉強と同じで、一朝一夕でその知識をなんにでも応用できるようになるわけではありません。やはり、経験を積み重ねていくことで、話術も自分のものへとなっていきます。

そこで、話術を鍛えるために、毎日が理想ですが、テーマを決めて、そのテーマについて一分以上できるだけ止まらずに会話をする練習をしてみましょう。これは、一人で部屋などで行える練習です。練習中はぜひとも録音を取って、後でそれを聞いて、毎日継続してそれを行っていくようにしましょう。

一週間後に、初日にとった録音データと比較して、どのような変化があるか自分で確認しながら行うことで、さらに効果的なトレーニングになります。話術は場数を踏むのが最も大切です。ぜひとも、一人フリートークで、話術を磨いていきましょう。

落語家の話術を見習おう

話術に関しては、世の中にたくさんのプロフェッショナルな方がいらっしゃいます。そのうちの一つとして、落語家の方たちが挙げられます。落語家の人たちは、普段から山ほど公演をしているため、話術に関しての経験は普通の人に比べるとかなり豊富です。

また、落語には、「お客さんを笑わせるための技術」や、「声の大きさや話すスピード」など、参考になる話術のテクニックがたくさん詰め込まれています。落語家さんはストーリーを話して聞かせる職業のため、相手にしっかりとその話が伝わるようにしないといけません。そのため、しっかりと相手に伝わる話し方も、真似することで身に着けることができるでしょう。

落語の音源は、ゲオなどのレンタルCDショップなどにもあるため、まずは試しに聞いてみて、本格的に始めたいとなった場合は、ビデオなどの映像付きのものを買って取り組んでみるのはいかがでしょうか。

話術のコツ・テクニックとは?

人を惹きつける面白い話術を鍛える方法・コツ・おすすめの本

ここからは、先ほどまでの訓練したことを実際に話を通じてどのように行っていくのがいいのか、話術のコツやテクニックなどを紹介していきます。

話術においては、まずどのような話し方をすればいいか、見当もつかない人にとっては、テクニックやコツを知ることは大切になってきます。そのため、ここで紹介する話術に関するテクニックを見て、まずは一つずつ無理をしない範囲で、着実にコツをつかんでものにしていきましょう。

相手と同じ言葉で話す

基本的なことですが、相手があまり難しい言葉を使わずに話す人に対しては、なるべく難しい言葉を使わずに話すといった、「相手に合わせた言葉遣い」を意識して話しましょう。

ビジネスなど場面においては、ビジネス用語が果敢に使われる場合も多いですが、そういった場合はなるべく固い表現で話すようにし、年下の世代などと話す場合は、少しラフな堅苦しくない表現を使って話すようにしましょう。

また、年上の方や、年長者に対しては正しい敬語表現になるよう気をつけます。自分が、年長者の気分になってみればわかりますが、正しい敬語を使われることは良い印象を与えることができます。このように、場面や人に応じて話す言葉を変えてみることも、話術を極める重要なコツとなりです。

話すスピードを相手に合わせる

まず、話をする上で相手と話をするスピードを合わせるというのは、重要な点になります。人によっては、すごく速いペースで話す人もいれば、ゆっくりのペースで話す人もいます。もちろん、それを人それぞれの個性であると受け入れつつ、相手となるべく話すスピードを合わせるように意識しましょう。

自分と同じスピードで話してもらうことで、相手の方も親近感を持って安心して話をしてくれるようになります。また、大切な話をする際には、早口で済ませてしまうのではなく、ゆっくりにして重要性を強調するなど、緩急をつけてメリハリをつけた話し方を心がけることが一つの話術のテクニックとなるでしょう。

面白い人の特徴は話術なのか

実は、面白い人というのは自然に話術を身に着けていることがあります。つまり、面白い人になれば話術も自然と身につくと考えられます。ですが、面白い人というのは、ギャグが面白い人のことだけではありません。どちらかというと、エンターテイメント性に富んだ面白さと言うべきでしょう。

そんな面白い人の特徴は二つあります。以下でそれらをご紹介します。

「相手の予想した斜め上を行く」面白さ

人が話を聞いている時は、多かれ少なかれ相手の言葉を「予想」しながら聞いていることが多いです。それを利用して、相手の予想を裏切る斜め上の話をしてみましょう。これは、意外に思う「驚く」気持ちと、「面白い」という気持ちが似ていることを利用した話術の一つです。

まずは、こうした意外性を重視した面白さを意識してみて下さい。この場合の、コツは、相手のことをあまり考えずに自分が言いそうなこととは違うことを行ってみることだけに集中することです。

「話の抑揚をつける」ことで面白さアップ

単調な話し方だと、相手に飽きられてしまう場合があります。そのため、なるべく高いトーンから低いトーンに切り替えたり、急にテンションを上げたりといった、面白い人は抑揚をつける話し方ができています。

初めは、笑う時には大きい声で笑ってみるといったちょっとしたことから真似をして、緩急をつけた抑揚のある話し方を努力してみましょう。

占い術から学ぶ話術とは?

占いに臨む人は、「自分を知りたい」と考えてきていることがほとんどです。お客も、占い師に対しては、「私ってどんな人でしょうか」と質問しますが、まさしく、自分を知りたいと考えているから出てくる会話です。

そのため、相手の「未知なる部分」を引き出すような話し方をすることで、相手に自ら自分の話をするように誘導します。占い師は、初めはお客のことを知らない段階から上手く質問を引き出して、相手の事を理解することに長けているため、そのように相手の魅力を引き出すように意識して話すことが、占い師を参考にした話術のコツとなるでしょう。

天才芸人から学ぶ話術とは?

天才芸人の一人である明石家さんまさんは、人を引き付ける話術として、しっかりと話を聞き、上手な相槌を打つことが大切だと言っています。なるべくオーバーにリアクションし、相手の話の要点をどこかでまとめるように意識しましょう。

相槌に関しては、「うんうん」や「なるほど」、「はいはい」といったことと、相手の言った短い単語を復唱することで、上手く会話をつなげていきましょう。

また、相手のことを適度に愛のある「いじり」をして、一度受けたことは繰り返して行うといったことをすると、相手に大きく親近感を沸かせることができます。さんまさんは、さんま御殿などを見るとわかりますが、自然とこのような話術を身に着けています。

話術の一番大切なのは「楽しむ気持ち」

ここまで、話術についてさまざまに紹介してきましたが、話術においてはそれほど突飛なものは必要とせず、むしろ今すぐにでもできそうなものが多いという印象です。話術という言葉を聞くと、大変な苦労の末に身に着けたものといった印象を受けがちですが、もっと気楽に構えて、純粋に会話を楽しもうとする気持ちも忘れないようにしましょう。

そして、「会話はキャッチボール」という言葉もあるので、相手への気持ちなしでは話術は完成しません。テクニックやコツをさっくりと学んだあとは、とにかくたくさんの人と楽しいコミュニケーションをとって、どんどん話し上手になっていってください。

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