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【種類別】一升は何合・キロなのか|お米/日本酒/もち米

初回公開日:2018年02月16日

更新日:2020年05月31日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「米一合」や「一升瓶」「一升餅のお祝い」など、普段何気なく使っている単位について、改めて考えてみました。米一合はグラムにするとどれくらいなのか、赤ちゃんが背負う一升餅は実は何キロあるのか、そこから見えてくる単位の奥深さに、ちょっとした発見があるはずです。

一升は何合のことなのか-種類別に見てみよう

よく聞く「一升」という言葉、お米やお餅、お酒などに何気なく耳にしていますが、合にすると何合であたるのか具体的にはわからないという方も多いのではないでしょうか。

また、普段買っている1キロのお米は何合にあたるのでしょう。普段何気なくお米を炊く時に用いる何合何升という単位ですが、一升は何合にあたるのでしょうか。

スーパーなどでお米を買うときも、表記はほとんど「キログラム」になっていて、「一升」と言われてもピンときません。一度立ち止まって「升」を含めたいろいろな単位についておさらいをしてみませんか。

「升」という単位であらわす食べ物は

一般的に「一升」「二升」というように、「升」を使うのは「お米」と「お酒」など、一部のものについてあらわす場合に限られています。

「升」という単位の始まりはかなり古く、中国で成立し、古代日本に律令とともに持ち込まれました。1959年計量法によって、基本的に、公式では「升」の単位は使わなくなりましたが、一部のお酒や慣例的にお米の単位として現代でも使われることがあります。

もともとはものの体積を表す単位で、「尺貫法」に基づく単位でした。

何升・何合という言い方を使うものは、今では限られていますが、お米はその代表と言えます。お米にも種類があり、今回は白米(うるち米)のほか、もち米やお赤飯について使われる例も見てみましょう。

お米の一升は何合のこと?

お米の量を表す単位を見てみよう

お米をあらわすときに、いわゆる「重さ」を表現する単位が「キログラム」、それに対して「量・体積」をあらわすには「合」「升」をもちいます。今でも炊飯器などの表示は「合」になっています。

それでは、一升は何合にあたるのでしょう。答えは簡単です。一合の十倍、十合が「一升」です。詳しく見てみましょう。

1合
1升=10合
10斗=10升=100合
1俵=4斗=400升=4000合

となります。かつて、日本では枡を使ってお米やお酒などをはかっていました。お米を何合とはかるときに、一合枡を一杯分で一合としていました。お酒の単位として「何合」や「何升」が使われるのも、同じ枡ではかっていた歴史からきています。

液体に関しては、ほかにも「一斗缶」という言葉に、これら単位の名残がうかがえます。

百万石って何合のこと?

次に、お米の単位としてよく聞く「石」についても考えてみましょう。「石」は、今でも「加賀百万石」などのような言葉で聞くことがありますが、それはいったい何合で、どれくらいの量なのでしょうか。

「石」は、かつて成人一人が一年間に消費するお米の量と考えられてきました。「百万石」は「百万人の人を養えるほどの領地を持っている」ことを示しています。これは実際に百万石の領地があったというより、それほど多いことを示すために使われた言葉ですが、このように、とても多いことを示すために使われた「百万石」は、何合なのでしょう。

1石は10斗のこと、つまり100升=1000合のことを言います。1俵は4斗だったので、米俵で言うと2俵半が「一石」です。それでは「百万石」は一千万斗、一億升です。それでは百万石は何合か、答えは十億合にもなります。とても多いことを示すには十分な量だということがわかります。

お米を炊くときの水加減は?

もう少し身近な話題に戻りましょう。お米を炊く時の水加減は何合でしょうか。今では炊飯器の水加減のメモリを見ながら調節する方が多いようですが、実はお米を炊く時の水加減はお米の合数と同じになっています。

つまり一合カップでお米をはかり、同じ一合カップで水を一杯注げば、ちょうどよい水加減になります。

もう少し詳しく見てみましょう。1合カップは水を入れると180mlです。お米を炊く時の水加減は、お米の重さに対して、水の重さが1.2倍がよいとされています。そして、後述しますが、実は一合のお米は、重さになおすと150gになります。

150gの1.2倍は180g、水の比重は1なので、お米150gに対して1.2倍の水の量は180ml、つまり1合カップ一杯分となります。

アウトドアにも便利な水加減の法則

先ほど見てきたように、一合カップのお米に対する良い水の量は、同じ一合カップ一杯分になります。そうすると、もしアウトドアなど、道具のない場所でお米を炊く時には、お米をはかったカップと同じカップで水をめば、ちょうどよい水加減になると覚えておくと応用がきき、便利です。

持ってきたお米か何合かわからなくても、同じ器でお米と水をはかればよいので、カップがないときにもお米を簡単に炊くことができます。

もち米一升は何合のこと?

次に、同じお米でも、もち米の場合ではどうでしょうか。一升は何合になるのでしょう。もち米も、普段のうるち米と同様、一升は十合になります。枡やカップを使っても、はかり方は白米と同じものを使えます。

一升餅の由来

さて、お餅の場合「一升」と聞くと思いだすのが「一升餅」です。お子様やお孫さんが生まれて、1歳の誕生日に「一升餅」をお祝いに用意した方も多いのではないでしょうか。

「一升餅」のお祝いの由来は、「一升」と人生にあたる「一生」をかけて「一生健康に暮らせますように」あるいは「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて一生分のもち米でお餅を作り、1歳の祝いに子供に背負わせるといわれています。

もともとはたすきやふろしきのようなもので背負わすことが多かった「一升餅」ですが、最近では「一升餅」用のリュックなども作られています。

また、本来は1歳の誕生日に一升餅を背負い、食べる真似をしたり、お餅を踏んだりするお祝い事をしますが、最近では生後100日後のお食い初めの時にまとめてやることも増えています。

一升餅のもち米の量は何合?

そんなお祝い事の時に登場する「一升餅」ですが、一升餅を作るときに使われるもち米は果たして何合なのでしょうか。一升餅は、一升のもち米を使って作られるお餅のことですから、答えはもちろん、十合です。

十合のもち米を蒸し、お餅をつくのは大変です。最近では、専門のお餅屋さんやお饅頭屋さんなどに注文することがほとんどです。また、その使い方も地域によってかなり違いますので、注文するときは、できるだけ近くのお店に頼むと作法などの豆知識も地域に合わせて教えてもらえるのでおすすめです。

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