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【種類別】一升は何合・キロなのか|お米/日本酒/もち米

初回公開日:2018年02月16日

更新日:2020年05月25日

記載されている内容は2018年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「米一合」や「一升瓶」「一升餅のお祝い」など、普段何気なく使っている単位について、改めて考えてみました。米一合はグラムにするとどれくらいなのか、赤ちゃんが背負う一升餅は実は何キロあるのか、そこから見えてくる単位の奥深さに、ちょっとした発見があるはずです。

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一升は何合のことなのか-種類別に見てみよう

よく聞く「一升」という言葉、お米やお餅、お酒などに何気なく耳にしていますが、合にすると何合であたるのか具体的にはわからないという方も多いのではないでしょうか。

また、普段買っている1キロのお米は何合にあたるのでしょう。普段何気なくお米を炊く時に用いる何合何升という単位ですが、一升は何合にあたるのでしょうか。

スーパーなどでお米を買うときも、表記はほとんど「キログラム」になっていて、「一升」と言われてもピンときません。一度立ち止まって「升」を含めたいろいろな単位についておさらいをしてみませんか。

「升」という単位であらわす食べ物は

一般的に「一升」「二升」というように、「升」を使うのは「お米」と「お酒」など、一部のものについてあらわす場合に限られています。

「升」という単位の始まりはかなり古く、中国で成立し、古代日本に律令とともに持ち込まれました。1959年計量法によって、基本的に、公式では「升」の単位は使わなくなりましたが、一部のお酒や慣例的にお米の単位として現代でも使われることがあります。

もともとはものの体積を表す単位で、「尺貫法」に基づく単位でした。

何升・何合という言い方を使うものは、今では限られていますが、お米はその代表と言えます。お米にも種類があり、今回は白米(うるち米)のほか、もち米やお赤飯について使われる例も見てみましょう。

お米の一升は何合のこと?

お米の量を表す単位を見てみよう

お米をあらわすときに、いわゆる「重さ」を表現する単位が「キログラム」、それに対して「量・体積」をあらわすには「合」「升」をもちいます。今でも炊飯器などの表示は「合」になっています。

それでは、一升は何合にあたるのでしょう。答えは簡単です。一合の十倍、十合が「一升」です。詳しく見てみましょう。

1合
1升=10合
10斗=10升=100合
1俵=4斗=400升=4000合

となります。かつて、日本では枡を使ってお米やお酒などをはかっていました。お米を何合とはかるときに、一合枡を一杯分で一合としていました。お酒の単位として「何合」や「何升」が使われるのも、同じ枡ではかっていた歴史からきています。

液体に関しては、ほかにも「一斗缶」という言葉に、これら単位の名残がうかがえます。

百万石って何合のこと?

次に、お米の単位としてよく聞く「石」についても考えてみましょう。「石」は、今でも「加賀百万石」などのような言葉で聞くことがありますが、それはいったい何合で、どれくらいの量なのでしょうか。

「石」は、かつて成人一人が一年間に消費するお米の量と考えられてきました。「百万石」は「百万人の人を養えるほどの領地を持っている」ことを示しています。これは実際に百万石の領地があったというより、それほど多いことを示すために使われた言葉ですが、このように、とても多いことを示すために使われた「百万石」は、何合なのでしょう。

1石は10斗のこと、つまり100升=1000合のことを言います。1俵は4斗だったので、米俵で言うと2俵半が「一石」です。それでは「百万石」は一千万斗、一億升です。それでは百万石は何合か、答えは十億合にもなります。とても多いことを示すには十分な量だということがわかります。

お米を炊くときの水加減は?

もう少し身近な話題に戻りましょう。お米を炊く時の水加減は何合でしょうか。今では炊飯器の水加減のメモリを見ながら調節する方が多いようですが、実はお米を炊く時の水加減はお米の合数と同じになっています。

つまり一合カップでお米をはかり、同じ一合カップで水を一杯注げば、ちょうどよい水加減になります。

もう少し詳しく見てみましょう。1合カップは水を入れると180mlです。お米を炊く時の水加減は、お米の重さに対して、水の重さが1.2倍がよいとされています。そして、後述しますが、実は一合のお米は、重さになおすと150gになります。

150gの1.2倍は180g、水の比重は1なので、お米150gに対して1.2倍の水の量は180ml、つまり1合カップ一杯分となります。

アウトドアにも便利な水加減の法則

先ほど見てきたように、一合カップのお米に対する良い水の量は、同じ一合カップ一杯分になります。そうすると、もしアウトドアなど、道具のない場所でお米を炊く時には、お米をはかったカップと同じカップで水をめば、ちょうどよい水加減になると覚えておくと応用がきき、便利です。

持ってきたお米か何合かわからなくても、同じ器でお米と水をはかればよいので、カップがないときにもお米を簡単に炊くことができます。

もち米一升は何合のこと?

次に、同じお米でも、もち米の場合ではどうでしょうか。一升は何合になるのでしょう。もち米も、普段のうるち米と同様、一升は十合になります。枡やカップを使っても、はかり方は白米と同じものを使えます。

一升餅の由来

さて、お餅の場合「一升」と聞くと思いだすのが「一升餅」です。お子様やお孫さんが生まれて、1歳の誕生日に「一升餅」をお祝いに用意した方も多いのではないでしょうか。

「一升餅」のお祝いの由来は、「一升」と人生にあたる「一生」をかけて「一生健康に暮らせますように」あるいは「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて一生分のもち米でお餅を作り、1歳の祝いに子供に背負わせるといわれています。

もともとはたすきやふろしきのようなもので背負わすことが多かった「一升餅」ですが、最近では「一升餅」用のリュックなども作られています。

また、本来は1歳の誕生日に一升餅を背負い、食べる真似をしたり、お餅を踏んだりするお祝い事をしますが、最近では生後100日後のお食い初めの時にまとめてやることも増えています。

一升餅のもち米の量は何合?

そんなお祝い事の時に登場する「一升餅」ですが、一升餅を作るときに使われるもち米は果たして何合なのでしょうか。一升餅は、一升のもち米を使って作られるお餅のことですから、答えはもちろん、十合です。

十合のもち米を蒸し、お餅をつくのは大変です。最近では、専門のお餅屋さんやお饅頭屋さんなどに注文することがほとんどです。また、その使い方も地域によってかなり違いますので、注文するときは、できるだけ近くのお店に頼むと作法などの豆知識も地域に合わせて教えてもらえるのでおすすめです。

赤飯一升は何合のこと?

それでは、同じお祝い事に欠かせない、赤飯の場合はどうでしょうか。一升の赤飯は何合にあたるのでしょう。

この場合も、もち米と同じく、一升の赤飯といえば、十合のもち米から作った赤飯のことを指します。合も升も、量を示しますが、どちらもできあがったお餅や赤飯ではなく、炊く前のもち米が何合かで考えます。

また、使う豆の量はもち米の2~3割程度といわれています。一升の赤飯に使い豆は何合と考えられるでしょう。合で表すと、2~3合の豆がちょうどよい量になるのがわかります。

赤飯を炊く時の水加減は?

次に、赤飯を炊く時に、分かりにくいのが水加減ではないでしょうか。おこわなども赤飯と同様、炊飯器でもち米を炊く場合、普段の水加減より少し少なめにして炊くとおいしく仕上がります。一升の赤飯では水は何合がよいのでしょう。

おおよその目安は、うるち米の時の8割程度に減らすと覚えましょう。うるち米一合に対して、良い水加減は同じ一合でした。もち米の場合は何合でしょうか。八割減らすので、0.8合です。一升に対しての水加減は8合となります。

炊飯器で炊く場合、最近では、おこわ炊きコースがついているものも多いので、手軽に使ってみましょう。ササゲや小豆を使うなど、赤飯にも種類がありますが、どちらも手順は同じです。

豆をよく洗い、下茹でをします。だいたい20~30分くらい下茹でをしたら、ゆで汁と豆をざるで分けます。豆ともち米を合わせ、分量のゆで汁と塩を加えて炊くと、お手軽な炊飯器赤飯のでき上がりです。

日本酒一升は何合のこと?

では、お酒の場合はどうでしょうか。お酒も、お米と同じように合・升といった単位を使うことはご紹介しました。一升瓶は何合にあたるのでしょう。改めておさらいをすると、

1升=10合
10升=1斗

となります。また、1合よりも少ない単位に「勺」(しゃく)があります。1勺は何合に相当するでしょう。これは10勺が1合にあたります。お酒の場合は、一合徳利や一升瓶などを目にする機会も多いので、なんとなくの量は想像できる方が多いのではないでしょうか。

お酒一合は何㏄?

それでは、お酒の一合は何㏄にあたるのでしょうか。答えは180㏄です。一升が十合ですから、一升のお酒は1.8リットルにあたります。一升瓶はおよそ、2リットル近い量になるので、飲みすぎには注意が必要です。

また、最近身近でよく目にする720ml瓶は何合にあたるのでしょうか。180mlの4倍ですので、720ml瓶は4合にあたります。そこで、720ml瓶のことを四合瓶と呼びます。

さらに、お酒以外でもこれら四合瓶や一升瓶を使っているのを見かけることがあります。それは醤油などの調味料の瓶です。かつて醤油などはお酒と同じく合・升が、販売するときの一般的な単位でした。

最近は、瓶でなくペットボトルが主流ですが、今でも、醤油などの調味料は1.8リットルが基準になっています。普段よく使う調味料の表記を見てみましょう。何升何合とは書かれていませんが、1.8リットルが基準になっているものが多いでしょう。

とりあえずビール!日本酒で何合ある?

宴会では「とりあえずビール」という方も多いのではないでしょうか。ビールは、アルコール量を踏まえて比較すると、日本酒では何合にあたるのでしょうか。おおよその量をご紹介します。

まず瓶ビール(大ビン)一本が日本酒の一合に相当します。ジョッキで言うと、中ジョッキ一杯よりも少し多いくらいが、ちょうど日本酒の一合程度になります。

それではワインはグラス一杯で、日本酒の何合程度にあたるのでしょうか。ワインは種類によってアルコール度数がかなり変わりますが、だいたい、グラス3~4杯が日本酒一合にあたるので、ワイングラス一杯は日本酒の半合よりも少ないことになります。

また、ウィスキーやブランデーはシングル一杯で、およそ日本酒の半合にあたると考えるとよいでしょう。いろいろなお酒を楽しみたい方も、飲みすぎないよう、これらの量を頭に入れておくと、知らない間に飲みすぎてしまう事態を防ぐことができるはずです。

一升の重さは何キロ?

それでは、お米の一升はどれくらいの重さにあたるのでしょうか。

お米の一合分の重さは約150gです。一升は十合にあたるので、重さも十倍と考えて、だいたい一升のお米は1.5㎏と考えるのがよいでしょう。

また、逆に普段使いなれているキロ単位のお米を合になおしてみましょう。1㎏のお米は豪にすると何合にあたるのでしょうか。

1㎏=6.7合
2㎏=13合
5㎏=33合=3.3升
10㎏=66合=6.6升
15㎏=100合=10升=1斗

なかなか覚えにくい数字が並びますが、頭に入れておくと買い物など、ちょっとした時に便利です。

一升餅の重さはどれくらい?

それでは、一升のもち米で作った「一升餅」の重さはどれくらいになるでしょうか。

一升餅がもち米一升で作られることはご説明したとおりです。お米一升の重さは1.5㎏になるので、一升餅の重さも1.5㎏、と考えたいところですが、お餅になると、そこに水分が含まれるため、さらに重くなっています。

実は、一升餅の重さは、だいたい1.8~2㎏あります。一歳の子供に背負わせるのはかわいそうな気もする重さですが、紅白二つのお餅に分けて背負わせるなど、背負わせ方も地域によっていくつかあります。

また、2㎏もあるお餅は食べるのも大変です。カチカチに固まったお餅の場合、少し水につけて包丁が入るくらいの固さにするとよいでしょう。

やきもちやお鍋などで楽しめるお餅ですが、カビも心配です。食べきれない分は、切り分けて冷凍保存にすると、長く楽しめるのでおすすめです。

赤飯一升の重さはどれくらい?

それでは、赤飯一升の重さはどれくらいでしょうか。また、二人前、四人前のお赤飯は何合くらいでしょうか。

こちらも、赤飯の作るときに使うもち米が一升の場合、使った水分と豆の量だけ重さが増えます。重さの目安は、だいたい一升の赤飯で1.8~2㎏位と考えるとよいでしょう。

だいたい一升の赤飯で、7~8人前くらいになるので、二人前~四人前は3~5合くらいのもち米で作ると、ちょうどよい量になります。

米俵一俵の重さは何キロある?

いくつか、お米の量についてみてきました。次に米俵について考えてみましょう。米俵といえば、時代劇で、人足さんが車を引きながら歩いているシーンなどが目に浮かびます。

まずは米俵一俵は何合にあたるのでしょう。俵一俵は4斗にあたります。1斗が15㎏なので、4斗では15㎏の4倍の、およそ60㎏にあたります。60㎏と聞くと大変重く、持ち上げる想像もできませんが、昔の成人は普通に一俵を持ち上げることができたそうです。

お米一升からわかる単位の面白さ

「お米の一升は何合か」から始まり、お酒の場合は何合か、もち米や赤飯では何合かと、小・合にまつわる単位についてみてきました。お米一合などの言い方は、今でも料理をする際に良く使われますが、実際にお米を買うときは「キログラム」の単位を使うほうが一般的です。

お酒についても、一升瓶を見て、何合あるのかと考えたり、一合徳利のお酒はどれくらいの量なのかを考えることはあまりありません。

しかし、改めてさまざまな単位を見ていくと、枡で体積をはかっていて歴史が見え、醤油などの調味料にも、その名残がうかがえます。お米を炊く時も、炊飯器など家電がなかった時代、とても効率よく、一合枡でお米と水のちょうどよい量をはかっていた様子も想像できます。

普段気にかけることのない単位から見えてくる新しい景色を今夜お米を炊く時に想像してみるのはいかがでしょうか。少しだけ、買い物や料理が楽しくなるのではないでしょうか。

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