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【理系文系別】卒論の平均の文字数・足りない時の打開策・配分

初回公開日:2018年04月27日

更新日:2020年06月02日

記載されている内容は2018年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「卒論が書けない」「文字数が足りなくて途方に暮れている」という悩みはありませんか。卒論はその学部で4年間学んできたことの証すなわち集大成です。卒論の文字数が足りない時の打開策や卒論をうまく書くコツ、文字数の増やし方や配分についてご紹介していきます。

卒論の意義

卒業論文は何のために書くのでしょうか。卒業論文は、理系文系に関わらずテーマ決めから始まり、先にその研究をしている人の研究内容を勉強すること、自分の考えを書くことを求められます。「社会で役に立つ力」を養成しているからです。

例えば、会社に入ってから上司に「〇〇について調べてくれ」と言われたとします。ここで、2つのタイプにわかれます。1つ目は、ただネットにある情報を並べただけで報告する人、もう1つは、ネットにある情報をまとめて、上司がどんなデータを求めているかをおさえながら自分の意見を加えて報告する人です。

この2タイプのうち、上司が満足する仕事をしている人、もっといえば会社に貢献している人はどちらでしょうか。当然、後者です。言われたことをやるだけではなくプラスアルファを求められるのが社会人です。卒論はそこを勉強するいい機会となります。

卒論は必須?

卒業論文は、卒業するに当たり必須なのでしょうか。必ず必要なものかといえばそれは違います。卒論を選択科目扱いにしていて、他で卒業要件の単位数を満たしていれば、卒論を書かなくても卒業できます。

しかし、まだ多くの大学では卒論を必須としている場合が多いです。選択科目ではなく必修科目にしているケースです。法学部などでは卒論を選択科目にしているケースが多く見受けられます。

卒論で文字数が足りない時の打開策

卒論を書く上で頭を悩ませるのが卒論の文字数です。小学校のときに、夏休みの宿題の作文の文字数が足りなくて、漢字をひらがなにして出したという経験を持っている人もいるでしょう。しかし、大学も卒論では漢字をひらがなにして文字数を稼ぐというやり方は通用しません。指導教官に書き直しあるいは再提出を求められます。

では、文字数を稼ぐにはどうしたらよいでしょうか。大きくわけると文字数を稼ぐには2つのポイントがあります。1つは研究の背景を詳しく書くことです。テーマに選んだ研究は、何かしら社会的な背景があります。何かをよくしたい、何かを解決したいという課題があってそれを研究テーマにしているからです。

社会的な背景とその問題点、自分より前にその研究をしている人の結果などの実例をあげて、「だからこうしたいと思い、このような研究をした」とすれば、文字数を稼ぐだけでなく、研究内容や卒論に説得力がでてきます。

文字数を増やすもう一工夫

それでもまだ文字数が足りないという場合は、研究結果の内容を充実させていきましょう。卒論は、文字だけの羅列よりも、図や表が入っている方が見やすくなります。そして、ただ見やすくなったというだけではなく、その図や表の説明や解説、考察をいれることで、文字数を増やすことができます。

例えば、「図1にみられるように」と書くだけでも10文字稼ぐことができます。また、「□□が〇〇に影響を与えていることがわかった」と書くよりも、「表1はこれらの結果をまとめたもので、この表1からわかるように、〇〇において□□の影響は無視できないほど影響を与えていると考えられる」と書けば、文字数は43字も多くなります。

このように1つ1つの文章を少しずつ増やしていけば、結果的に文字数に悩むことがなくなるといえるでしょう。

理系・文系別卒論の平均の文字数や量

それでは次に、卒論の文字数についてみていきましょう。学校によって〇文字以上や〇ページ以上という決まりがありますので、それにしたがって卒論の文字数を確認しながら執筆をすすめていきたいところです。

理系と文系、それぞれの卒論の平均文字数をみていきましょう。

ページ数

一般的には理系よりも文系の卒論の方がページ数は多いです。卒論のページ数の平均は、理系が20ページ程度、文系が100ページ程度です。学校によっては2ページというところもありますので、学校によってその差は大きいといえます。

では、文系と理系では理系の方が卒論を書くのは簡単かといえばそうではありません。理系の場合は多くが卒論を書くにあたり卒業研究をします。そしてその中で実験をたくさん行っていきます。したがって、卒論で2~3行相当の結果を得るために膨大な実験を行うということもあります。

理系の卒論を書いた経験がある人が文系の卒論をみると、調べたことや他の論文の引用が多いため、読書感想文や作文のような印象を受けるケースが多いです。文系と理系の卒論に違いはそこにあります。

行数など

卒業論文の行数の平均は、理系でも文系でも30行が一般的です。A4サイズの用紙であることが多く、1行に40字だと文字数は1ページで1200文字ということになります。これは改行せずにびっしりと文字だけを書いた場合ですので実際の卒論ではこれよりも文字数が少なくなります。

学校によって1行あたりの文字数や1ページあたりの行数が異なり、それぞれ指定がありますので、確認してから執筆を始めましょう。

卒論の構成

卒論を書くにあたっては、まず構成が必要となります。やみくもに思いつきで書くよりも、卒論の筋道を立ててから書いた方が文字数を増やすことも簡単です。ここでは卒論の構成について理系と文系それぞれについてみていきます。大学や研究内容によって多少異なりますが、基本的な構成は次のようになります。

理系

理系の卒論の構成は、1表紙、2目次、3研究目的やその背景、4理論と実験方法、5実験結果、6考察や結論、7参考文献、8謝辞という流れになります。研究室の先輩の卒論を参考にしたり、担当教官の論文を読んでその構成を参考にするのも良いでしょう。

表紙

理系の卒論の表紙には、研究内容をわかりやすくまとめた研究タイトル、指導教官名、同じ研究をしている大学院生がいればその名前、自分の名前を書きます。大学院生の名前は省略される場合や、共同研究者として書く場合もあります。担当教官に確認しましょう。ここでの文字数稼ぎは難しいです。

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