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スピーカーの設置方法・設置位置|ホームシアター/センター

初回公開日:2018年04月16日

更新日:2020年03月10日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

サラウンドスピーカーを購入して設置する家庭は昔よりも劇的に増えていて、今ではほとんど当たり前のように使われますが、最も効果的な配置や角度はどうなっているのかまで把握している人は少ないのが実状です。一体スピーカーの正しい設置方法とはどうなっているのでしょう。

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スピーカーの設置方法

音響機器としてはもはや必需品であるスピーカーですが、このスピーカーにもいろいろな種類があり、形もユニークなものまで登場していますので、どのようなものを選べば良いのか、どんな場所に設置すれば良いのか、訳がわからないという人も多いでしょう。

何も知識がない状態で店員さんに「このぐらいの部屋にちょうど良いスピーカーをください」と説明してもお店側にとって選択肢を大幅に与えてしまい最悪の場合余剰品整理をするためのお客として扱われる恐れすらあります。

そのような状況を避けるために、ある程度どのようなスピーカーをどのように設置するのかを理解するところから始めましょう。そうすれば買ったスピーカーの持ち腐れも減ります。

設置方法は色々と細かい

たかがスピーカーと感じてしまう人も多いですが、本格的によいサウンドを聴きたい場合には設置方法も吟味する必要があります。場所や設置の仕方を変えるだけでも音は大きく変わるでしょう。

たとえば、スピーカースタンドは単なる置き台にしている方も多いでしょうが、あれは音像の高さが上げたり音を広げるためには必須なので高さを意識することも重要になります。できる限り空気が上下に抜ける位置に配置してください。座っている状況の耳の位置からツイーターの位置が5~10cm程度低くなるように調整しましょう。

また、音は空気の伝達なのでスピーカーそのものが振動してしまうような場所に置いていると、音の伝達効率が著しく低下して本来の性能が発揮できなくなります。

基本は二つ同時に設置すること

スピーカーは一つずつ調整した方が設置方法としては正しいという記載をされることもありますが、スピーカーの音を記憶しながら実行するのはかなり困難なので、左右の音の出方を調べながら調整した方が良いでしょう。

また、基本的な考え方としてスピーカーの設置方法は左右と後ろの壁から少し離した位置に設置するというものがありますので、覚えておくと役に立ちます。

スピーカーの設置位置

それでは具体的にスピーカーの設置位置について記載します。種類によって扱い方が異なりますので、どのような代物を購入するのかを考えて設置しましょう。

ホームシアター

家庭でも迫力のある映画館のように臨場感を味わいたい場合に必要になるのがホームシアター向けのスピーカーでしょう。テレビの場合は左右から音を出すステレオ方式が基本であり、音を左右から発するものではありますが、ホームシアターの場合は360度音に包まれるような感覚になりますので非常に臨場感が高まるようになります。

この場合のポイントは7.1ch・5.1ch・3.1ch・2.1ch・2chのどれを選ぶのかです。このように種類がありますので、どれを購入するのかで設置方法なども大きく異なってきます。

種類について細かく解説

7.1chの場合はフロント2つとサブウーファー以外にセンターと左右のサラウンドと左右のバックスピーカーがつき合計8つとかなり多くなります。5.1chの場合は重低音用スピーカーとフロントとサブウーファー以外にセンターとサラウンドがついて合計で6つのスピーカーを配置します。

3.1chはそこからサラウンドを減らして4つを配置することになり、2.1chの場合はそこからさらにセンターを減らしてフロントとサブウーファーの3つを設置することになります。センタースピーカーとサラウンドスピーカーの設置は後述します。

ただし、スピーカーの配置や使い方の基本となるのは5.1chが基本であり、元となるDVDのソフトは5.1ch向けに作られています。一部のドルビーデジタルプラスやドルビーデジタルサラウンドEXといったものはそれ以上に向けて作られていますので、5.1chの配置を覚えればほとんど問題ありません。

フロントとサブウーファーの設置位置について

市販されているものでお手頃価格に購入できるのは基本的にこの2.1chのフロントとサブウーファーと重低音用スピーカーになりますので、この3つの設置方法を覚えることが重要になります。

2.1chの場合は前方に2つのスピーカーを配置してサブウーファーはあくまで重低音を再生させるためのものなので、どこでもかまわないという意見もありますが、一般的には左右のスピーカーの中央にサブウーファーを置くのがベストとなっています。

そしてフロントにくるスピーカーはテレビの両脇にくるように壁を後ろにして設置するのが基本でしょう。ただし、壁に近すぎると低音が濁るようになりますので、約60~90cm程度は壁から離した方が良いでしょう。

あとは角の位置にスピーカーが来ないように配置して左右のフロントスピーカーの距離と自分との距離がだいたい2.7m、つまり正三角形になるように設置すると良いです。

センタースピーカー

次に3.1ch以降から登場するセンタースピーカーの配置は左右のフロントスピーカーの間です。テレビにつなぐことが基本となりますので、テレビ画面の真下付近に置くのが鉄板でしょう。このセンタースピーカーは人の声を基本として再生しますので、真ん中に置かないと違和感が発生するようになります。

ライブDVDなどのボーカル音声もこのセンタースピーカーから発せられますので、映画やライブ映像を見たいという方にはセンタースピーカーは非常に有用でしょう。3.1ch以降の魅力とも言えます。

サラウンドスピーカー

サラウンドスピーカーの設置はサラウンドスピーカーの数によって変わります。5.1chの時はサラウンドスピーカーは2つになりますので後方左右に2本置くことになりますが、これが6.1chになった場合は後方左右に配置したサラウンドスピーカーの間にもう一本設置することになるでしょう。

ただし、サラウンドスピーカーの設置となるとかなり場所をとるようになりますので、部屋の大きさ次第では狙った位置に設置できなくなってしまうこともあります。その場合はフロントスピーカーとリスナーの間に置くというやり方も十分効果的です。

サラウンドスピーカーは一部で「リアスピーカー」という名前で売られているため、どうしてもリアの位置に設置したくなるのですが、しっかりと左右に分けてそばに置くだけでも効果がありますので狭い場所なら下手にこだわらない方が良いでしょう。

スピーカーの設置の場所

スピーカーの設置位置についてはこのようにある程度のこだわりが必要なのですが、設置する場所もある程度理解しておかないと音響効果が鈍くなってしまいます。位置以外にも角度と高さは最重要項目です。

角度や向きについて

スピーカーの角度についてですが、基本的にはスピーカーは水平になるように設置します。水平にすることでより音が響いてくれます。しかし、高さがうまく合わないという場合にはスピーカーの仰角をいじって調整するしかないでしょう。

向きについてですが、スピーカーの向きは平行にするのではなく必ず自分が座る場所に向けて角度調整をしてください。2.1chスピーカーの場合はフロントに2つほど配置しますが、その角度は自分と平行に配置するのではなく、内側へ向けたセッティングにしましょう。

これは今現在住んでいる壁の材質やスピーカーの質にもよって最善の角度が変わってきますので、少しずつ調整するしかありません。同じシーンや同じ音源を使って少しずつ動かして微調整してください。

高さについて

スピーカーの設置において角度や向きや位置も重要ですが、高さ調整も重要になります。仰角の調整は高さ調整さえしっかりできていればする必要は皆無なのでできる限り高さも意識してください。ただし、現実問題としてその高さに設置できないことも多々ありますので、購入する際にはどのような位置に設置するのかを必ず意識しましょう。

高さについては一度記載したように「座っている状況の耳の位置からツイーターの位置が5~10cm程度低くなるように調整する」のが理想ですが、基本的にスピーカーはすべて同じ高さにする必要がありますので、その高さを意識した結果見事にバラバラの高さになってしまうのであれば、統一する方を優先しましょう。

リアやフロントの高さはセンタースピーカーと違って同じ高さではなくやや高い位置でも問題なく能力は発揮してくれますが、基本的には高さは統一するものと覚えた方がやりやすいです。

壁のスピーカーの設置方法

壁掛けのスピーカーにする場合は日曜大工のように壁や柱にちょっとした細工をして壁に本格的に設置する方法と、スピーカースタンドやポールなどを壁沿いに取り付けてスピーカーを配置する方法があります。後者は特に労力はかかりませんのですぐさま実行できますが、前者はある程度日曜大工ができないと難しいでしょう。

DIYをする場合には2×4の角材を用意してその角材にブラケットを固定しスピーカーと角材の間に挟む木の板を用意し電動ドライバーなどでそのまま固定し、ケーブルを壊さないようにモールなどを使って配線を隠して、あとはスピーカー付きの角材をそのまま壁際にしっかりと突っ張らせるだけです。ある程度手間がかかりますので最終手段となります。

それ以外には石膏ボード用に釘を打ってぶら下げるように使うという方法もありますが、もろいと簡単に剥がれ落ちて大変なことになるので注意しましょう。

2.1chのようなスピーカーは必須なのか

これは必須というわけではありませんが、今のテレビの進化の方向性を見てみるとあった方が確実に良いという意見が多いです。

テレビの薄型化による弊害

一昔前に地デジ化が推奨されるときに一気に液晶テレビやプラズマテレビといった薄型テレビが爆発的に普及しました。しかし、これらの薄型テレビというのは非常にレンジが狭いサウンドとなっていて、一部の方は音の質が低下したと嘆いていたくらいです。

この嘆きに対する対策として有効だったのがこれらの2.1chとか3.1chといったホームシアターのスピーカーを設置することでした。現代の4kテレビは本質の面でも確かに改善されつつはありますが、スピーカーの進歩もかなり早いので本格的なサウンドを楽しみたいのなら購入して楽しみましょう。

スピーカーは適当に設置してはいけない

これらのスピーカーの高さや設置場所について、説明書などにきちんと記載されているものも多いのですが、説明書をしっかりと読まない人が多く結局は置きやすい場所に適当においてしまうというパターンが横行しています。

そこまで音質にこだわりがない人ならば、そのような配置でも全く気にしないでしょうが。それでは本格的な性能が発揮できておらず、あまりにももったいないのである程度の基本は守ってください。特に、壁からの距離と向きと高さには気をつけましょう。

テレビの両脇にはゲーム機やDVD等が煩雑に置かれていてスペースがなく置くことができないというパターンがありますが、片付けてから配置してください。

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