絶望した時におすすめの名言・セリフ・顔の特徴・対処法|目
絶望とは

長い人生のうちで、何かに挫折してしまい先が見えずに絶望してしまったという経験は、誰でも1度はあります。絶望とは希望の反対で、もうこの先の自分や状況が全く見えてこないことを意味しています。
かつてギリシア神話で、世界の災難や不幸をもたらすパンドラの箱が開いた時、最後に残されたものが希望でした。
どんな状況でも捨ててはいけないものが「希望」で、その反対の言葉が「絶望」です。絶望に陥った時、人は「絶望した」と言って落ち込みます。
絶望したらどうなる

絶望した時には、絶望したそのこと以外に何も考えられません。
会社が倒産した、恋人に去られた時などのように、絶望にとらわれて何もする気にならなくなる人はいます。
また、なにかを始めようと考えても、絶望した現実が自分を苦しめ、また絶望してしまうのではないかとのトラウマを抱えてしまう人もいます。
絶望した時におすすめの名言

絶望した時には、絶望した時の名言を読んだり聞いたりすると、その言葉に励まされ、立ち直れることがあります。
あまりにひどく絶望した場合には、そのような言葉は上滑りで終ってしまう事もあります。しかし、絶望したまま落ち込んでいるよりは、そのような言葉に触れることで、励まされないまでも、なにかのきっかけや情報を得ることもできます。
現在進行形で辛いという人には、徳川家康の「人の一生は重い荷を背負って遠い道をいくようなもの」という名言があてはまります。また「日はまた昇る」や「明けない夜はない」という名言もあります。
絶望した人の顔の特徴

絶望した人は、全体的な雰囲気から絶望した感が出ています。首をたれ、背中を丸めている人は、絶望している可能性があります。また、落ち込んで部屋の中でうずくまって顔を伏せている人も、絶望している場合があります。
少なくとも絶望して、「私ってば絶望しちゃった。」と喜んで笑顔を浮かべている人はいません。もしあるとすれば、お笑い芸人のネタくらいしかありません。
目
絶望した人の目は、死んでいるように見えることが多いです。
目は口ほどにものを言うということわざがありますが、元気な時には生き生きとした目になり光っているようにも見えます。絶望した時の目は、どんよりとして暗く沈んでいるように見え、「死んでいる」という表現以外あてはまらない状態になります。
しかし、絶望したことが解消されると、目は再び元気を取り戻します。しかし、人によっては絶望したにもかかわらず、目だけは元気でそこから力をもらって立ち直る場合もあります。
絶望した人におすすめのセリフ

絶望した時に、たまたま目にしたテレビや漫画の登場人物のセリフで、絶望した状態から回復する場合もあります。
ここでは、そんな絶望した人におすすめのセリフについて説明します。気になるセリフがあれば、絶望した時に使ってみましょう。
日はまた昇る
絶望した人におすすめのセリフの一つ目は「日はまた昇る」です。使い古されたセリフですが、ドラマや漫画で落ち込んだ人がいると、このセリフが出てくることが多いです。
白夜などがある地域以外は、太陽は朝に昇り夕方に沈みます。その後暗い夜になりますが、翌朝にはまた太陽が昇ります。
太陽が沈むと夜が訪れます。絶望したことが夜だとすれば、明けない夜はありません。翌日には、明るい太陽が昇ります。
夜明け前が一番暗い
こちらも、絶望したことを夜に例えるセリフです。「夜明け前が一番暗い」とは、夜が明ける前が一番周囲が暗くなるという意味です。
テレビや漫画のセリフ以前に、実際に夜が明ける前には、月も星も消えて真っ暗になり、その暗さから目をそらさなければ、綺麗な日の出を見ることができます。
どんなに絶望した状況でも、そのことから目をそらさずに向きあえば、必ず新しい光に出会えるという意味です。
もっと絶望してみろ
絶望した時には、自分が世界で一番不幸な人間だと感じてしまう人がほとんどです。そんな時に「もっと絶望してみろ」というセリフを言う登場人物がでるドラマや漫画があります。絶望した人の絶望なんて正直小さなものなので、そのくらいで絶望するなという叱咤激励です。
言われた方は、「そんな言いかたしなくても」と反感を覚えますが、言った人の真意に気づけば、反感をバネに絶望から立ち直ることができます。
絶望を希望に変えろ
「絶望を希望に変えろ」は、絶望した登場人物をぎゅっと抱きしめ、なぐさめながら言うことが多いセリフです。「大丈夫。いまは辛くてもきっと立ち直れる。絶望を希望に変えるんだ」のように、絶望と言う事実をバネに希望に向かうという内容になります。
人間は簡単には死なない
「人間は簡単にはしなない」は、脱出パニックものの映画やドラマで、主人公たちが傷だらけでどうしようもない状況に陥った際、使われることが多いセリフです。
人間はある一定のラインを越えてしまうと死に至ってしまいますが、逆に一定のラインさえ越えなければ死に至ることはありません。
仕事で絶望したときの対処法

テレビドラマの登場人物は、最終的には立ち直ることも多いですが、実際には仕事で絶望した状況になることがあります。下記では、仕事で絶望したときの対処法について説明します。
現実逃避
仕事で絶望してしまった時、その仕事をそれでも続けるか辞めるかという選択に迫られる場合があります。
現実的には、お金がないと生活できないので仕事を辞めることはできません。しかし、絶望した仕事はもうしたくないという場合には、職場放棄をしてしまうこともあります。結果として、仕事を辞めたいと考えるようになった場合は、会社に迷惑をかけないようにしましょう。
相談
仕事で絶望した時には、誰かに相談するのも対処法の一つです。友人や知人や恋人や家族など、周囲にいる人に相談しましょう。
また、状況しだいでは、職場の上司や同僚に相談してみましょう。上司や同僚も同じような絶望した経験をしている場合もありますので、早く立ち直れる可能性があります。
休む
仕事で絶望した時には、何も考えずに休みましょう。公休で休むのではなく、この場合は有給を使って長期の休暇を取ります。
仕事で絶望してしまうくらいですから、かなりの情熱をもって何年も仕事に打ち込んできた人がほとんどであると考えられます。そのような人であれば、有給はかなりたまっていますので、転職も視野に入れてゆっくり休みましょう。
時間の経過に身を任せる
失恋をした時、時間の流れとともに好きだった人のことを忘れ、新しい恋に進む事ができるようになることがあります。
仕事に絶望したときも同じで、時間の流れと共に絶望前の辛さや苦しさが癒されていくことがあります。また、絶望後も頑張って仕事を続けていれば、絶望前と同じかそれ以上のチャンスが巡ってくることもあります。
絶望した時は、何も考えずに、まずは時間の経過に身を任せてみましょう。
絶望を乗り越えよう

長い人生の中では、何らかの形で絶望してしまう事もありまが、その絶望の先には、自分でも予想もしなかった素晴らしいことが待っている可能性もあります。
絶望したくなくてもしてしまうことはありますので、その時には、次へのステップや準備期間だと前向きに考えるようにしましょう。