Search

検索したいワードを入力してください

「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選

初回公開日:2017年07月11日

更新日:2020年03月10日

記載されている内容は2017年07月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

教えてくださいという言葉。言葉遣いが丁寧な人は、一般的に使う言葉であり丁寧な言葉ではありますが敬語というには少しフランクな印象を受けることも。教えてくださいというのは敬語表現なのでしょうか?状況に応じた教えてくださいの敬語表現の例文共にご紹介します。

「教えてください」を使う場面

「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選
※画像はイメージです

ある事柄に関して、自分より詳しく知っている人に教えを乞うとき、「教えてください」を使います。

「教えてください」という言葉は、一般的に使う言葉であり丁寧な言葉ではありますが、敬語というには少しフランクな印象を受けることもあるでしょう。この記事では、あらゆる場面で使用できる「教えてください」の敬語表現を紹介していきます。

「教えてください」の代表的な敬語

「教えてください」の代表的な敬語には、以下のようなものがあります。

・お教えいただけませんか
・ご指導いただけませんか
・ご教示ください
・ご教授ください

これらは「教えてください」より丁寧な言い回しとなっておりますが、それぞれどのような場面で、使用するのが適切なのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

「お知らせください」を使う場合

「お知らせください」は「教えてください」に似た、丁寧ですがフランクな言い回しの言葉です。両者は同じ意味で使用されることがあります。

「教えてください」=「お知らせください」と表現する場合、連絡が欲しいときによく使用されます。例えば、打ち合わせの日時や場所を知りたく連絡が欲しい場合、「お知らせください」の方が適しているということになります。

「教えてください」の敬語を使い方5選

「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選
※画像はイメージです

あなたが普段、「教えてください」と言っている場面で、もっと適切な敬語を使用した方がいい状況がきっとあります。そんなシチュエーションを考えながら、例文を参考に、「教えてください」の敬語表現の使い方を学んでいきましょう。

例1:仕事を教えて欲しい場合

上司に仕事を教えてもらいたい場合、「ご教示ください」を使用します。かしこまった言い方は、相手を敬う気持ちが伝わります。

これ以外にも、もっと近しい距離にある、先輩に教えを請う場合は、「お教えいただけますか」、「ご指導ください」などを使うこともあります。

例2:連絡先を聞きたい場合

連絡先を目上の方に聞く場合、「ご連絡先を伺ってもよろしいでしょうか」を使用します。「伺う」は謙譲語であり、自分がへりくだる表現です。

直接、「教えてください」とは言わず、自分を下げて相手を立てる謙譲語を用いることで、相手を敬う気持ちが伝わります。

例3:連絡が欲しい場合

目上の方からの連絡が欲しい場合、「ご連絡いただけますでしょうか」を使用します。「いただく」は謙譲語であり、自分がへりくだる表現です。

また、「連絡」という単語に接頭語「ご」をつけることでより丁寧な表現になっています。自分を下げて相手を立てる、謙譲語を用いて敬う気持ちを表現しましょう。

例4:メールの場合と注意点

メールで教えを乞う場合は、「ご教示いただきますようお願い申し上げます」「お教えいただきたく存じます」を使用します。
直接、言葉で伝える場合との違いは、「申し上げます」「存じます」の言葉を加えている点です。こうすることで、より丁寧になります。

メールは顔の見えないやり取りのため、誤解の生まれないよう、より丁寧な表現を心がけましょう。

例5:電話の場合と注意点

電話で教えを乞う場合は「ご教示いただけますでしょうか」「お教えいただけますでしょうか」を使用します。文末を「~でしょうか」とし、相手の意向を尋ねることで相手への敬意が伝わります。

電話の際は、声のトーンは高くするように心がけましょう。電話は顔の見えない、声だけのやり取りのため、声のトーンを上げることで好印象を与えられます。

さまざまなシチュエーションで悩まされる敬語の使い方を、イラストとともに解説してくれているわかりやすい一冊です。

「入社1年目」とありますが、ベテランのあなたにもきっとためになる内容が詰まっている一冊です。「こういうときってどうするんだっけ?」そんな疑問を解決してくれます。

一度初心に戻ってこの一冊を読んでみてはいかがでしょうか?

「ご教示」と「ご教授」の違い

「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選
※画像はイメージです

・ご教示:物事の手順や方法を尋ねるとき、目上の方に指導を乞うとき
・ご教授:専門的な内容を尋ねるとき、目上の方を敬って尋ねるとき


このように、「教えてください」の敬語として使われる、「ご教示」と「ご教授」ですが、間違って使われがちです。例文を見ながら、解説していきます。

「ご教示」を使うとき

例文:会議の進行方法をご教示ください

ビジネスシーンで上司や目上の方へ教えを乞う場合の大半は、「ご教示」を使います。間違った使い方で、「ご教授」の方がビジネスシーンで使われがちですが、適しているのは「ご教示」の方です。

それでは「ご教授」の例文を確認し、「ご教示」との違いを理解しましょう。

「ご教授」を使うとき

例文:○○先生がピアノの基本をご教授くださいました

このように「ご教授」は、学問や芸術の専門分野に対して使用します。また「長期的」、「継続的」な意味も含むのが特徴です。

より丁寧な表現である、「ご教示」と「ご教授」ですが、言葉の意味を理解して正しく使えるようになりましょう。

「教えてください」の敬語の使い分け方

ここまで、さまざまな表現を紹介してきました。敬語表現を使う相手、状況に応じて使い分けることが重要です。

「かしこまった場面」、「堅苦しさを出したくない場面」に分けて、適した敬語表現を確認してみましょう。

かしこまった場面

かしこまった場面では「ご教示(ご教授)ください」「お教えいただきますようお願い申し上げます」などの表現をします。「ご教示(ご教授)」といった相手を敬う言葉を使ったり、「申し上げます」といった自分をへりくだる謙譲語を使ったりします。

かしこまった場面といっても、口頭、メール、電話など、状況によって使い方を変える必要もあるので注意しましょう。

堅苦しさを出したくないとき

堅苦しさを出したくない場面では、「教えていただけますか」「ご指導をお願いします」などの表現をします。

自分が堅苦しさを出したくないからという理由では、これらの表現を使用してはいけません。相手との関係やその場の状況をしっかりと判断して、適切な敬語表現を使うようにしましょう。

「教えてください」の敬語を知って正しく使おう

「教えてください」の敬語表現とビジネスでの使い方5選
※画像はイメージです

いかがでしたか。「教えてください」の1フレーズだけでも多様な敬語の表現が存在し、相手や状況によって使いこなしていく必要があることを理解いただけましたでしょうか。

今後、上司や目上の人に教えを乞う状況があったとき、正しい「教えてください」が使えるよう、しっかり定着させましょう。

「教えてください」以外の敬語も使いこなそう

もちろん、ビジネスシーンで使用する言葉は「教えてください」の他にも、ごまんと存在します。敬語を使用する場面で、「どういった表現が適切なのか」という疑問を持ち、調べ、活用するという習慣を身に着けましょう。繰り返すうちに、自然と敬語を使用できる力が身につくはずです。

Latests