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「かたじけない」の意味と使い方・敬語の言い換え表現3つ

更新日:2022年06月02日

「かたじけない」の意味と使い方は?類義語3選もご紹介します。「かたじけない」は時代劇などで使う古い言葉のように思いますが、決して死語ではありません。「ありがとう」「ごめんなさい」などの感謝の言い回しの丁寧語である「かたじけない」をご紹介します。

この記事がオススメな人

  • 「かたじけない」の意味がわからなかった人
  • ビジネスシーンで同じ意味の表現を知りたい人

「かたじけない」の意味

「かたじけない」とは「恐れおおい、もったいない」「面目ない、恥ずかしい」「ありがたい、感謝する」という意味です。

「かたじけない」を漢字では「忝い・辱い」と書きます。現在では使うことは少なく、他の言い回しが使われることが多いでしょう。

しかし、「かたじけない」のように意味の広い言葉を覚えることは、敬語を上手に扱うために役に立ちます。

昔から、使われていた〈語源〉

「かたじけない」は、平安時代から使われていたとされる非常に古い言葉で、一説には、「難し」「難し気」が語源となっており、「恐れ多い」という意味から「ありがたい」「もうしわけない」という意味になりました。

昔使っていた場面、言い方

武士が身に余る感謝の念を表して、「かたじけのうござる」と頭を下げている場面を、時代劇で見かけることがあります。

同じく武士が、失策をかばってくれた同輩へ「かたじけない」と謝意を表している姿も見かけることがあります。

また、「かたじけねえ」と町人が深く頭を下げて恐縮している姿も、同じく時代劇でよく見かけるシーンの一つです。

現代でのニュアンスと意味

「かたじけない」の現代でのニュアンスは「本当に心からありがとうございます」「大変面目ございません」「恐縮至極でございます」といったところです。

身に余る好意への感謝や、恐縮や、心からの謝意の気持ちを表す言い回しですから、軽々しく使うものではありません。使うシーンをよくわきまえて使いましょう。

「かたじけない」の使い方・類義語

「ご配慮、誠にかたじけなく存じます。」のように、身に余る親切や好意に対して、感謝の気持ちを伝えるときに使います。

「かたじけない」は謝意を表す意味ですから、「感謝します」「ありがとうございます」と言い換えることができます。

また本来の「恐縮している」という意味から、「恐れ多い」「申し訳ない」「恥ずかしい」と言い換えることもできます。

主な場面

「常々のお気遣い、かたじけなく存じ上げております」こちらは手紙の中で日頃の特別な気遣いに感謝しています。

また、謝意として使うなら、「この度は、○○様へ多大なご迷惑をお掛けいたしまして、かたじけなく存じております」となります。

恐縮の意味では、「○○課長、私のようなものをプロジェクトへお引き立ていただき、かたじけないです」となります。

「かたじけない」の類義語3選

「かたじけない」の類義語として、「恩に着る」「ありがたい」「感謝」の3つを挙げます。

使いにくい敬語でも、その意味をしっかりと理解して言い換えることで、正しく使うことができます。敬語を身につけておくと、さまざまな場面で重宝します。

例えば冠婚葬祭が代表的ですが、日常でも頻繁に使います。少し改まった手紙を書く場合にも欠かせません。

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初回公開日:2017年07月19日

記載されている内容は2017年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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