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敬語で質問したい場合の表現(メール)・件名での表現

初回公開日:2017年10月05日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

タメ口で質問してくる人って周囲にいませんか。それが後輩なら余計に腹も立つでしょう。やはり、敬語を使った丁寧な質問には、丁寧に答えたくなります。言葉は、簡単に暴力とも化してしまいます。美しい日本語を再確認して、綺麗な敬語を覚えましょう。ぜひ、ご一読下さい。

敬語でする質問の仕方って?

日本人は、どのような状況でも相手を敬い、互いに敬意を持って生きて行く国民性です。「ありがとうございます」「申し訳ございません」「恐れ入ります」という言葉も、社会人になれば一日に何度となく使う事でしょう。日本人は「敬語」という言葉を使う事で自我の欲求を抑え、謙虚な姿勢で相手と接する事で清々しい気持ちで仕事や約束事を取り交わせます。

そして「言霊」と言って、発する言葉には魂が宿ります。ですので、しっかりとした言葉の使い方を覚える事で相手にもその想いが伝わるでしょう。

礼儀が大切?

相手に分からない事を尋ねる事とは、それは自分が分からない事を聞くという状況です。知らない事を知っている人に伺う」という事に礼儀という心と言葉を必要とします。

言葉の遣い方としては、丁寧な敬語を使う事が良いでしょう。例えば「○○の事について詳しく知りたいのですが、教えて頂けませんか。」と伺えば、悪い気を起こす相手はいないでしょう。ですが、それにはしっかりと相手の状況を考える必要があります。

他者に何かを訪ねる場合、相手は忙しい仕事中や急用の最中という可能性があります。こちら側が知りたい欲求に駆られて、強引に伺う事や早急な返事を求める事は避けた方が良いでしょう。

遜るって大切?

敬語という文化は日本独自のものでしょう。相手の心を重んじて、自分の欲求は抑え、その中でスムーズな会話をするという素晴らしい国民性があります。経験が未熟であれば、生活や仕事、人生などに疑問を感じて、上司や先輩など周囲の人達へ質問を投げかける事もあるでしょう。

質問をするという事は、経験が浅いが故に自然と起こる疑問という事です。しっかりと答えを出してくれそうな人にその疑問を聞いてもらって、的確な答えを欲したいでしょう。「遜る」という言葉と態度があります。要するに、相手より下手になる事で相手を立てて敬い、その関係性の中で伺いたい自分の「質問」をしっかりとした敬語で投げかけましょう。

そもそも質問って何?

その「質問」という概念に疑問を持った事はありませんか。質問をする行為とは、自分はまだ経験した事がなく、これから経験するであろう事への準備をしたい状態です。ある意味では、至極当然に湧き出る疑問と言えるでしょう。前述の通り、人生の経験値がまだ少ない為に起こる自然な現象です。これが学生時代ですと「青春」という言葉でその未熟な時代を差す事があります。

「伺いたい事があるのですが」という低姿勢な態度が望ましいでしょう。知らない事を教えて頂きたいという姿勢が相手も答えてあげようという気持ちになります。もしくは、「お手数をおかけします」という敬語を使う事でも、相手への気遣いを伝える事ができるでしょう。

質問と賛同の違いとは?

実際に質問を投げかける際は「○○とはどういう意味ですか。」や「○○をしたいのですが、どのように行えば良いと思いますか。」という敬語での聞き方が良いでしょう。

「○○をしたいんですが」という短絡的な聞き方は良くありません。「○○をしたい」という自我のみが言葉になっていますので、それは質問ではありません。むしろ相手に賛同を求めている言葉です。「○○をしたいんだけど」という疑問の解消や伺い方は、友人同士での間で行う言葉の使い方ですので、社会に出た成人者は控え正しい敬語を用いましょう。

メールで質問をする場合の敬語の使い方とは?

インターネットが大流行して会社や友人間でもメールでのやり取りが主流です。忙しい合間にはとても便利なツールで、質問された内容に対し、自分のタイミングで返信ができます。

質問をしたい人は早急に答えを欲す場合が多いですが、それは自分勝手な都合です。問われる人にとっては急な出来事です。まず、この状況を念頭に置く事が大切です。メールでのやり取りとは言え、心を持った人間同士のやり取りです。自分勝手な都合でのタイミングや、無理強いした返信を求める事は避けましょう。

では、そのメールで質問をする場合の言葉の使い方を例を挙げて見て行きましょう。

仕事中は敬語が大切!

仕事上に於いての疑問をメールでする場合の一例を挙げましょう。ついこの間指示されて、その後数日が経過して、指示の内容が曖昧になってしまった時はどうでしょう。

「先日、ご教示頂いた○○の内容ですが、恥ずかしながら再確認したい内容があります。」
といった、低姿勢な敬語を使う事が一番望ましいでしょう。人は、忘れてしまう生き物です。忘れてしまった事は反省し繰り返してはいけませんが、忘れたままにする事の方が悪事でしょう。

「忘れてしまった自分を恥じて、申し訳なく思っています。」という態度を「恥ずかしながら」という言葉で要約してあります。

「お時間があります折に、○○の件での詳細をもう一度お知らせ頂ければ助かります。お忙しい中とは存じますが、よろしくお願い致します。」という内容が最善でしょう。相手からすれば、先日伝えたという認識で任務は完了しています。忘れてしまった自分に非がありますので、敬語を交えてお詫びとお願いをしましょう。

お金の相談にも敬語は必要?

メールで質問をする場合、相手の目を見て言葉を交わせないので、ある意味ではメール上での文章を作る事は一方的になってしまう場合があるでしょう。相手と対面していれば、その場の空気感の中で自然と丁寧な会話ができますが、メールでの際はその点に注意する必要があります。

例えば、同じ知り合いの結婚式に伺う際に持っていくご祝儀です。同じ会社内や家庭内で行く際は、そのご祝儀の金額に大差があると違和感があります。その金額に対する内容についてメールで伺う場合はどうでしょう。

「今度の結婚式で○○円を包もうと思ってるけれど、そっちはどう。」という内容ですと。自分は既に金額を決めてしまっていますのでお伺いになりません、それは相談です。分からない事を伺う事が質問です。

今度の結婚式で渡すご祝儀ですが、金額に差があると失礼かと思います。事前に合わせておきたいと思いますので、お位程包むご予定でしょうか。ご教示頂ければと存じます。」という敬語での伺い方にすれば、お金の事とはいえ相手も答えやすいでしょう。

聞き方で答え方が変わる!

質問とは、きっと答えを分かっているだろうと思う相手に行う行為です。聞いても答えが返って来そうもない人に質問をするケースはありません。例えば、数日後に以前から約束をしていた仲間で旅行に出かけるとしましょう。その出発数日前に、行先の事でふと疑問に思う事もあるでしょう。

「来週の旅行だけど、初日はどこで食事するんだっけ」と質問したとしましょう。これでは、回答ができません。なぜなら初日と言っても、朝の待ち合わせた場所なのか、移動中の事なのか、目的地に付いた後なのかでも大きく異なります。「初日の食事は何回あるのか」「食べる場所はどこか」という文章を加えなければ、相手も正確に答え難いでしょう。

「初日にする食事の回数とその場所は、それぞれ決まっていますか。決まっていれば教えて頂けませんか。よろしくお願いいたします。」という敬語での伺い方であれば、相手も不快感を感じずに答え易いでしょう。

状況の説明が相手への優しさ?

質問は、こちらからするばかりではなく問われる事もあります。例えば、知人にAV機器を貸したとしましょう。相手は、その機材の扱い方について分からなくなり、質問をしてきました。

「この間、借りた機材だけど○○のボタンを押しても電源が入らないんだけど。どうしたらいい。」というメールが来た場合はどうでしょう。これも困った質問です。電源ボタンの事しか書いていません。これでは、質問を受けた方こそ質問をしたくなるでしょう。しかも、何かを借りたのならば、礼儀を持って敬語で質問をする事が望ましいでしょう。

正しくは「コンセントを差して、電源ランプが付いた状態です。その状態で電源スイッチを押しても動かないのですが、他に押すスイッチ等があるのですか。教えて下さい。」と敬語で伺う質問が礼儀正しいでしょう。この内容であれば、相手も丁寧な言葉で返信してくれます。

質問したい場合の正しい件名の書き方とは?

メールで質問をする場合、「件名」という一行の欄があります。ここには質問をする内容の趣旨を書く事が一般的です。その件名の書き方で、本文の内容が概ね把握できる内容になっていれば、相手がどのようなメールが来たか判別ができるので最善でしょう。

例えば、3日後までに終えなければいけない仕事を自宅に持ち帰って行っている中で、やり方に疑問が生じた場合はどうでしょう。

「先日、承った○○の件についての質問です。」と正確に件名を書きましょう。これで、相手はこの件名を見ただけで概ねの想定もできるので、文章内容を読みながら答えの準備がスムーズに行えます。これだけでも、相手への気遣いができていますので、素晴らしい事です。

一言の重みとは?

メールBOXの一覧表示では、メールの送信者と件名しか表示されない設定にしている場合も多いでしょう。その為、その件名のみで大事なメールかいたずらメールかを判断する事があります。ですので、件名の表記は重要です。正確な言葉を敬語で伝える事が良いでしょう。

例えば、「○○の件」といった件名の書き方ですと、短か過ぎてしまい見過ごされてしまう場合もあります。相当インパクトのある内容や文字であれば別ですが、控える事が良いでしょう。

もしくは、「恐れ入りますが」という一言や「お忙しいとは存じますが」といった敬語も良いでしょう。メールですと、上下関係間でもフランクな文章になってしまうケースがありますので、正確な敬語を文頭に入れる事で相手からの心象も良いでしょう。

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