Search

検索したいワードを入力してください

「なので」の敬語と正しい使い方・「だから」との違い

初回公開日:2017年10月30日

更新日:2020年03月10日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「なので」や「だから」といった言葉遣いをビジネスシーンで使用していませんか。これらの言葉は敬語ではないため、敬語表現に言い換えないといけません。「なので」の敬語表現、使い方が似ている「だから」との違いなどについてご紹介します。

「なので」の敬語とは?

「なので」の敬語と正しい使い方・「だから」との違い
※画像はイメージです

「なので」は日常の中でよく用いられる言葉ですが、そのままの感覚でビジネスシーンに使用することは避けた方が良いとされます。特に敬語か求められる目上の人に対しては「なので」を使用すると失礼になることもあります。では、ビジネスシーンおよび目上の人に使う敬語で「なので」はどう言えば良いのでしょうか。「なので」の敬語表現について、お伝えしていきます。

ですので

「なので」は、一つの言葉として他者に用いることはできます。しかしながら丁寧さに欠けるため、ビジネスシーンや目上に対しては不適切な言葉遣いです。「なので」に丁寧さを加える時には、丁寧語にする必要があります。

「ですます調」を用いることで「なので」は「ですので」になり、丁寧語としてビジネスシーンでも目上に対しても使用できるようになります。文法上では問題ない「なので」ですが、丁寧な姿勢を示す必要がある時は「ですので」を使用しましょう。状況によって違う「なので」と「ですので」を使い分けて、適切な言葉遣いをすることが大切です。

「なので」は書き言葉?

「なので」の敬語と正しい使い方・「だから」との違い
※画像はイメージです

書き言葉というのは、文章で使う言葉ということです。書き言葉と対になるのは話し言葉で、話し言葉は口で声を出して喋る時には用いる言葉のことを指します。「なので」は書き言葉でも話し言葉でも使えますが、ビジネスシーンで用いる時には別の言い方に変えた方が良いでしょう。

「なので」の別の言い方

「なので」は「〜します。なので、〜です。」という風に、一旦文が区切られた後に続きがある際の接続を担う言葉です。そのような役割で用いられる言葉はいろいろありますが、たとえば「だから」「ゆえに」「そのため」「ですから」「したがって」などがあります。状況や文章に合わせて、使用する言葉を考える必要があります。

「なので」と「だから」の敬語と使い方の違い

「なので」の敬語と正しい使い方・「だから」との違い
※画像はイメージです

「だから」は「なので」と同じ意味で用いられますが、「だから」も「なので」と同じく丁寧語ではありません。そのため、ビジネスシーンや目上に使う言葉遣いとしては適しません。ビジネスシーンや目上に使う言葉としては「ですので」や「ですから」を使用しましょう。

「なので」と「だから」は、ごく当たり前のように目上に対して用いられていることがあります。しかしながらこれは当たり前ではなく、ビジネスシーン上では間違った言葉遣いになります。ビジネスシーンおよび目上に対しては敬意と丁寧さを示す必要があるため、「ですから」や「ですので」を「なので・だから」の意味で用いましょう。

「ですから」は「だから」を丁寧に言った言葉

「ですので」が「なので」の丁寧語であったように、「ですから」は「だから」を丁寧に言った言葉になります。「です」の後を見てみると分かりますが、「ですので」の「ので」は「なので」の「ので」です。「ですから」の「から」は「だから」の「から」ということになります。口調としては、「ですから」の方が強い言い方に感じ取られます。

「だから」を「ので」と言う表現

「〜ので、〜してください。」という言い方は「ので」=「だから」であり、「ので」は「だから」をやわらかく表現した言葉です。たとえば「カラスがゴミを漁るトラブルが発生しています。だから、ネットのかけ忘れに注意してください」と言うよりは「カラスがゴミを漁るトラブルが発生しているので、ネットのかけ忘れに注意してください」と言った方がやわらかく聞こえるでしょう。

人は「だ行」の言葉に強さを感じると言われています。その強さというのは良い意味ばかりではなく、人が不快に感じるような言い方には「だ行」が多いとされています。「だ行」に限らず「濁点系」の言葉は雑音混じりの言葉に聞こえるため、綺麗な音には聞こえません。「ので」にも濁点系はありますが、やわらかい音の「の」が含まれているため、やわらかい言い方になっています。

「なので」の敬語の正しい使い方

「なので」の敬語と正しい使い方・「だから」との違い
※画像はイメージです

「なので」を敬語にすると「ですので」になり、「だから」を敬語にすると「ですから」になると言いましたが、実際に使う時にはどう使うのでしょうか。「なので」を敬語で使う時の正しい使い方についてご紹介します。

目上に対しては敬語にして使う

目上(上司・取引先・お客様など)に対しては、「なので」を丁寧語にした「ですので」や「ですから」を使います。「ですので」の方が「ですから」よりもやわらかく聞こえるため、基本的には「ですので」を用いましょう。相手の聞き分けが悪い時には「ですから」が用いられることも少なくありません。

目下や同等の人には「なので」でもOK

基本的に敬語を意識する必要がある相手は、目上の人です。そして、目下や同等の人に対しては敬意表現をしなくても失礼にはならないとされます。しかしながらビジネス上ではタメ口など締まりのない口調は好まれないため、「ですます調」を用いて丁寧語表現をします。

「ですので」などを目下や同等の人に使用しても良いのですが、文章を全体的に見た時に丁寧語になっていれば「なので」を用いても問題ないでしょう。特に目下の人に対しては、「なので」を用いても何の問題もありません。ですが、たとえ部下であったとしても雑な言葉遣いをするのはやめましょう。

別の接続詞にしてみる

Latests