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拝受の使い方と貴信との違い・類語・例文・対義語|拝受しました

更新日:2022年07月16日

「拝受」という言葉を見たことはありませんか。日常生活よりビジネスシーンでしばしば使用される言葉ですが、どのような意味があるのか、使い方は何か、気になる点も多いのではないでしょうか。この記事では、「拝受」の意味や使い方、類語や例文についてご紹介します。

「拝受」とは?

「拝受」という言葉は、ビジネスメールでしばしば使われます。日常生活というよりもビジネスシーンで使用される言葉ですが、「拝受」の意味はどのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

はい‐じゅ【拝受】
[名](スル)受けること、受け取ることをへりくだっていう語。「お手紙拝受いたしました」

出典: https://kotobank.jp/word/%E6%8B%9D%E5%8F%97-598805 |

「拝受」には「受け取る」という意味がありますが、へりくだった表現となることが特徴です。へりくだるとは、自分を低い位置で考え、相手を尊敬することをいいます。つまり「拝受」とは、「受け取る」という動作をしている自分の立場を低くすることで、相手を敬うという意味があります。

「拝受」が謙譲語となる仕組み

「拝受」はへりくだった表現ですが、これには謙譲語としての意味があります。謙譲語は尊敬語や丁寧語と合わせて敬語の一つとなりますが、ここでは「拝受」が謙譲語となる仕組みについて考えてみましょう。

謙譲語と尊敬語の違いは?

謙譲語の意味を考える際には、尊敬語と比較するとわかりやすくなります。まずは尊敬語と謙譲語の違いについて考えてみましょう。

尊敬語は、動作をした人を敬う言葉です。謙譲語は動作をした人ではなく、動作の対象となる人を敬います。例えば、「おっしゃる」は「言う」の尊敬語となり、「言う」という動作をしている人を敬います。一方で、「申し上げる」は「言う」の謙譲語となり、「言う」という動作をしている人ではなく、動作の対象、つまり言われている人を敬う表現です。

「拝受」も謙譲語となりますが、これは「受け取る」という動作をしている人ではなく、「受け取る」という動作の対象となる人を敬います。つまり、受け取る側に対して何かを送った人を敬うことになります。

丁寧語との関係は?

丁寧語とは、話の聞き手や読み手を敬う言葉です。代表例としては、「です」や「ます」などがあります。例えば、会話やメールで「です」や「ます」を使用すると丁寧な印象を与え、聞く人や読む人に対して敬意を示すことができます。

尊敬語と謙譲語は動作を基準に考え、動作をした人か、動作の対象となる人かによって使い分けをします。一方で、丁寧語は話の相手に対する敬意を示す言葉となります。例えば、「拝受しました」と表現すれば、「拝受」という謙譲語によって動作の対象となる相手を敬い、さらに「しました」という丁寧語によって、話の相手として敬うこともできます。

謙譲語としての「拝受」

「拝受」が謙譲語となることについて、詳しく考えてみましょう。「拝受」は自分をへりくだった表現ですが、これは「受け取る」という動作をしている自分の立場を低くする表現です。動作をしている自分を低い位置で考えるということは、その動作の対象となる人を敬うことになります。つまり、「拝受」は「受け取る」という動作の対象となる相手を敬う謙譲語となります。

「受け取る」という動作の対象とは、送った側の人ということになります。「拝受」は受け取る側の人を敬うわけではないので、注意が必要です。尊敬語と比較し、使い方に注意しておきましょう。

「拝受する」の使い方とは?

「拝受」は、「拝受します」や「拝受しました」のような使い方があります。基本的に「します」のような丁寧語とともに使用することが多く、メールなどでしばしば見られます。例えば、取引先から資料や書類が送られた場合に、それらを受け取ったことを相手に伝える際に、「拝受しました」のように表現します。

「拝受」は取引先とのやり取りや、就職活動、転職活動などで使用することが一般的です。一方で、上司から資料などを送ってもらった際に「拝受」を使用すると、やや大げさな印象もあります。この場合は、「受領いたしました」などの表現でも敬意を示すことができます。

「拝受」と「受領」の違いとは?

「受領」とは?

上記で見ましたが、ここで「拝受」と「受領」の違いについて考えてみましょう。まずは「受領」の意味を見ていきます。

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初回公開日:2017年12月03日

記載されている内容は2017年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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