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「何卒ご理解」の類語・場面別使い方・例文・敬語の種類

初回公開日:2017年11月02日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスシーンで耳にしたり、メールで目にしたりすることの多い言葉に「何卒ご理解~」というものがあります。正しく意味を知ったうえで使えているでしょうか?今回は「何卒ご理解」の意味や使い方を解説しています。また場面別での使い方や文例などを紹介しています。

「何卒ご理解」を正しく使う方法は?組み合わせる言葉は何?

ビジネスシーンで耳にしたり、メールで目にしたりすることの多い言葉に「何卒ご理解」という言葉があります。正しく意味を知ったうえで使えているでしょうか?

正しく使えていないと、こちらの真意が伝わらなかったり、言葉が逆効果になったりして悪い印象を持たれてしまうこともあります。

今回は「何卒ご理解」の意味や、「何卒ご理解」とどんな言葉を組み合わせて使えるかを解説していきます。また「何卒ご理解」の場面別における使い方や例文、「何卒ご理解」に似た敬語についての紹介もしています。

「何卒ご理解」の意味とは?

「何卒ご理解」の類語・場面別使い方・例文・敬語の種類
※画像はイメージです

まずは「何卒ご理解」を使う前に、その意味を正しく知っておきましょう。「何卒ご理解」は「何卒」と「ご理解」が組み合わさった言葉です。「何卒」は「どうぞ」や「どうか」「ぜひ」といった、相手に強くこいねがう気持ちを表現した言葉です。

少し古い時代においては「何卒」を単体で使うことも多かったですが、現代においては今回のテーマである「ご理解」といった言葉と組み合わせることがほとんどです。よって「何卒ご理解」という言葉は相手に強く理解を求めているという意味を持っています。

「何卒ご理解」の種類と使い方

「何卒ご理解」でも意味のある言葉ですが、さらに何かしらの言葉と組み合わせて使われることが多くなっています。ここでは「何卒ご理解」をどのような言葉と組み合わせて、どのように使うかを解説していきます。

「何卒ご理解のほど」

「何卒ご理解」の種類の内、理解を強く求めたい場合に多く使われるのが「何卒ご理解のほど」です。「ほど」は断定を避けて表現を柔らかくする言葉になっています。

「何卒ご理解のほど」は理解をお願いするものですので、使い方としては「何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします」といったように言葉を繋げるのが適切でしょう。

「何卒ご理解ご協力のほど」

こちらは「何卒」に「ご理解」と「ご協力」が組み合わさった言葉です。相手にこちらの申し出を理解してもらったうえで、さらに協力を仰ぐといった意味合いのものとなっています。

使い方としては先の例と同じく、「何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします」と、理解と協力をお願いする気持ちを表す言葉と繋げるのが良いでしょう。

「何卒ご理解ご了承のほど」

「ご理解」に「ご了承」を組み合わせたパターンです。「ご理解」と「ご了承」は共に相手の理解を得る、または許してもらう時に使う言葉ですが、微妙にニュアンスが違います。「ご理解」はすでに起こっている事象に対してのもので、「ご了承」はこれから始まる事象に対して使われます。

よって「ご理解」と「ご了承」が組み合わせには、現在から見て過去のことに対しても未来のことに対しても理解を得たいという意味になります。使い方としては「何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします」となります。

しかし、解説で述べたように「ご理解」と「ご了承」では意味に差がありますので、場合により使い分ける必要があることに注意しましょう。

「何卒ご理解いただければ幸いです」

「何卒ご理解」の後に続く「幸いです」には、これまでよりも少し柔らかい「できれば○○してくれたら嬉しい」という意味があります。

「何卒ご理解いただければ幸いです」は、必ず理解が得られるとは限らない、また相手に理解してもらえなくても仕方ない場合に使うのが良いでしょう。また「幸いです」だけでは敬語としては少々足りない場合があります。

敬語として用いたい場合は「何卒ご理解いただければ幸いに存じます」とすると、目上の人に対しても十分に使えます。

「何卒ご理解」の場面別の使い方

「何卒ご理解」には場面において使い方に違いが出ます。場面ごとの使い方を間違えると「何卒ご理解」という言葉が不自然になってしまうこともあるでしょう。自然にかつ正しく使えるように、場面ごとの使い方を見ていきましょう。

ビジネスシーン

「何卒ご理解」は非常に丁寧な言葉のため、それを口にするケースとしては上司や目上の人が相手の場合や、取引先の人に対してです。失礼にならないよう、適切な場面で使うように気を付けましょう。

また「何卒ご理解」は敬語ではあるものの強く理解を求める言葉のため、無理強いにならないことも注意点となります。また同僚に対して使うと仰々しすぎる言葉になるので、もう少し軽めの「ご理解ください」といった言葉を使うのがです。

ビジネス文書

ビジネス文書において「何卒ご理解」を使うのも、上司や目上の人に対してのものや、社内全体に向けての文書、取引先に対する文書が多くなります。

こちらにおいても、場合によっては理解の強要になりすぎないよう、時には「何卒ご理解いただければ幸いに存じます」といった少し柔らかい表現にするのがよいでしょう。

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