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「参照」の意味と使い方・例文5コ・敬語表現・「参考」との違い

初回公開日:2017年11月27日

更新日:2020年03月13日

記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

『ご参照ください』という言葉を耳にしたことがないでしょうか。ビジネスシーンにおいて多用されている言葉の一つで、誤用されることの多い言葉でもあります。今回はこの言葉に着目し、敬語になるのか、正しい言葉づかいなのかといった疑問を掘り下げ解説していきます。

「参照」の意味

「参照」という言葉は、照らし合わせて参考にすること、という意味を持ちます。「付図を参照する」という使い方をします。

ビジネスマナーとして、そして一社会人としてわきまえておきたい言葉は数多くありますが、「参照」は中でもよく使われている言葉です。この記事ではこの「参照」という言葉に着目してビジネスシーンでの使い方について詳しくご紹介します。早速見ていきましょう。

「参照」の使い方

「参照」の意味と使い方・例文5コ・敬語表現・「参考」との違い
※画像はイメージです

「参照」の使い方を見ていきましょう。敬語表現、例文、類似した言葉との違いについて解説していきます。

「参照」はビジネスシーンでもよく使われる言葉です。しっかりと使い方を理解して、適した場面で使えるようになりましょう。

「参照」の敬語表現

「参照」を使うときの敬語表現を確認していきましょう。「参照」という言葉を使って敬語を用いる場面といえば、目上の人に資料を見てほしいときです。

「こちらの資料をご参照ください」「参照いただけますでしょうか」というように使います。「ご~ください」や「いただく」といった尊敬語の形を取ります。

「ご参照願います」は目上の人に使えるか

「ご参照願います」を目上の人に使えるのか考えていきましょう。

結論を言いますと、使うことはできます。しかし、もっと適した表現があるのでさらに相手を敬った形にするように心がけましょう。

もっと適した表現とは、「ご参照くださいますようお願い申し上げます」です。非常に丁寧な言い回しで相手への最大の敬意が伝わります。「ご参照願います」は親しい上司や同僚に使うようにしましょう。

「参照」を使った例文

「参照」を使った例文について考えていきましょう。5つ紹介していきます。

「参照」の意味や敬語表現について理解したところで、例文を見ることでさらに理解を深めましょう。そして自分で使う場面を想定して実際に文章を作成してみましょう。実践することで言葉の使い方がより一層身につきます。

例文1「辞書を参照する」

例文「訳(やく)のわからない英単語があったので、辞書を参照する」

辞書で英単語の訳や言葉の意味を調べるとき、「参照」という言葉を用います。辞書を見る、辞書を引く、辞書で調べるなどと多様な使い方はできますが、「辞書を参照する」も使えるので覚えておきましょう。

例文2「資料を参照してください」

例文「この用紙の記入方法は、お手元の資料を参照してください」

この例文の状況は講習会など多くの人が集まった場面で、担当者が何かの説明をしているところです。その説明の一部である「用紙の記入方法」については手元の資料で確認してくださいというときに「参照」という言葉を使うことができます。

自分が説明する場面にあるとき、「お手元の資料を参照してください」というフレーズは使えるので覚えておきましょう。

例文3「ご参照ください」

例文「この件については配布した資料を、ご参照ください」

この例文は会議やプレゼンの場面で使うことができます。大まかな概要はパワーポイントや口頭で説明ができますが、細かいデータやグラフを見せるには画面では見にくいことがあります。

そういったときにあらかじめ配っておいた資料にある細かい情報を見てもらうことで、会議を円滑に進めることができます。会議の進行の仕方を工夫しましょう。

例文4「ご参照いただければと存じます」

例文「資料を同封致しておりますので、ご参照いただければと存じます」

「いただく」「存じる」という敬語表現からもわかるように、この例文は目上の人に対して使うフレーズです。取引先相手に対して資料を送るときに使うことができます。

書面やメールで敬意を伝える方法といえば、言葉遣いだけです。そのため、しっかりと調べて相手に対して失礼のないように心がけましょう。

例文5「別紙参照」

「この件については、別紙を参照してください」

別紙とは構成されている漢字のとおり、別の紙です。説明の中で基本となっている資料が1つあって、その資料を補足するために別紙を用意しています。別紙としてわけることで、内容が伝わりやすいという利点があります。

また、こういう場合は基本となっている資料の方に「別紙参照」と書かれていることが多いです。確認してみましょう。

「参考」との違い

「参考」は、物事をするため、既に他人がおこなった方法や述べた意見、それに関係が深い事柄などをとりあげ、自分の考えのたしにすることという意味です。「参照」とは漢字や響きが似ていますが、意味は異なります。

参照は資料を照らし合わせることをいい、参考は資料や周りの意見を取り入れることをいいます。きちんと区別しましょう。

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