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「ご送付」の意味と使い方・敬語の正しい表現|ご送付ください

初回公開日:2017年12月22日

更新日:2020年06月01日

記載されている内容は2017年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「ご送付」という短い言葉を使って何を成し遂げることができるのか、ご存知ですか。実は「お願い」「質問」「状況説明」をすることが可能になります。そんな、便利な表現である「ご送付」の具体的な使い方と意味について、この記事から調べてみましょう。

「ご送付」の意味と使い方とは?

「ご送付」という言葉の意味と使い方を正確に理解していなければ、上手な使い方をすることができません。ビジネスシーンでもよく使われることのある「ご送付」という言葉について正確に理解しましょう。

まずは「ご送付」の意味について調べてみましょう。

「ご送付」に意味

そもそも「ご送付」という表現の「送付」とは何なのかを、まずは理解しましょう。「送付」とは「書類や品物などを送り届けること」を指しています。よく使われている別の言葉で簡単に表現すると「送信」とか「送る」ということもできるでしょう。

では、なぜ「書類や品物などを送り届けること」という意味のある「送付」に「ご」という言葉が付けられているのでしょうか。この「ご」は敬語になります。

そのため、ただ「書類や品物などを送り届けること」を事実として伝えるのではなく「ご」をつけて相手に対する敬意を示すことができている表現になります。

さて、ここまでで「ご送付」の具体的な意味について理解することができました。早速「ご送付」をどのように使う事ができるのか調べてみましょう。より実用的な使い方を知るためにシーン別の正しい表現について見てみましょう

「ご送付」という敬語のシーン別正しい表現を知ろう!

「ご送付」という言葉を実際にどのように使うことができるのかを理解するためには、シーン別で、この表現の使い方について知る必要があります。なぜなら、同じシーンに出くわした時に、これから調べる「ご送付」の使い方を、そのまま自分の会話に取り入れることができるようになるためです。

ぜひ、自分の生活シーンとこれから例文に用いられているシーンを比べて、より実用的な表現を学ぶようにしましょう。

「ご送付ください」で要求する

「ご送付ください」にどのような意味があるのか最初に理解しましょう。後半の部分が「ください」というかたちになっています。この表現は尊敬語が元になっています。

つまり、相手が動作主の場合に限って使うことができる表現であることがわかります。

そのため「ご送付ください」を使うことができる具体的なシーンは、誰かに品物や書類を送ってほしい時になります。つまり、相手に何かを送ってもらえるように行動を要求していることになります。

少し強い要求にもなり得る

直接的な考えを相手に対して伝えていることになりますので、ただ相手に「送る」という行動を要求しているのではなく、その行動を必ずしてもらいたい、という考えを相手に伝えることにもなります。

もちろん、言い方や送るものによって「ご送付ください」という言葉を言われる人の受ける印象が変わってきます。しかし「これはすぐに送ってもらわないと」と感じるような書類やものがあるのであれば「ご送付ください」と言うことができるでしょう。

「ご送付させていただきます」で自分の行動を伝える

どのようなシーンで「ご送付させていただきます」という言葉を使うことができるのでしょうか。この言葉によって自分の動作を表現することができます。つまり、必然的に自分が相手に対して書類や何かのものを送りたい時に使うことのできる表現であることがわかります。

しかし、人によっては「ご送付させていただきます」の「ご」が不必要なのではないかと考えています。この点については、人によって下す結論が変わってきます。しかし「ご」が必要だと考えている人と、不必要と考えている人がいるのはなぜでしょうか。

「ご」をつけた方が良いと考えている人の多くは、自分の行動に対して敬意を示すのは間違いだ、と考えています。簡単に言うと「ものを送るのは自分なのに、なんで自分の行動について敬語で話さなければいけないんだ」と考えていることになります。

「ご送付させていただきます」の「ご」をつける理由

逆に「ご」をつけた方が良いと考えている人は「送付」によって生じる動作は自分だけではなく、相手も関わると考えています。

そのため、送られた郵便物を受け取る側の人にも、ある程度の動作が求められるので「ご送付」という表現を使うことによって、相手への配慮を示すことができる、と考えています。

「ご送付させていただきます」という表現に「ご」をつけるかどうかの判断は人によって大きく異なってくることがわかります。どちらの表現を使うとしても、ここで学んだ考え方が基本となっていますので、考え方を整理した後に、自分なりの決定をすることができるでしょう。

「ご送付申し上げます」で深い敬意を示す

「ご送付させていただきます」という表現を、相手に対して何かの書類や物を送る時に使うことができる、という点をすでに学びました。実は「ご送付申し上げます」という表現も全く同じシーンで使うことができるといいます。

では「ご送付させていただきます」と「ご送付申し上げます」という表現の間にはどのような違いがあるのでしょうか。

語尾に注目してください。「申し上げます」という表現が使われています。文法上この言葉は謙譲語になります。つまり、自分の身分を低く扱って相手に敬意を示す表現だということです。

「ご送付申し上げます」を取引先の人に使う

そのため「ご送付申し上げます」で「送らせてもらいます」という考えを伝えることができますが、そこには深い敬意を示されていることを忘れてはなりません。

職場の上司が取引先の人と会話をしている時には「ご送付申し上げます」で、相手に示されるべき敬意を、この表現によって上手に伝えることができます。

「ご送付いただけますでしょうか」

「ご送付いただけますでしょうか」という表現を言われるとしたらどのように感じますか。おそらく、自分に選択肢が与えられていることに気づくことができるはずです。つまり、要求されている書類を。送るのか、送らないのか、という決定しなければいけないことになります。

簡単に言うと「ご送付いただけますでしょうか」で「送ってもらえませんか」と相手に質問していることになります。しかし、この表現を使うことによって、より相手に対する敬意を示すことが可能になります。

取引先の人に書類を送ってもらいたいととします。そんな時に「ご送付いただけますでしょうか」と言うのであれば、相手に強要していることになりません。

もちろん、取引先の人からしすると書類を送ることが当然な場合であったとしても、質問されたことによって断ろうとする人は、まずいないでしょう。

「ご送付願います」

「ご送付願います」という表現でも、相手に書類や何かのものを送ってもらうのを要求することができます。しかし、この表現を使った場合、結果として書類を送ってもらうように要求していることになります。どういうことでしょうか。

「ご送付願います」の「願います」という表現に注目することができるでしょう。誰が願っているのでしょうか。自分です。つまり、この表現では「あなたに書類を送ってもらうことを、自分は願っています」と言っていることになります。

言われている方からすると、何かの行動をするように強制されている感じがしません。むしろ、この表現を使う人の願いを叶えてあげるために「送ってあげよう」という気持ちになることでしょう。

取引先との関係が複雑な場合に「ご送付願います」という言葉を使うこともできます。他にも、怒りやすい人と話している時にも「ご送付願います」を使えます。

「ご送付いたします」

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