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敬語変換の仕方・敬語一覧・本・正しい使い方・問題

初回公開日:2017年11月18日

更新日:2020年08月14日

記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

普段使っている敬語を正しく使うことができていますか。敬語が重視されるようになった現在、敬語に関心を持っている方が多くいます。今更聞けない敬語の種類や間違えやすい敬語について解説します。また、ビジネスの場面に役立つ敬語や敬語本をご紹介します。

よく使う敬語の変換の仕方

日常生活で間違えやすい敬語一覧

ビジネスシーンだけではなく、日常生活の中でも敬語を使う機会は多いです。多くの方が使っているから、あっているであろう敬語でも間違って使われている敬語は多いです。このように普段使っている敬語でも間違っていることが多々あります。敬語にはたくさん種類がありますが、正しい敬語を覚えてくことが社会人としてのマナーです。

×了解しました→〇かしこまりました

例えば親しい相手にも使う「了解しました」という言葉ですが、目上の人に対しては失礼に当たります。親しい相手や自分の部下などであれば使用しても大丈夫ですが、目上の上司などが敬語の対象の場合、失礼になるので気を付けましょう。

×お座りください→〇お掛けください

また、「お~ください」という形は、簡単に敬語になるので、よく使っている方もいるでしょう。しかし、すべてこの形に当てはめてはいけません。「お座りください」というセリフもこの形に当てはめた一見敬語に見えますが、この使い方は間違っています。正しくは「お掛けください」です。

丁寧語・謙譲語・尊敬語の敬語一覧

敬語変換の仕方・敬語一覧・本・正しい使い方・問題
※画像はイメージです

敬語の種類

学校で、敬語は3種類あると学んだ方が多いでしょう。しかし、2007年に文化庁から出された敬語の指針では、敬語の種類が5つに変更されています。大まかに分けると3種類の敬語ですが、細かく分けるとさらに2種類増えます。

敬語の種類ですが、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」に加え、謙譲語が「謙譲語Ⅰ」「謙譲語Ⅱ」に分けられ、丁寧語が「丁寧語」「美化語」に分けられます。それぞれよく使う敬語一覧もつけながら解説します。

尊敬語

一般的には、「目上の人に使う」と認識している方が多いでしょう。敬語を使うとき動作を行う相手が目上の人の場合に尊敬語を使います。「いらっしゃる・おっしゃる」型とも言われています。つまり「相手を立てたい」と気に使うのが尊敬語です。

<よく使う尊敬語一覧>
する→なさる・される
言う→おっしゃる
行く→いらっしゃる
来る→見える、おいでになる
食べる→召し上がる
見る→ご覧になる

以上の言葉は、尊敬語になると言葉が変わる敬語なので、覚えておくと良いでしょう。ほかにも相手の会社の尊敬語は、「貴社・御社」というように言葉のはじめを「貴」に置き換えていうことが多いです。

<尊敬語の名詞一覧>
会社→御社
店→貴店
学校→貴校
地位→貴位

謙譲語Ⅰ

謙譲語Ⅰは「伺う・申し上げる」型と言います。謙譲語Ⅱとの違いは自分の好意の相手を立てるということです。例えば相手の会社に行きたい場合は、「御社に伺いたいのですが」という敬語になります。

この場合動作主は「自分」であり動作を受けるのは「相手の会社の方」になります。謙譲語Ⅰは動作を受ける相手を「立てる」と気に使います。

<覚えておきたい謙譲語一覧>
言う→申し上げる
行く→伺う
食べる→いただく
思う→拝察する・存じ上げる
帰る→お暇する

一覧にある謙譲語は、よく使うものやとっさには出てこないものなので、覚えておきましょう。また、尊敬語と合わせて一覧を作り一緒に覚えておくと良いです。尊敬語と謙譲語は一覧にし、元の言葉から尊敬語と謙譲語をリンクできるようにしておくと、いざ問うときに焦らずに済みます。

謙譲語Ⅱ

謙譲語Ⅱは「参る・申す」型と言います。丁重語とも言います。話し相手に対して自分の動作を丁重に言うのが謙譲語Ⅱの特徴です。例えば明日から静岡に行く場合、「明日から静岡に参ります。」となります。

また、自分の会社をへりくだって言う「弊社・小社」も謙譲語Ⅱになります。

<謙譲語Ⅱの名詞一覧>
会社→弊社
店→弊店
学校→弊校
地位→小職

基本的には始めの文字を「弊」に変えるだけですが、一覧の名詞を覚えておくとビジネスシーンに役立ちます。尊敬語と合わせて一覧にする場合は、謙譲語ⅠとⅡを明確に区別する必要はありません。

丁寧語

丁寧語は敬語の中でも簡単です。語尾に「です・ます」を付けるだけで丁寧語になります。例えば来るは来ますというように、動詞や名詞にです、ますを付けるだけです。尊敬語や謙譲語に比べると、丁寧語はそれ自体が変化することが少ないです。また、日常生活に最も使われている敬語と言っ手も良いでしょう。

一覧にして覚えるほどの種類もないので、語尾に「です・ます」が付いたら丁寧語と覚えておきましょう。使い方も難しくありません。

美化語

丁寧語の1つである「美化語」ですが、日常的に使っています。例えばご飯が美化語に当たります。もともとは「飯」という名詞に「御」を付けたものが「ご飯」になります。ご飯のように名詞の頭(接頭辞)に「お」や「ご」を付けたものが、美化語です。

<日常生活によく使う美化語一覧>
・ご飯
・お箸
・お母さん
・お父さん
・お祝い
・お金

など日常的に使っている言葉でも美化語があります。しかし注意しなければいけない美化語があります。丁寧に話そうとするあまり「お」や「ご」を着けなくても良いのにつけて使っている場合があります。例えば「おトイレ」や「おビール」です。美化するものしないものの区別をしっかりとつけて、接頭辞の付けすぎに気を付けましょう。

文化庁の敬語の指針内容

敬語が必要だと感じているけれども,現実の運用に際しては困難を感じている人たちが多い。そのような人たちを主たる対象として,社会教育や学校教育など様々な分野で作成される敬語の「よりどころ」の基盤,すなわち,〈よりどころのよりどころ〉として,敬語の基本的な考え方や具体的な使い方を示すもの。

出典: http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab200601/colu... |

平成17年3月の諮問を受け、平成19年2月に分化審議回の国語分科会で「敬語の指針」を新たに示しました。この敬語の指針は、上記のように敬語の使い方が難しいと感じている人たちに対し、基本となる考えや使い方が記されています。

この指針には、ビジネスや七條生活などの場面で人間関係を円滑に進めるために「相互尊重」が必要だとされています。また、世代や性の敬語に対する意識の多様性により異なる言葉でも「自己表現」として認めることが大切であるとされています。

「マニュアル敬語」の事例も出し、敬語になれていない人でも有効に敬語が使える工夫が荒れています。具体的な使用例も質問形式で書かれているので、敬語になれていない人でもわかりやすくなっています。敬語の種類についても一覧担っているのでわかりやすいです。

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