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「とんでもない」「とんでもないです」の敬語表現・使い方や例文3つ

初回公開日:2017年11月15日

更新日:2020年05月25日

記載されている内容は2017年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

相手に褒められた時の「とんでもないです」という言葉。日本人の謙虚な姿勢を表した表現ですが、正しく使えていますか。意外に知らない「とんでもない」の正しい日本語や、似た意味で使える言葉をご紹介します。ほめられても焦らないよう、目を通しておいてくださいね。

「とんでもない」の意味

「とんでもない」とは、相手の言葉に対して否定する際に使用する言葉です。この「とんでもない」という表現にはいくつかの意味が存在します。

「とんでもない」はシーンによって異なるので、状況に合わせて上手に使いわけることが重要です。では「とんでもない」の意味についてみていきましょう。

意味1:意外

「とんでもない」の意味の1つ目が、意外なこと、思いがけないことです。

この意味は、自分が想像していた以上のことが起きたり、予定されている場合に使用する言葉です。この言葉と意味と同じような言葉として「ありえない」という言葉が挙げられます。

比較的なフォーマルな言葉なので、ビジネスシーンでも聞かれる言葉です。

意味2:もってのほか

「とんでもない」の2つ目の意味は、もってのほか、とても大変なことという意味です。

これは起きた事実が常識とかけ離れていたり、通常考えられないような場合に使用する言葉です。怒りや呆れなどの気持ちを表すときに使われることが多い言葉です。

このような言葉の意味で「とんでもない」と相手から言われないように注意しましょう。

意味3:強い否定

「とんでもない」の3つ目の意味は、強い否定の気持ちが込められた意味です。

この場合は「とんでもない」という言葉を単体で使用する場合が多い傾向にあります。相手から現状とは異なる状況を言われた場合に使用する言葉です。

ビジネスシーンでは自分の状況を謙遜する場合にも使用します。TPOに合わせて上手に意味を使いわけましょう。

「とんでもない」の語源

「とんでもない」の語源についてはいくつかの説があります。その中でも有力な説をご紹介いたしましょう。

「とんでもない」の語源といわれているのが、「途でもない」です。「途」という言葉には、人のふみおこなう道筋という意味があります。

道筋を外れたという意味を持つ「途でもない」が「とんでもない」の語源になったと言われています。

「とんでもない」のよく使われる敬語表現

「とんでもない」「とんでもないです」の敬語表現・使い方や例文3つ
※画像はイメージです

「とんでもない」という言葉にはいくつかの敬語表現があります。「とんでもない」の語尾に「ことでございます」を加えて「とんでもないことでございます」と使用します。

時代とともに表現方法は少しずつ変化をしています。ビジネスシーンなどでも使用する表現の1つなので状況などに合わせてしっかり使いわけましょう。

「とんでもないです」

形容詞である「とんでもない」に直接「です」を付けることは誤りだとする考え方もあります。この場合「とんでもないことです」とするのが正解とされています。

コールセンターやお客様センターなど、不特定多数を相手にする職場では広い年代に対応できるよう「とんでもないです」を禁止されていることもありますので、その場合は指示に従うようにしましょう。

「とんでもございません」

「とんでもない」という言葉は一語のため、「ない」の部分を切り離して「ございません」を丁寧表現に変換するのは本来ならば不適切です。この場合は「とんでもないことでございます」のように表現します。

しかし時代の変化とともに、「とんでもございません(とんでもありません)」を使う人が増えたため、現在では問題ないとされています。

「とんでもない」の正しい敬語表現

「とんでもないです」「とんでもございません」を正しく直した時に正解とされるのが「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」です。

「とんでもないです」を正しく敬語表現するにはどのような表現が正しいのでしょうか。いくつかの例文を挙げながら理解していきましょう。

例文1

「とんでもない」は、相手から褒められた場合に謙遜する意味で使用することが多い傾向にあります。たとえば、上司や取引先の関係者などから褒め言葉を言われた場合は、スマートに返答しましょう。

例文
相手側から「さすが○○さんですね」
自分の返答「とんでもございません」

例文2

「とんでもない」の使い方の1つとして、相手が恐縮した場合にその言葉を否定するという表現方法もあります。

よく遣われるシーンとしては取引先からの依頼や招待を受けた場合に、忙しい中お時間をいただくことに対して恐縮する場面などで使用します。

例文
「ご多忙のところお時間いただきありがとうございます」
「とんでもございません、この度はお招きいただきありがとうございます」

例文3

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