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「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の意味と正しい使い方は?

初回公開日:2018年12月28日

更新日:2020年07月17日

記載されている内容は2018年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」というフレーズは年賀状や年始の挨拶メールなどでよく使われますが、どういった意味でどんな相手に使える言葉なのでしょうか。ここでは、「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の意味や使い方、例文などをご紹介します。

ビジネスでの「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の使い方

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」という言葉を聞いたことがありますか。なかなか話言葉では聞きませんが、ビジネス文書や年賀状などでは見たことがある人が多いでしょう。この言葉はどのような意味で、またいつどんなときに使うフレーズなのでしょうか。ここでは、「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の使い方をみていきます。

メール

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」というフレーズは、ビジネスメールにおいてもよく使われます。新年を迎え新たな気持ちで仕事を始めるという場合に、いつもお世話になっている取引先や顧客宛に新年の挨拶メールを送るという方は多いでしょう。この「謹んで新春のお慶びを申し上げます」というフレーズをメールで使用する場合の例文が以下のようになります。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」;メール例文

(件名)年始のご挨拶(株式会社○○ ○○○○)
「○○株式会社 営業部長○○様 謹んで新春のお慶びを申し上げます。株式会社○○の営業部○○○○です。旧年中は格別のご高配を賜り深く感謝申し上げます。本年もご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。みなさまのご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。なお、1月〇日より通常営業いたします。 平成○○年元旦」

目上の人に使えるフレーズ

基本的に「謹んで新春のお慶びを申し上げます」のフレーズをメールで使用する場合の使い方としては、上記のようになります。このフレーズは、「謹んで」と「申し上げます」と謙譲の言葉が入っているため、自分より目上の人に使って良いフレーズです。そのため、ビジネスメールなどに使用しやすいフレーズだといえます。実際のメールには、「謹んで~」のフレーズの他にも仕事上でお世話になった出来事などを一言添えると、より一層気持ちが伝わるメールになるでしょう。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の読み方

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」は「つつしんでしんしゅんのおよろこびをもうしあげます」と読みます。「謹んで」とは「控えめにする」とか「かしこまる」という意味です。また、「新春」とは新年とか正月という意味で「慶び」はめでたいこと、「申し上げます」は、言う謙譲語です。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の意味と使い方

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の意味はどのようなものなのでしょうか。「謹んで」は、前述のように「かしこまって」とか「ひかえめに」という意味で、目上の人への挨拶の場合に使用されます。また、「新春」はただ暦を表すだけでなく、春の暖かくなる季節に合わせて温かな気持ちを表現します。意味としては、自分をへりくだることで相手を立てて目上の人への尊敬を込めて「新年の暖かな春の訪れを喜ぶとともに良い一年のスタートを切りたいです」という気持ちを表現しています。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」はいつまで使うのか

ビジネスメールで「謹んで新春のお慶びを申し上げます」というフレーズで新年の挨拶メールを送るのはいつまでに出せば良いのでしょうか。

ビジネスに限らず、新年の挨拶は松の内(1月7日)までといわれています。ビジネス上の新年の挨拶メールも、この松の内までには送るようにしましょう。ただし、地域によっては1月15日までが松の内だというところもありますので、その場合はその地域の風習にそって送ればOKです。仕事始めとしての挨拶も含む新年の挨拶メールは、文章の最後に「〇月〇日より通常営業いたします」などの情報を入れると良いです。

また、新年の挨拶メールは一斉メールで同じ文章を一気に送るよりも宛先毎に一社ずつ送るようにしましょう。

相手別「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の使い方

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」などのフレーズにあたる賀詞は、相手によって使い分けなければなりません。ここでは、相手別にどのような年賀の言葉である賀詞を使うべきかをご紹介します。

上司

目上の人である上司に対しては、謙譲語の意味で「謹んで」という意味がある言葉で年始の挨拶をします。「謹んで新春のお慶びを申し上げます」は、謙譲語の表現ですので、目上の上司に対しても使用できる言葉になります。他にも「謹んで初春のお慶びを申し上げます」や「謹賀新年」などの言葉も、上司に送る年賀の挨拶に使えます。

友達

友達に対して新年の挨拶を送る場合には、「謹んで」という謙譲の言葉はいりません。「謹んで」を取り払って「新春のお慶びを申し上げます」だけでOKです。また、その他には「賀正」「迎春」といった二文字の賀詞や「寿」「福」などの一文字の賀詞も使えます。ただし、これは友人や目下のものに対してのみ使える年賀の言葉で、上司や取引先など目上の人に対しては一文字や二文字の賀詞は使わないように気を付けましょう。

なぜ一文字と二文字の賀詞が目上の人に使えないか

賀詞は基本的には「謹賀新年」「恭賀新年」などの四文字からなるもので「謹んで」「恭しく(うやうやしく)」といった相手への敬意や丁寧な気持ちを表す言葉が入る挨拶の敬語となっています。しかし、一文字で「寿」「福」や二文字で「迎春」「賀正」などは、相手への敬意の言葉が入っていないため敬意や丁寧さに欠ける言葉になります。そのため、上司や取引先などの目上の人に対しては、四文字の賀詞を使うか、「謹んで新春のお慶びを申し上げます」などのフレーズを使うようにしましょう。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の例文

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の意味や使う相手についてみてきましたが、ここではこのフレーズを使った例文をいくつかご紹介します。実際に使う場合の参考にしてみてください。

「謹んで新春のお慶びを申し上げます」の例文

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