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フレアの意味と正しい使い方は?

初回公開日:2019年01月05日

更新日:2020年07月17日

記載されている内容は2019年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

フレアという言葉にはたくさんの意味が含まれています。一番有名なのは、太陽光フレアではないでしょうか。今回はそれ以外にもたくさんの意味を表わす、「フレア」についてそれぞれが指す意味合いをこの記事の中でいくつか解説していきます。

フレアの意味や使い方

皆さんは、「フレア」という言葉からどんなものを連想しますか。きっとおのおのの生活環境によってイメージしているものは異なることでしょう。それくらい「フレア」という言葉にはたくさんの意味があります。

広辞苑が10年ぶりに改訂しましたが、日々、言葉の意味は、増えたり、減ったりしています。「フレア」に焦点をあてて言葉の意味を確認しましょう。

ファッション

ファッションではスカートをフレアと呼ぶことがあります。裾が広がったスカートのことを指す意味の言葉です。女性のファッション雑誌には定番の言葉として載っているので、今更意味を解説してくれるところは少ないでしょう。丈の長さは特に関係はありません。

ウェストが細く、足元に向かって布が広がるフレアは着やせ効果を発揮してくれます。有数スを替えれば着回しができるため、最近ではどこのブランドショップに行っても見かけるほどです。

甘めのファッションにも、大人のファッションにも適度な女性らしさを演出してくれるので、プライベートでも、仕事用にもつかえます。

フレアは、アサガオ形の張りという意味で、一枚の布で作られたスカートから12枚を重ねたボリューミーなものまであります。フレアの分量を増やして広げると、円形になるサーキュラースカートや、何枚かの布をはぎ合わせるゴアードスカートも、フレアスカートの派生です。

戦闘機・ミサイル

広島の上空で、数個の光の玉が目撃され、ニュースになった事がありましたが、その時の光がフレアです。フレア自体に殺傷能力はなく、熱と赤外線を出して敵を誤認させる「赤外線ホーミング誘導ミサイル」を回避するための機能となっています。


twitterでは、別の意味で世間に賑わせたエンジェルフレアの画像が神々しいと拡散しています。本来は数発撃つことで十分効果を発揮していたようですが、技術の進歩で一度に大量のフレアを噴出しなければいけない状況になったために、まるでエンジェルが空中で翼を広げたような写真を撮ることができるようになりました。

SNS上では、マニアが現れ、いいねなどのリアクションを得るために、遠出をするファンもいるほどです。

カメラ

カメラ用語でいうフレアとは、レンズにものすごい光源の光が集まってできるピンボケなどを意味します。フレアの状態になると写真が白っぽくなってしまったり、ゴーストという太陽の光の玉などが映り込んでしまうことがあります。

フレアなどの防止策としては、レンズフードやカメラの角度を変えるなどの対応できりぬけることができます。被写体が建物などの無機質なものであれば、フレアは被写体のシャープな部分を消し去ってしまうので悪いもののような意味合いを持たれます。

しかし、フレアはカメラのとって悪い意味合いで存在しているわけではありません。被写体が植物や子供なども場合、その生命力を暗に強める意味合いを強調してくれるといった効果があります。使いようによってはフレアもカメラの技法としてとても使えるアイテムになっています。

太陽

太陽の表面で起きている爆発の事を太陽フレアといいます。爆発をしている様子が、火炎(フレア)の形をしていることが意味の語源となっています。

小規模の太陽フレアは一日に2.3回は発生していますが、大規模な規模になると威力は水素爆弾の10万倍以上、X線やガンマ線などの物質が地球に降り注ぐことで、電波障害を引き起こし、現代の生活を脅かす脅威となります。

太陽表面の比較的温度が低い黒点付近で、コロナが数千万度にも急に熱せられ、その部分が明るく輝く爆発現象が太陽フレアです。このとき発生したX線などは8分ほどで地球に到達するため、電離層が乱され通信障害などが起こることをデリンジャー現象です。

その影響は、オーロラにも関わりがあります。この電磁波が送られることによって、活動が活発になります。

溶接

建築の世界では、アーク溶接の技法のひとつ、フレア溶接があります。円弧と円弧、もしくは、曲がった取っ手と平らな板を鉄で溶かすことで溶接する方法です。よく、アーク溶接とフレア溶接の意味を混同してしまうのは、カテゴリーが同じものと、とらえているからではないでしょうか。

アーク溶接という大きいカテゴリーの中にフレア溶接があると考えると覚えやすいでしょう。これらの技術を習得するには、日本溶接協会が行っている検定試試験があります。杭頭補強工事は「縦向SA-2V」の資格が必要になり、柱フープ筋は「横向きSA-2H」 が必要になります。

カメラ撮影時のフレアとゴーストとハレーションの意味の違い

カメラを趣味にしようと、シャッターを押したら、どうしたらこんなものが映り込むのだろうかと困り果ててしまう事はありませんか、その現象は、あるいは、光が関わっている可能性があります。

フレアとゴースト

カメラ使用時のフレアの意味は、先ほどご紹介しましたゴーストの意味となります。字のごとく、本来そこに存在していない、あるいは見えていないものが映り込んでしまう事を言います。

とは言っても実際にはお化けではなく、肉眼でとらえることのできない光が写真に写りこんだ現象を指します。

ハレーション

ハレーションとは、フィルムから強力な光線が入力されると、多層で構成されているフィルム内で光の反射が起き、周囲が白っぽくなりぼやける現象をいいます。隣接するコマまでぼやけてしまうこともあるので、撮影時には光の強さに注意が必要です。

ただしこれは、フィルムカメラ特有の現象なので、デジタルカメラではこのような心配はありません。

洋服のフレアとフリルの意味の違い

フリルとは装飾の事で、波打つようなゆとりのある装飾方法の事です。洋服の肩口についているひらひらや、生地を何重にも重ねているスカートなどがそれにあたります。

フレアとは、朝顔の花弁のように、腰から裾にかけて広がりがあるものを意味します。こちらも生地が波打っているものが多く、見分けがつきにくいものがあります。

フレアの語源が、「あさがお」となっていますから、見た目が朝顔っぽいなと感じたら、フレア、それ以外は、フリルと考えるととてもすっきりします。

Aラインスカート

フレアスカートとほぼ同じ意味で使われる言葉に、「Aラインスカート」があります。これは、見た目はほとんど同じなので、どちらもAラインスカートと呼ぶことができますが、もう少し詰めた話をすると、丈の長さから分類することができます。

基本ひざ上の長さのスカートが、フレア、ひざ下より長い丈のスカートをAラインスカートと分類することができます。

学生服などに用いられる等間隔の山折り谷折りが繰り返されたスカートはプリーツスカート、しわを上に集めたようなデザインのスカートを、ギャザースカートといいます。

女性洋服は細かく分類分けされていますが、その都度確認してくと確実に覚えられます。

フレアの意味分け

いかがでしょうか。今回は、「フレア」という言葉の意味について解説していきました。一つの言葉の中にこれほどまでに多くの多義語があったのかと、驚いた人もいらっしゃるのではないでしょうか。

ニュースや新聞などで、危険な情報として、「フレア」関連の言葉を聞くことが多くなっています。それは、「フレア」がさす言葉の意味が、ミサイルや電波障害を引き起こす太陽フレアが注目されているからですが、一方でファッション用語としての意味合いもあります。

自分が経験したことのない仕事、あるいは、関心の向かない事には、見聞を広める機会はなかなか巡ってきません。しかも、広辞苑が改訂したこの時期や、政治の世界で、「忖度」などの、これまで聞いたことのない言葉が飛び交う世の中です。

今一度、身の回りの言葉の本来の意味を見なおす、いいきっかけとなれば幸いです、

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