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事故報告書の書き方・例文・書式|介護/社内社外/セキュリティ

更新日:2020年10月02日

皆さんこんにちは、今回は「事故報告書の書き方・例文・書式|介護/社内社外/セキュリティを踏まえ」と題して、「事故報告書」の正確な書き方やその書式、またさまざまな分野で書かれる事故報告書の用例についてご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」にしてください。

事故報告書を書くタイミング

事故報告書というのはその名前のとおり「何らかの事故が発生した直後に書かれる報告書」であり、事故の大小を問わず、どんな些細な事柄でも「事故」と認められる内容のできごとであれば、必ず作成されなければならない重要書類の1つです。

基本的に事故報告書は「事故が起きた直後」に書かれるのが一般的で、どうしてもすぐに報告書を書けない場合でも、事故の経緯をきちんと示せるように箇条書きにでもして「明記すべき内容」を残しておき、その事故の発生後二、三日中には必ず作成されなければなりません。

この「事故の大小・事故として認めるか否か」については、実際のところ「会社によって変わる場合」が認められることが多く、「どのていどまでの事柄を事故と認めるか」ということが現実的な課題となっています。

事故報告書の用途

事故報告書というのは主にビジネス上の報告書として提出されるもので、何か失敗や過失、また社内外を問わずに誰かに不条理な迷惑をかけてしまった場合に、その過失をした会社が作成し、保管しなければならない「その事故の過程や事後対応の一部始終を明記する書類」を意味します。

つまり、「何がどうなって事故が起きたか」、また「その事故によって誰がどんなふうに影響を被ったか」ということを、第三者にはっきり提示できるようにしておくことが、事故報告書の一番大きな目的となります。

この事故報告書を作成するのは一般的にその事故を引き起こした当事者であり、場合によっては、その事故にまつわる関係者にも書いてもらう箇所があります。そしてこの事故報告書は将来の事故防止に役立てる形で保管され、二度と同じ事故を起こさないようにすることを目的とします。

事故報告書の書き方

報告書を書く場合はすべてそうですが、必ずまず「わかりやすく書くこと」を念頭に置いてください。誰に見られてもその内容がはっきりとわかり、どのタイミングで提出しても必ず「第三者にすんなり認められる」ように作成することが鉄則です。

そして「誰が、いつ、どこで、何を、どうした」という「5W1H」を意識して書くこと大切です。この6つのポイントに沿って作成すれば必ずその報告書はわかりやすくなり、誰に見られても読みやすくなるでしょう。

大事な点は「誰がどんな事故を起こし、その事故によって誰が負傷し、その事後対応をどのようにしたか」という点になりますので、上記の6点を明記した後、次はこの3点に絞って書くようにしてください。

セキュリティ事故

セキュリティというのは「本来その会社で守られているはずの安全面の確保」や、IT関連企業であれば「個別情報が確保されていること」などという本来の安全面の確保を指します。つまりセキュリティ事故というのは、「そうした本来守られなければならないはずの安全性が、何らかの事故によって守られなくなること」を意味します。

公共施設のセキュリティ面は必ず「誰にとっても安全性が守られるようにできているもの」で、不特定多数の誰もが一定の安全の下でその施設を利用できるよう、永続的(持続的)にセキュリティチェックがなされています。

その安全性の確保がコンピューターシステムの誤作動や、あるいは人災・天災などによって守られなくなる場合も実際にあり、そうしたセキュリティ面の欠落・欠損によって、従来の安全確保ができなくなることを「セキュリティ事故」と言います。

事故報告書の例文

先述で少し触れましたが、事故報告書の書き方は「5W1H」を踏まえ、「誰が、いつ、どこで、何を、どうした」というあらかじめ決められた書き方を必ず守らなければなりません。この項目に沿って内容を仕上げることが最も大切になります。

○年○月○日(その事故報告書を作成した年月日)
○○部○○課 ○○○○さま(事故報告書の提出先部署と担当者名)
○○分○○課 ××××(事故を起こした当事者名)
(事故報告の本文)
○○運搬車により荷物を運んでいた際、車のエンジンがストップしてしまい、約束の日時・納期までに荷物を目的地に運ぶことができませんでした。これは日頃の車両点検を怠っていたことが原因と想定できます。このことにより○○さまにとっては多大なご迷惑をおかけしましたが、事後対応として、その後の納期処理を遅らせることにしました。

介護関連の場合の事故報告書

介護関連業務というのは主にサービス分野の職種となるため、特に顧客や利用者への事後対応の側面が重点的に注目されます。そのため、どんな事故が起きて、その後にどのように事後対応をしたか、という2点がポイントになります。

・○年○月○日、午後8時30分頃、△△利用者さまの居室から「ずどーん」という物音が聞こえ、訪室して見ると、△△さまがあお向けになって転倒されていました。△△さまの右腕に打撲跡が見られ、他は特に目立った外傷はありませんでした。その後、看護師に連絡し、バイタル測定と打撲跡の手当てをしてもらい、経過観察の運びとなりました。

事故が発生した直後から経過観察中の事故報告書の文面はこのようになりますが、この後の経過観察を終えて作成する事故報告書もあり、そこでは「利用者の体調がどんな経過を辿ったか」を明確に記します。

一般的な会社の場合の事故報告書

一般の会社というのは商社やサービス企画業者、またIT関連社や運送業者など、実に多くの分野の会社がありますが、すべての会社の業務について言えることは「顧客への視点と、商品・製品への視点を踏まえた事故報告書の作成」という点です。

・(顧客に当てられる事故報告書の例)
○○会社の△△さまから依頼されました事業計画におきまして、仕入れ商品の日程が2日遅れてしまったことにより、プロジェクトの進行に3日の遅延が発生いたしました。事後対応として、○○会社へその旨をご連絡し、3日の遅延に対応できるよう取り計らっていただきました。

・(商品に当てられる事故報告書の例)
○○商品を販売している期間中に、多くの顧客さまより「宣伝されていた商品の効果がない」というクレームが発生しました。このことを受け、当社は販売中の当該商品をすべて回収し、現状で市販されている商品をすべて撤去しました。

事故報告書の形式・書式

先述しましたように、事故報告書の書き方というのは「5W1H」を踏まえ、「誰が、いつ、どこで、何を、どうした」というあらかじめ決められた書き方を必ず守る形になります。その上で、発生した事故と被害を受けた利用者や顧客、またその事後対応をどのようにしたか、という3点に絞って仕上げられます。

・その事故が発生し年月日
・事故の発生場所
・事故の内容と経過(できるだけ詳細に)
・事故の被害者と加害者の関係
・事故の被害状況の詳細
・その事故後、どのように対応したか
・経過観察後の状況

事故報告書の詳細についていえば上記の7項目があげられ、この7点に沿って事故報告書を作成することになります。つまり事故報告書は、「その事故が発生した直後に書かれるもの」と、「その事故が起きてから経過観察後に書かれるもの」の2つがあると認識してよいでしょう。

社外への事故報告書

初回公開日:2018年03月17日

記載されている内容は2018年03月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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