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【ビジネスマナー】お茶出しの方法|順番/茶托/タイミング/大人数の場合

初回公開日:2017年10月04日

更新日:2017年10月04日

記載されている内容は2017年10月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

来客だけでなく社内の人に対してすることもあるお茶出し。入社して間もない頃に教わったという方も多いのではないでしょうか。この記事ではお茶の入れ方やお茶を出す順番など、お茶出しのビジネスマナーについてご紹介しています。お茶出しに不安のある方は読んでみてください。

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お茶出しのビジネスマナーと方法

入社したら最初に電話対応とお茶出しを任されたという方も多いのではないでしょうか。お茶出しにもお茶の出し方や順番にビジネスマナーがあります。

仕事の内容や仕方も覚えなければならない中、お茶出しにも作法があって大変だと感じる方もいるでしょうが、その作法はそう難しいものではありません。また、基本的な作法を頭に入れてしまえば、別の場面で対応を求められた際に、知識を応用してうまくこなせることもあります。

お茶出しは、最初は難しいようでも慣れてしまえば簡単に感じる方が多いです。あまり気難しく考えず、まずは基本となる作法を頭に入れて実践してみましょう。ここではお茶出しのビジネスマナーとその方法についてご紹介します。

お茶を準備する

まずはお茶出しの準備をします。必要なお茶の数を確認し、人数分のお茶を用意します。その際、出すお茶の種類によって使用するものや準備するものが変わりますので気をつけましょう。

必要数を把握する

自分が同席する打ち合わせでお茶出しする時は、相手を迎えた際に必要なお茶の数もわかるので、その分のお茶を出しましょう。

自分は参加しない商談や打ち合わせなどでお茶出しをする時でも、受付やお客様の案内を任されていたら相手の人数はわかります。その数とそれに参加する社内の人数を足して、その分のお茶を出しましょう。

来社されたお客様の人数を直接確認する機会がなかった場合は、来客者の数とそれに参加する社内の人の数を確認してお茶を出しましょう。たいていの場合はお客様の担当者が必要な数を指示してくれます。もしそうでない場合は、先輩社員に対応の仕方を聞いてみましょう。

お茶の入れ方

お茶といっても日本茶やコーヒー、紅茶など出す飲み物は会社により様々ですが、コーヒーや紅茶などが飲めない方へは日本茶を出すことが多いです。普段、急須を使わない方も、いざという時のために日本茶の入れ方をおさえておきましょう。

日本茶を入れるには、人数分の茶碗を用意し、茶碗の8分目あたりまでお湯を入れます。急須に一人当たりティースプーン1杯程の茶葉を入れ、さきほど茶碗に入れたお湯を急須に移します。急須に蓋をして1分から1分半ほど待ったら、茶碗に少量ずつ注いでいきます。一つの茶碗に一気に8分目まで入れると、お茶の濃さにばらつきがでるので、少し注いだら別の茶碗に注ぎ、できるだけ濃さが均等になるようにしましょう。

茶托

茶碗を使って日本茶や緑茶などを出す際には、茶托を使いましょう。茶托とは茶碗の下に敷く受け皿のことで、木製や金属製などがあります。

お茶を運ぶ時は、茶碗と茶托は重ねずにお盆に乗せましょう。その理由は、茶托の上に茶碗を乗せて運ぶと、茶托にお茶がこぼれてしまうことがあるからです。茶托に茶碗を乗せるのは、お客様にお茶を出す時で、お盆の上で行ってから差し出します。

応接室に入ったらお盆は一旦サイドテーブルに置くか、サイドテーブルがなければテーブルの端の方に乗せます。それから茶托にお茶を乗せ、両手で出します。茶碗の底に水滴がついていることがあるので、茶托に乗せる前に布巾で底を拭きましょう。

お茶を運ぶ

準備したお茶を運ぶ際にもお盆の置き場所や入退室の仕方、入室のタイミングに気をつけます。邪魔や失礼にならないよう、思いやりの心を持ってお茶出ししましょう。

お盆を使う

お茶を運ぶ際にはお盆を使用します。お茶を乗せたお盆は、両手で胸のあたりの高さに持ちます。ドアをノックする時は、お茶をこぼさないように片手でしっかりとお盆を持ち、もう片方の手でノックしましょう。

応接室にサイドテーブルがあればそこにお盆を置き、なければ入口から近い方のテーブルの端の方にお盆を置きます。サイドテーブルがなく、テーブルにもお盆を置く場所がない場合には、左手でお盆を持ち、右手でお茶を出しましょう。

お茶出しのタイミング

お茶はお客様が席について担当者を待っている時や、お客様と担当者の挨拶がすんで一同が着席したころに出します。お客様と担当者が挨拶や名刺交換をしている間は入室を控え、扉の外や邪魔にならない場所で待ちましょう。

お客様と担当者の着席後はできるだけすみやかにお茶出ししましょう。時間がたちすぎてからお茶を出すと、大事な話を中断させてしまい、迷惑になることが多いです。邪魔や失礼にならないようタイミングをよく見計らってお茶出ししましょう。

話が長引いている場合には、一時間や一時間半ほどたった時点で新しい飲み物を出しましょう。

入退室の仕方

お茶出しで入室する際は、お盆を片手で持ち、もう片方の手でドアをノックします。中から返事があればドアを開け、「失礼します」と言ってお辞儀をしてから入室しましょう。お茶を出し終わったらドアの前でテーブルに向き直り、一礼してから退出します。お茶出しは落ち着いた動作で丁寧に行い、ドアの開閉もできるだけ静かに行いましょう。

お茶を出す

お茶出しは差し出しやすいところから始めていいというわけではなく、基本的に出す順番が決まっています。お客様が数名いる場合には、出す順番を間違えないよう気をつけましょう。またお茶を差し出す際にも相手に配慮しましょう。

お茶出しの順番

お茶出しには順番があり、自社の人間より先にお客様にお茶を出します。お客様が数名いる場合には、上座にいるお客様から順に出します。社内の人に出すのは、すべてのお客様にお茶を出した後で、この時も役職の高い方からお茶出しします。

また、各支店長や営業所所長など自社の人だけが参加する打ち合わせや会議でお茶出しする時にも、上座にいる役職が上の人から順にお茶を出しましょう。上座については次の項目で説明しています。

上座と下座

会議室や応接室にも上座と下座があります。通常、上座にはお客様や目上の方など、もてなす相手が座ります。下座にはもてなす側が座ります。自社の人間だけで話し合いや打ち合わせを行う場合は、役職や肩書きの高い方が上座に座り、低い方は下座に座ります。基本的には、出入口から遠い席が上座で、出入り口に近い席が下座になります。

お茶は上座に座っているお客様から順に出します。お客様が数名いる場合も同じです。一般的に出入り口から遠い席にお客様の中で最も役職の高い方が座られるので、その方から順にお茶出ししましょう。

お茶の差し出し方

お茶を差し出す際には「どうぞ」や「失礼します」と一言かけましょう。お茶はお客様の右斜め前に置くようにします。書類などがあってお茶を置けない場合には、邪魔にならない場所に出しましょう。テーブルに書類などが広げてあり、十分なスペースがないような場合には、「こちらに置いてよろしいでしょうか」と確認してからお茶を出しましょう。

大人数にお茶出しする場合

大人数が参加する会議などでお茶出しする場合は、予め人数分の茶碗やお湯などを用意しておきましょう。そのような会議は日程が決まっている場合がほとんどでしょうから、事前に声をかけておいて手伝ってくれる人がいるようなら数人で手分けしてお茶を出しましょう。

一人で対応する場合は、できる限りの準備をしておきます。会議室内にお茶を入れられる場所を確保できるようであれば、その場で入れてきた人から出すなど、人数にあわせて工夫をしましょう。最近では、会議の始まる前にペットボトル飲料と紙コップをそれぞれの席に置いておくことも多いです。

回数を重ねたらお茶出しはできるようになる!

今回はお茶出しのビジネスマナーとその方法についてご紹介しました。いろいろと覚えなければならないことはあっても、何度か実践したらできそうと感じた方も多いのではないでしょうか。

慣れないと頭の中で手順を思い浮かべながらお茶出しすることもあるでしょうが、回数を重ねていけば緊張もとけ、考えなくても自然と体が動くようになる時が来ます。気負いすぎると表情まで硬くなってしまうので、慣れたら簡単と自分に言い聞かせて、自信をもってお茶出ししましょう。

会社によっては手間や効率を考え、お茶出しを簡略化していることもあります。作法も大切ですが、それより柔軟な対応が求められる場合もあります。理由がある場合には会社の方針に従いましょう。

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