親睦会の案内の方法・会費の目安とゲーム内容・服装
更新日:2022年07月27日
親睦会とは?
学生生活やビジネスの場において、親睦会という名の集まりに参加した経験がある方は多いのではないでしょうか。一般的には、新生活や新たな場での出会いがあった際、仲を深めるために食事をしたり、ゲームをしたりして親交を深めるというイメージが強いでしょう。
実際にそのイメージどおり、親睦会はお互いに親しみ合って仲良くする事を目的とした会合という意味です。
決められた同じ空間の中で過ごすだけではなく、親睦会などのもう少しプライベートな空間において打ち解け合ってお互いの話をする事で、より仲が深まると言えるでしょう。
今回は、親睦会というテーマのその意味や目的を中心に、詳細の内容について紹介いたします。
親睦会の読み方は?
親睦会は、「しんぼくかい」という全て音読みの読み方になります。親睦は、「親」という心を許していて、近しいという意味の漢字と「睦」という仲むつまじいという意味の漢字が合わさってできた言葉です。双方の漢字とも仲が良いという意味の二つの漢字が使われています。
この漢字二文字に「会」という出会いや集まるという意味の漢字が加わり、仲良くするための集まりという意味になります。漢字からしても、堅苦しい感じがせず、楽しいイメージがある方も多いでしょう。
親睦会と懇親会の違いとは?
社会生活において、人々の交流を目的とした集まりの中でも親睦会より懇親会というイメージが先行される方も多くいらっしゃるでしょう。では、その違いについて考えた事はあるでしょうか。
懇親会も、親睦会と同様、「懇」という打ち解けていて親しいという意味の漢字と「親」心を許していて、近しいという意味の漢字が合わさってできた言葉ですので、基本的な目的としては同じと言えるでしょう。
しかし、一般的には、同じ仲を深めるための集まりといっても少しニュアンスが違います。親睦会は、仲を深める事のみを目的とする場合が多いですが、懇親会は仲を深める事に加えて、情報交換の場を指す意味も持っています。
親睦会も懇親会も似通った意味ではありますが、懇親会の場合はただの交流ではなく、大切な情報交換の場としても成り立っているため、ビジネス上の場合などは特に親睦会より重要視するべき席と言えるでしょう。
親睦会の幹事は何をすればいいの?
ここまで、親睦会の目的について詳しく紹介いたしましたが、実際その親睦会の幹事に任命された場合、何をすれば良いのでしょうか。ただ仲を深める事を目的とした会とは言え、ルールやマナーに則り、スムーズな進行をする事が大切でしょう。
また、ただの交流の場とは称していてもビジネス上の場合などは、その進行の仕方も上司や先輩から見られていると言っても過言ではないでしょう。今後、信頼をおいてもらうためにも、スムーズに楽しく遂行する事を目指しましょう。
下記で、親睦会の幹事が行う仕事を簡単に紹介いたします。
日程を決める
親睦会の幹事になったら、まず初めに、親睦会を行う日程を決めましょう。プライベートな場や少人数の場合は、参加する方に都合の良い日程をいくつか挙げてもらい、より多く集まる日程で決めると良いでしょう。
また、ビジネスなどの場においては、会社のスケジュールとの都合などもありますので、上司が都合の良い日程を中心にすり合わせて決定しましょう。
お店選び
日程が決まったら、まずは懇親会をする会場を抑える必要があります。新年会や歓迎会、忘年会などの時期はお店が予約し辛くなる時期でもありますので、早めの準備が重要です。
ビジネス上の場合などは、以前親睦会の幹事をやった経験がある方にお店を聞いたり、上司に相談すると良いでしょう。今までと大きく会費の差が出ていたり、雰囲気に合っていないお店を選ばないように注意する必要があります。
また、その他の場面での親睦会においては、小さな子供がいる場合いや食べ物によってアレルギーがある方がいる場合など、しっかり事前に調査をして、それに見合ったお店を選ぶと喜ばれるでしょう。
お知らせ
親睦会を行う場所が決まったら、参加をお願いしたいメンバーにお知らせします。一般的にはメールや案内状でお知らせすると良いでしょう。
また、参加を促す人数が多く、それぞれの都合を確認せずに日程を決めた場合は、参加か不参加かの返信をもらう旨を添えましょう。
当日の司会・進行・挨拶
そして、親睦会当日の司会、親交、挨拶を行いましょう。まず、皆がそろったら幹事として司会を務め、親睦会を開始します。そして、会を盛り上げるためにゲームなどを行ってより親睦を深めてもらいましょう。
最後に、締めの挨拶をお願いする上役などが居ない場合は、幹事がその場を締めて終わりましょう。
初回公開日:2018年05月02日
記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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