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公務員の志望動機の書き方と例文|公務員と民間企業のちがい

更新日:2020年03月13日

公務員試験を受験する場合、書類や面接で必ず問われるのが志望動機です。採用する側の立場になって考えてみてください。「この人は、なぜうちの自治体に受験するのか」と思うはずです。それが志望動機です。

この記事では、公務員の志望動機の書き方について紹介します。

公務員の志望動機を書くためのポイント

公務員を志望するからには、必ず何らかの理由を持っているはずです。ただ、志望動機について何も考えていない時点では、頭の中で整理ができていない状態であるため、整理する必要があります。いわば、志望動機とは、頭の中にあるぼんやりとした理由をまとめる文章です。

そこで、志望動機を書くためのポイントを、次の3つに挙げます。この3つのポイントを参考にして、まず志望動機の材料を箇条書きにして作ってみてください。そこから、文章にしていけばよいです。

(1) 公務員と民間会社との違い

民間会社ではなく、なぜ公務員を志望するのかを考えるということです。それを考えるには、相違点を理解する必要があります。民間会社の仕事は営利を追求するのが目的でのものであり、公務員はそうでなく、社会全体への奉仕義務がある点に大きな違いがあることをまず理解する必要があります。

(2) 公務員に求められるもの

「そもそも公務員って、世の中に必要な存在なのか?なぜ必要なのか?」といったことを考えるということ、つまりニーズです。公務員の仕事も仕事として存在しているからには、必ずニーズがあります。

そのニーズがどのようなものなのか、具体的に理解をする必要があります。公務員に求められるニーズは、例えば、教育、福祉、収税、建設、住民サービス、地域の観光PR等のといったものがあります。

(3) 自分の関心が公務員のどの点にあるのか

公務員を志望するからには、あなた自身が公務員の中の何らかの分野に関心があるはずです。それがどの分野なのか、ポイント(2)で挙げた例の中にあれば、それがあなたの中で最も関心のある分野です。分野を探す方法としては、自分が志望する公務員の職種のHPや広報などを閲覧して、好きな分野を見つけることです。

また、関心があるということは、何か関心をもつきっかけがあったはずです。例えば、市役所や県庁でお世話になることがあった出来事やボランティア活動で清々しい思いをした出来事などがあれば理想ですが、他者から耳にした情報で心が動いたということでもかまいません。その情報のどの部分に心が動いたのか、志望する自治体のHPや広報などの情報とマッチングをすると見つかる場合があります。

もし、どうしても、きっかけが見つからないようであれば、自らその志望する自治体へ足を運んで、雰囲気を感じてみるのも1つの方法です。志望動機を書くにあたって、自ら持つ公務員の理想像としてのイメージも大切です。

公務員の志望動機の要点

先述で、志望動機を書くためのポイントを3つ挙げました。要するに、自分が志望するのはどうしても公務員でなければならない理由について書いていけばよいということです。注意すべきことは、少しでも、「それだったら公務員でなくてもよいでしょ?」と面接官に突っ込まれるような理由を入れないことが重要です。例えば、「組織のために、人のために貢献したい」「チームワークを大事にして取り組みたい」などの文は、志望動機には不要です。

例文を参考にしてみよう

市役所を志望する場合を例に挙げます。

(1) 例文

「生まれ育った場所が〇〇市であり、〇〇市民として今まで住んでおりました。今度は、行政の立場として、〇〇市民の暮らしを豊かにしたいと考えております。特に、母子家庭を支援していく事業に興味があります。本市では、今後も母子家庭が増加していく一方であり、生活費の援助や保育園の受け入れ等で問題が多くなってきているので、職員となって責任をもって対処していきたいと思います。」

(2) 例文のポイント

この例文を、先に挙げたポイントで見てみましょう。この文章には、母子家庭に関する問題意識を持ち、これに対処していきたいということで、公務員の役割と公務員に求められるものと自分の興味の分野の3点すべてが盛り込まれていて、基本的に採用側にPRできている形です。より説得力のある書き方をするには、市のHPや広報などで具体的な数値で表現するとよいでしょう。

なお、受験する自治体が自分の住所地でない場合は、その自治体の施策を中心に書くとよいです。その場合に注意を要するのは、住所地の自治体の施策を批判しないことです。例えば「住んでいる市では〇〇という施策に力を入れているようですが、本市では〇〇という施策に力を入れているように見受けられます」という単純に比較する程度であれば、問題ありません。

市役所や県庁の場合の志望動機

公務員でも様々な職種があります。国、都道府県、市町村、特別区、あるいは、警察消防などがあります。職種によって、求められるニーズや業務の範囲が異なるため、その職種でなくてはならない点を志望動機に盛り込む必要があります。ここでは、市役所と県庁の場合の志望動機のポイントを紹介します。

市役所の場合

市役所の仕事は県庁とは異なり、住民に密着した業務が多いことが特徴です。市によって住民状況や地域性が異なるので、重要視している施策は異なります。今、市がどんな施策に力を入れているのか、あるいは、どんな施策を必要としているのかをHPや広報などで分析し、その結果を自分なりに考えて書くとよいでしょう。

県庁の場合

初回公開日:2017年07月12日

記載されている内容は2017年07月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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