Search

検索したいワードを入力してください

2018年05月02日

履歴書に書く「年」や「月の書き方と計算方法|学歴/職歴

就職活動はもちろん、アルバイトの応募の際にも履歴書は重要です。しかし書く機会も多くないため、正しい書き方がわからない、という人も多いのではないでしょうか。ここでは履歴書の書き方、特に年、月についてご紹介します。採否にかかわる重要な書類、ぜひ覚えておいて下さい。

履歴書に書く年は西暦で書くべきか

まずは履歴書の年月の書き方についてご紹介します。履歴書の年を記入する際に、西暦で書くべきか和暦で書くべきか迷う人もいます。答えは「どちらでも良い」です。

ただし、どちらかにきちんと統一する必要があります。学歴は西暦で書いて、資格欄は和暦で書く、というのは面接官にわかりずらい印象を与えてしまうため適切ではありません。また、読む立場の人のことを考えられていないな、といったマイナスの要素にもなってしまいます。

また、職務経歴書やエントリーシートなど、履歴書と同時に提出する書類がある場合はこちらも表記を合わせておきましょう。

履歴書の年や月の具体的な書き方

履歴書に書く年月の具体的な書き方は次のようになります。

年の欄は、西暦で書く場合「2015年」のように書きます。「西暦」の文字は必要ありません。和暦で書く場合は「平成15年」のような書き方です。どちらの場合も省略した「15年」や「H15年」といった書き方はしません。

また、元年の場合は1年と書かずに「元年」と記載します。月の欄は数字のみの記載です。「3月」のように月の文字は記入しません。

履歴書の書き方のポイント

履歴書に書く「年」や「月の書き方と計算方法|学歴/職歴

履歴書を書くには、まず経歴を書く必要があります。経歴には学歴、職歴などがあります。これは自分がどんな学校や職場を経験してきたかをまとめる欄です。それぞれのポイントを見ていきましょう。

学歴欄

学歴欄を書く際に中学や高校、大学など、いつの分から書いていいかわからない、といった声をよく耳にします。履歴書に記載する学歴欄は、正社員への応募か、アルバイトの応募か、現在の職種はなにか、などによっても若干変わってきます。

最も基本となる書き方は「中学校卒業」からです。これは、高校入学以降であれば、浪人、留年などの可能性が出てくるためです。小中学校まではそういったことはないため、中学校入学までは省略されることが多くなります。

高校生のアルバイト応募などであれば、中学校入学を書いてもかまいません。高校生であれば職歴などがなく、履歴書全体の空欄が目立ってしまうため、学歴欄で文字を埋めるのも一つです。

学歴欄のポイント

間違えがちなのが、高校名を書く際に「○○高校」と書いてしまうことです。高校は略称のため履歴書には使用しません。「高等学校」といった正式名称を記入するようにしましょう。中退も同様で、記入する際は「中途退学」となります。大学などの場合は学部や学科なども記入します。

そのほか、県立なのであれば「○○県立」私立であれば「私立」を学校名の前につけることも忘れないようにしましょう。また、学歴欄を書く際に良く迷ってしまうのが、転校などがあった場合です。転校などがあった場合の書き方は以下のようになります。

学歴
○○年○○高等学校入学
○○年△△高等学校転入学
○○年△△高等学校卒業

職歴欄

履歴書における職歴欄は、あなたの経験を伝える大切な項目になります。経験した順番どおりに記載していきます。社員であれば短期間でやめてしまった場合も省略せず、きちんと書くようにしましょう。アルバイト経験の場合は原則記載の必要はありませんが、学生などでアルバイトへの応募の際の履歴書であれば記載しても問題ありません。

職歴欄のポイント

職歴欄を記載する時に、知っておきたいポイントをご紹介します。

ありがちなミスとしては、普段使いの癖で「株式会社」を「(株)」と書いてしまうことがよくあります。また、雇用形態が正社員以外の場合でも書いていなかったりなどもしてしまいがちです。

会社名が変わった場合は「(当時の名前)株式会社(現○○株式会社)」と現在の名前も記載するようにしましょう。また、履歴書に退職理由は詳しく書く必要はありません。「一身上の都合で退職」と記載します。

免許・資格欄

基本的に持っている免許、資格はすべて記載します。しかし、資格が多くて書ききれないという場合や、記載しても評価されにくいものは書かない場合があります。書く順番は取得年の古いものからになります。

一般的に履歴書に記入する目安は、検定などであれば2級以上、TOEICであれば500点以上です。また菓子検定やダイエット検定など、趣味の範疇になる資格も優先順位は低いと押さえておきましょう。ただし、応募する職種に関係のあるものであれば記載しても問題ありません。

免許・資格欄のポイント

履歴書に記入する際に、免許や資格欄で押さえてきたいのは、正式名称を記載するという事です。運転免許を見ても、運転できる種類などで名称が違います。また、AT限定などの条件があればこれも記載する必要があります。

また、現時点では取得できていなくても、取得に向けて具体的に取り組んでいるものがあれば記載できます。その場合は「取得に向けて勉強中」という書き方になります。ただし、こちらは1つ程度にしておいた方がいいでしょう。いくつも勉強中だと、本当に勉強中なのか疑問がうまれてしまいます。

履歴書に書く年の計算方法

履歴書を書こうとしても、なかなか自分の中学校を卒業した年などはパッと思い出せません。そんな時は調べて正しい年を記入する必要があります。ここでは履歴書の年の調べ方をご紹介します。

卒業

簡単に調べるのであれば、早見表を使います。早見表は自分の生まれた年を見るだけでそれぞれの卒業年が判ります。下に用意しておきましたので、ぜひ参考にして見てください。早生まれの方は自分の生まれ年より一つ下の年を見てください。


ちなみに早見表が無くとも、計算でも卒業年を算出することができます。計算方法は「生まれた年に13早生まれの場合は12を足す」と小学校卒業の年がわかります。その年に3を足すと中学校卒業、さらに3を足すと高校卒業の年が計算できます。

入学

入学年の場合、先に卒業年がわかっていれば簡単に知ることができます。基本的には卒業年と同じ年に入学しているためです。例えば卒業が平成15年3月だったのであれば、入学は平成15年4月となります。

もちろん浪人をした場合や卒業が年度途中だった場合はこの限りではありませんが、そういったことがあればきちんと覚えているでしょう。

早見表平成元年~平成11年生まれ

平成元年から平成11年生まれの人用の早見表です。
誕生年を見つけて、右横に見ていってください。

誕生年中学卒業、高校入学高校卒業、大学入学大学卒業(4年制)
平成11年(1999年)平成27年(2015年)平成30年(2018年)平成34年(2022年)
平成10年(1998年)平成26年(2014年)平成29年 (2017年)平成33年 (2021年)
平成9年(1997年)平成25年 (2013年)平成28年 (2016年)平成32年 (2020年)
平成8年(1996年)平成24年 (2012年)平成27年 (2015年)平成31年 (2019年)
平成7年(1995年)平成23年 (2011年)平成26年 (2014年)平成30年 (2018年)
平成6年(1994年)平成22年 (2010年)平成25年 (2013年)平成29年 (2017年)
平成5年(1993年)平成21年 (2009年)平成24年 (2012年)平成28年 (2016年)
平成4年(1992年)平成20年 (2008年)平成23年 (2011年)平成27年 (2015年)
平成3年(1991年)平成19年 (2007年)平成22年 (2010年)平成26年 (2014年)
平成2年(1990年)平成18年 (2006年)平成21年 (2009年)平成25年 (2013年)
平成元年(1989年)平成17年 (2005年)平成20年 (2008年)平成24年 (2012年)

早見表昭和45年~昭和63年生まれ

昭和45年から証あ63年生まれの人用の早見表です。

誕生年中学卒業、高校入学高校卒業、大学入学大学卒業(4年制)
昭和63年 (1988年)平成16年 (2004年)平成19年 (2007年)平成23年 (2011年)
昭和62年(1987年)平成15年 (2003年)平成18年 (2006年)平成22年 (2010年)
昭和61年(1986年)平成14年 (2002年)平成17年 (2005年)平成21年 (2009年)
昭和60年(1985年)平成13年 (2001年)平成16年 (2004年)平成20年 (2008年)
昭和59年(1984年)平成12年 (2000年)平成15年 (2003年)平成19年 (2007年)
昭和58年(1983年)平成11年 (1999年)平成14年 (2002年)平成18年 (2006年)
昭和57年(1982年)平成10年 (1998年)平成13年 (2001年)平成17年 (2005年)
昭和56年(1981年)平成9年 (1997年)平成12年 (2000年)平成16年 (2004年)
昭和55年(1980年)平成8年 (1996年)平成11年 (1999年)平成15年 (2003年)
昭和54年(1979年)平成7年 (1995年)平成10年 (1998年)平成14年 (2002年)
昭和53年(1978年)平成6年 (1994年)平成9年 (1997年)平成13年 (2001年)
昭和52年(1977年)平成5年 (1993年)平成8年 (1996年)平成12年 (2000年)
昭和51年(1976年)平成4年 (1992年)平成7年 (1995年)平成11年 (1999年)
昭和50年(1975年)平成3年 (1991年)平成6年 (1994年)平成10年 (1998年)
昭和49年(1974年)平成2年 (1990年)平成5年 (1993年)平成9年 (1997年)
昭和48年(1973年)平成元年 (1989年)平成4年 (1992年)平成8年 (1996年)
昭和47年(1972年)昭和63年 (1988年)平成3年 (1991年)平成7年 (1995年)
昭和46年(1971年)昭和62年 (1987年)平成2年 (1990年)平成6年 (1994年)
昭和45年(1970年)昭和61年 (1986年)平成元年 (1989年)平成5年 (1993年)

早見表昭和32年~昭和44年

昭和32年から昭和44年生まれの人用の早見表です。

誕生年中学卒業、高校入学高校卒業、大学入学大学卒業(4年制)
昭和44年(1969年)昭和60年 (1985年)昭和63年 (1988年)平成4年 (1992年)
昭和43年(1968年)昭和59年 (1984年)昭和62年 (1987年)平成3年 (1991年)
昭和42年(1967年)昭和58年 (1983年)昭和61年 (1986年)平成2年 (1990年)
昭和41年(1966年)昭和57年 (1982年)昭和60年 (1985年)平成元年 (1989年)
昭和40年(1965年)昭和56年 (1981年)昭和59年 (1984年)昭和63年 (1988年)
昭和39年(1964年)昭和55年 (1980年)昭和58年 (1983年)昭和62年 (1987年)
昭和38年(1963年)昭和54年 (1979年)昭和57年 (1982年)昭和61年 (1986年)
昭和37年(1962年)昭和53年 (1978年)昭和56年 (1981年)昭和60年 (1985年)
昭和36年(1961年)昭和52年 (1977年)昭和55年 (1980年)昭和59年 (1984年)
昭和35年(1960年)昭和51年 (1976年)昭和54年 (1979年)昭和58年 (1983年)
昭和34年(1959年)昭和50年 (1975年)昭和53年 (1978年)昭和57年 (1982年)
昭和33年(1958年)昭和49年 (1974年)昭和52年 (1977年)昭和56年 (1981年)
昭和32年(1957年)昭和48年 (1973年)昭和51年 (1976年)昭和55年 (1980年)

履歴書の年が現在の場合はどう記入する?

履歴書に書く「年」や「月の書き方と計算方法|学歴/職歴

履歴書の年を書いていく中で、現時点の年を書く機会があります。例えば大学在学中だったり、まだまだ職場に在籍している状態の時などです。そんな時はどのように記入すれば良いのでしょうか。

答えは簡単「ほかの記入方法と同じく、年で記入する」です。採用になった場合、履歴書は会社によって長く保管されます。後に履歴書を見返した時に何年なのかが一目でわかるようにします。

現在の状態の書き方

在学中とは、その学校に所属している状態を表します。現時点で学生なのであればこの表記を使います。また、年月は現在のものを書きます。

ただし在学であっても、このように書かない場合もあります。それが「卒業見込み」です。卒業見込みとは、卒業できることが見込まれている状態であることを指します。例えば3年生が終了した段階で、卒業に必要な単位が全て取れている状態などです。また、4年生で問題なく単位が取れた場合に卒業できる状態であっても「卒業見込み」を使うことができます。

もちろん単位や出席日数、課題などの理由で卒業できないことがわかっている場合には使用できません。新卒の就職活動で使用する履歴書であれば「卒業見込み」を使う方が適切です。この書き方の場合、年月は現在のものではなく「卒業する予定の年月」を記入することになるので注意が必要です。

学歴(在籍中)の書き方は次のようになります。

学歴
○○大学 ○○学科 入学
○○大学 ○○学科 在学中

履歴書の年を省略して書くケース

履歴書に書く「年」や「月の書き方と計算方法|学歴/職歴

履歴書の年の欄を省略して書くケースをご紹介します。基本的にすべてきちんと記入するべきなのですが「同じ項目の内容を数行に渡って記載する場合」は省略します。主に職歴などで詳しく記載するために数行に渡る場合は、一番最初の年欄にのみ記入し、その下の欄は省略します。すべて書いてしまうとごちゃごちゃしてしまい、却って読みづらくなってしまうためです。

具体的な書き方は以下のようになります。

職歴
株式会社 ○○入社
 営業本部 関西支部
 ××に携わる

履歴書で年を書く場合のマナー

履歴書を書く際にはマナーが重要です。もちろんきれいな字で書く、丁寧に書く、などは当然ですが、見落としてしまいがちなものもあります。覚えておきたいマナーついてみていきましょう。

同じ年

履歴書の学歴欄、高校卒業と大学入学など同じ年を二行続けて書く場合でも「同上」「〃」「空欄」などは使わず、同じようにきちんと記入します。履歴書において省略は適切ではなく、記入できるものは原則すべて記入するのが無難です。

面接官によっては「手を抜いている」「志望度が低く感じる」などマイナスのイメージを持ってしまいます。もちろん学校名や会社名なども、連続であっても一つずつ記入しましょう。

わからない場合

最近のことであれば、記載すべき年がわからない、という事は少ないでしょう。また入学卒業であれば先ほどの早見表などで調べることが可能です。しかし、何年も昔のことで自分しか当てはまらないもの、免許資格の取得や、職歴の入社退社の場合はそうはいきません。

履歴書は完全記入が大原則のため、思い出せないからといって空欄にしておくのは望ましくありません。では、どうすれば良いのでしょうか。

機関で調べる

雇用保険や厚生年金、国民年金などに加入していた場合、これらの実績を調べることができます。どちらの必要書類もそれぞれのホームページから印刷することができます。

雇用保険に加入していた場合、ハローワークで手続きをすれば調べることができます。「雇用保険被保険者資格取得届出確認照会票」という書類と身分証明書をもってハローワークに行ってみましょう。

年金情報を知りたい場合は日本年金機構で調べることができます。「年金記録照会申出書」を記入して、最寄りの年金事務所に提出します。こちらはインターネットでの照会も可能です。

通帳から調べる

職歴の詳細がわからない人は、給与の振込先だった通帳から調べることもできます。ただし、給与の締め日と給料日の加減で振り込みのあった年月からズレが生じる場合があります。多くの場合、給与振り込みのあった月の前月に入社していることが多いためご注意ください。

また、この方法はきちんと通帳記入をしていた人にしか使えない場合があります。何年も通帳記入をしていない場合、久しぶりに記帳に行ってもまとめて記帳されてしまい、具体的な年月がわからない、という事もあります。

資格取得の年月を確認する

資格試験などに合格すると「合格証」や「資格証」などがもらえるものが多くあり、そこにはほとんどの場合、資格を取得した年月日が記載されています。合格証などをきちんと保管している場合はこちらをチェックすることで、簡単に正しい取得年月を知ることができます。

職場によってはそういった合格の証明になるものを提出する必要がある場合もあるので、大切に保管しておきましょう。また、メールなどで受験の申し込み時のやり取りが残っている場合もありますので、古いメールを調べてみるのも一つです。

それでもわからない場合は

色々手を尽くしてみたもののどうしてもわからない、という場合は空欄にしておきます。前述したとおり履歴書に空欄があるのは望ましくありません。しかし、対応次第ではあまりマイナスにとらえられないケースもあります。

履歴書の自己PRの欄や、郵送時に同封する送付状などにその旨を記載しておくと、空欄の理由を面接官が知ることができ、理解してもらえることがあります。また、面接時に口頭で謝罪するのもいいでしょう。

面接では履歴書に書いてあることがすべてではなく、イレギュラーが起こった時にどう対応するかなども見られています。履歴書の空欄から自己アピールに繋げてみましょう。

履歴書の年や月の書き方を正しく書く

履歴書に書く「年」や「月の書き方と計算方法|学歴/職歴

いかがでしたでしょうか。履歴書は今までの自分をアピールするための大切な書類です。就職活動において、履歴書が採否を分ける事も少なくありません。履歴書作成のマナーを守って正しく記入し、面接官にいい印象を持ってもらえるようにしましょう。

Latests